映画「毒親」チャン・ソヒ“非婚主義ではない…今も自分のパートナーを待っている”

映画「毒親」(監督:キム・スイン)に出演したチャン・ソヒは、最近ソウル鐘路(チョンノ)区の某所で行われたインタビューを通じて、久しぶりの復帰の感想などを明かした。
同作は、毒になることも知らずに大きすぎる愛を注ぐ母親ヘヨンが、娘ユリの死を追跡しながら衝撃的な真実にたどり着く心理劇だ。
チャン・ソヒの約6年ぶりのスクリーンカムバック作で、彼女は大きすぎる愛を注ぐヘヨン役を演じた。チャン・ソヒと親子の演技を披露した娘ユリ役は、Netflixシリーズ「ペーパーハウス・コリア」に出演した新人のカン・アンナが務めた。

そうしてデビューしたチャン・ソヒは、韓国で2002年に放送されたドラマ「人魚姫」を通じてスターになった。「人魚姫」に出会う前まで無名生活が長くなると「両親が20代前半まで“演技をやめなさい”と反対していました」と話したチャン・ソヒは、「『結婚しなさい』とまで言われましたが、31歳まで耐えて『人魚姫』に出演することになりました。『人魚姫』の後からは気苦労も減り、どこに行っても歓迎されたので、応援してくれました」と伝えた。
無名時代、辛い時はどのようにしていたのかという質問には「私は仏教信者なので、お寺に行って心の修養をたくさんしました。宗教と家族の力で辛い時期を乗り越えたと思います」とし、「私の上に姉が2人いるので、姉に愚痴をこぼすことが多いんです。家族が一丸となっています」と話した。

2002年「MBC演技大賞」で大賞を与えてくれた「人魚姫」が、韓国だけでなく中国でもヒットし、これをきっかけに中国に進出、中国ドラマ「庚子風雲」に出演し、精力的に活動していたチャン・ソヒ。
彼女は「私が中国活動1世代ですね」とし、「年を取ると、もう“老後の管理をしなければならない”と思うんです。財テクに関することは最近になって考えるようになりました。以前は稼げば全部使うタイプだったんです」とコメントした。
海外で活動している後輩たちに対し、「とても誇らしいです」と話したチャン・ソヒは、「私も中国で活動していた時、とてもありがたかったんです。“韓国ドラマをこんなに好きになってくれるなんて”と思いました。そのおかげで中国ドラマにも出演することができたんです」とし、「『人魚姫』以前の無名生活が長かったので、すべてに感謝しています。俳優は演技ができる舞台が必要で、その舞台はとても大切です。今もこのような場が与えられていることにとても感謝しています」と伝えた。

結婚の意思はないのかという質問には「独身主義ではありません」と答えながらも、「すべてに時というものがあるようです。結婚している方々が“私、この人と結婚するとは思わなかった”というように、正解はないと思います」とし、「今も自分の伴侶を待っています」と伝えた。
そう話しながら「“私は必ず結婚する”と思っているわけではないです」とし、「すべて運命だと思います。仕事を頑張っている今の生活に満足していて、そこでパートナーができればいいですね」とつけ加えた。
「恋愛は少ししている」とコメントしたチャン・ソヒ。彼女は「最近になって母親から“年を取って友達のような夫がいればいいのではないか?”と言われるんです」と話した。「そう話しておいて2週間後に電撃結婚発表するのではないか」という言葉にチャン・ソヒは「そんなことは仏様に誓ってありません」と話し、爆笑を誘った。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ペ・ヒョジュ
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