FIFTY FIFTY、沈黙破り直筆手紙で心境を告白「誤解と批判に毎日苦しんでいる…メンバー全員が同じ気持ち」(全文)
彼女たちは17日、Instagramを通じて「信じて待ってくださるファンの方々がいっらしゃるので、私たちは悩んだ末に、私たちの立場を勇気を出して伝えます」とし、直筆の手紙を公開した。
FIFTY FIFTYのメンバーたちは「現在、多くのメディアの報道により、ファンの方々が混乱を感じていっらしゃるということを知っています。私たちも五月雨式に増えていく誤解と批判の中で、言葉に表現できないほどの悲しさを感じて、毎日苦しい日々を過ごしています」と訴えた。
また「しかし、このような厳しい状況の中でも私たちは、絶対に明かさなければならない真実があると思っています。そして、それが明らかになれば、ファンの方々も私たちのことを理解してくださり、さらに応援してくださると強く信じています」と伝えた。
そして「今回の事件をきっかけに、所属事務所との関係において、誤った方式で強いられてきたことが直されることを祈っています。私たちの音楽を守ろうとした不可避な選択は、ここから始まりました。私たちが慎重に悩んだ末に選んだ道なので、今の混乱した状況と苦難を乗り越えるためにも、これからも常に慎重に決断して進んでいこうと思います」と声を上げた。
メンバーたちは「事実に基づいて法廷で戦うのが、今の状況を解決することができる正しい道だと思っていました。裁判の過程で真実が明らかになり、私たちの正当な権利が保障されると期待し、それは今も私たちが抱いている希望です」とし、「それを実現するために真実に基づいた証拠と資料を収集して、提出し続けます」と語った。
最後に、彼女たちは「どうか、誤った疑惑と誤解による過度な批判はやめてくださるようお願いし、客観的に事を見守っていただくことを切実に願います。現在、私たちは同じ気持ちを持ち、メンバー同士で頼りながら、しっかり耐えています」とし、「私たちの切実な願いは、信頼できる環境で心を込めたアーティストとして活動することです」と訴えた。
先立ってFIFTY FIFTYは、昨年11月に1stミニアルバム「THE FIFTY」でデビュー。その後、今年2月にリリースした「Cupid」が米ビルボードのメインチャート「HOT100」にチャートインして、“中小事務所の奇跡”と呼ばれた。
しかし今年6月、ATTRAKTの精算問題などを理由に所属事務所を相手取って専属契約効力停止の仮処分申請を提起した。これに対してATTRAKTはFIFTY FIFTYの主張に反論し、現在、法的紛争が続いている。
裁判部は該当事件を調停にかけたが、FIFTY FIFTYが調停に持ち込む意思はないという意見書を提出したため、成立しなかった。その後の8月17日、メンバーらはATTRAKTのチョン・ホンジュン代表を背任容疑で告発した。
・FIFTY FIFTY、事務所の代表を背任容疑で告発「専属契約関係を維持することはできない」
・FIFTY FIFTY、所属事務所との和解を拒否…再び裁判へ
【FIFTY FIFTY 直筆手紙全文】
こんにちは。FIFTY FIFTYのキナ、セナ、シオ、アリンです。このように直筆手紙を通じて私たちの状況を伝えることを、理解してくださるとうれしいです。ありがとうございます。
まず、私たちを愛してくださるすべての方々にご迷惑をおかけし、申し訳ございません。信じて待ってくださるファンの方々がいっらしゃるので、私たちは悩んだ末に、私たちの立場を勇気を出して伝えます。
現在、多くのメディアの報道により、ファンの方々が混乱を感じていっらしゃるということを知っています。私たちも五月雨式に増えていく誤解と批判の中で、言葉に表現できないほどの悲しさを感じて、毎日苦しい日々を過ごしています。しかし、このような厳しい状況の中でも私たちは、絶対に明かさなければならない真実があると思っています。そして、それが明らかになれば、ファンの方々も私たちのことを理解してくださり、さらに応援してくださると強く信じています。
私たちはこれまで、ファンの方々からたくさんの愛と激励を受けました。また、私たちの周りには私たちに気遣って、助けてくださる方々がたくさんいます。ファンの皆さんと助けていただいたすべての方々への感謝と大切に思っている気持ちは、一瞬も忘れたことがありません。私たちはこのような気持ちを大切に思って、さらに誠実に活動して恩返していきたいと思っています。
しかし、それに先立って今回の事件をきっかけに、所属事務所との関係では、誤った方式で強いられてきたことが直されることを祈っています。私たちの音楽を守ろうとした不可避な選択は、ここから始まりました。私たちが慎重に悩んだ末に選んだ道なので、今の混乱した状況と苦難を乗り越えるためにも、これからも常に慎重に決断して進んでいこうと思います。
現在、報道されているメディアの記事、SNSには事実ではない内容が多すぎます。それにもかかわらず、私たちはこれまで専属契約の解除に関する言及は控えてきました。これは、これまで報道された記事を認めたり、受け入れたからではありません。
私たちは事実に基づいて法廷で戦うのが、今の状況を解決することができる正しい道だと思っていました。裁判の過程で真実が明らかになり、私たちの正当な権利が保障されると期待し、それは今も私たちが抱いている希望です。
それを実現するために真実に基づいた証拠と資料を収集して、提出し続けます。これを通じて誤った疑惑と誤解が、しっかりと解消されるように頑張ります。どうか、誤った疑惑と誤解による過度な批判は止めてくださるようお願いし、客観的に事を見守っていただくことを切実に願います。
現在、私たちは同じ気持ちを持ち、メンバー同士で頼りながら、しっかり耐えています。
私たちの切実な願いは、信頼できる環境で心を込めたアーティストとして活動することです。私たちはこの願いをかなえるために最後までベストを尽くします。私たちを見守ってくださる方々に恩返しできるよう、いい姿で帰ってくることができるように頑張ります。
ありがとうございます。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- カン・ダユン
topics