“訴訟を取り下げ”FIFTY FIFTY キナ、父親がアン・ソンイルとの会話を公開「5~10億円を渡す」
写真=Newsen DB
FIFTY FIFTY所属事務所のATTRAKTが、キナの父親とTHE GIVERSのアン・ソンイルプロデューサーの会話記録を公開した。ATTRAKTは、10月20日に公式報道資料を通じて「最近、FIFTY FIFTYのキナが所属事務所に復帰した中で、THE GIVERSのアン・ソンイルとキナの父親が通話した録音記録と録音ファイルの一部を公開する」と明らかにした。
キナは、16日に所属事務所に向けた専属契約効力停止仮処分申請に対する抗告を取り下げ、所属事務所に復帰した。残りの3人のメンバー(シオ、セナ、アラン)は、まだ所属事務所に対する仮処分申請を取り下げておらず、立場の違いを見せている。
そんな中、キナの父親はATTRAKT側にTHE GIVERSのアン・ソンイルとの通話内容を伝えた。
当該の録音記録によると、アン・ソンイルは父親に対し、「(FIFTY FIFTYの専属契約効力停止仮処分申請が)適用されないことはない。問題があるので、本案で判断しなければならない」とし、「チョン・ホンジュン代表が刑事告発されて拘束される可能性がある」と主張した。
また、彼は「仮処分引用後は仲裁しなければならないが、1、2枚目のアルバムの版権を渡す条件として、あなたに50億ウォンから100億ウォン程度(約5億円から10億円)を渡そう。でも、他の人にはFIFTY FIFTYメンバーの未来のために専属契約効力停止仮処分申請をしたと言うべきだ」とし、「ワーナー(ミュージック・コリア)がこうした立場をすべて考慮して(専属契約を)提案してくれている」とキナの父親に話したという。
これと関連してATTRAKTの関係者は「所属事務所アーティストの契約破棄および仮処分訴訟を促したTHE GIVERSのアン・ソンイルの行動が明らかになった。アーティストを誘い出して会社に莫大な損害を及ぼしたアン・ソンイルに、たった一握りの善処もなしに最後まで法的処罰と損害賠償責任を負わせる」と説明した。
これに先立って、FIFTY FIFTYのメンバー4人は6月19日、ATTRAKTが透明な精算など、専属契約上の義務を適切に履行しなかったと主張し、専属契約効力停止仮処分申請を申し立てた。これを受け、ATTRAKTは契約上の義務に違反したことはないと反論した。
その後、メンバーたちはSBS「それが知りたい」などを通じて自分たちの立場を伝えたが、8月に裁判所は仮処分申請を棄却。裁判所の決定に不服し、キナをはじめセナ、シオ、アランのメンバー全員は抗告状を提出した。
信頼関係が破綻したため、所属事務所に戻ることはできない
というメンバーの立場とは異なり、所属事務所側は「外部勢力(THE GIVERS)の介入によってメンバーの誤解が浮き彫りになっただけだ」と反論した。
チョン・ホンジュン代表は最近、Newsenとの通話でメンバーの各種主張にもかかわらず、メンバーがこれ以上外部勢力の言葉に左右されず、所属事務所に復帰することを希望するという立場を明らかにした。所属事務所として専属契約上の義務に違反した事実はないという点も何度も強調した。
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- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ファン・ヘジン
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