FIFTY FIFTY、デビュー1周年を迎え祝福イメージ公開…キナが直筆手紙で謝罪も
写真=FIFTY FIFTYのSNS
FIFTY FIFTYがデビュー1周年を迎えた。ビルボードメインチャートで25週間チャートインし「中小企業の奇跡」を新しく書いたFIFTY FIFTYだったが、わずかデビュー1年で状況が大きく変わった。FIFTY FIFTYの公式オフィシャルアカウントでは本日(18日)、デビュー1周年を迎えて公開したキナのコンセプトフォトと共に、ほとんどの写真がキナのみの写真に変更された。
写真=FIFTY FIFTYのTwitter、YouTubeアカウントのキャプチャー
これに先立ち、FIFTY FIFTYはデビュー5ヶ月ぶりに「cupid」でビルボードメインシングルチャート「ホット100」で17位まで上がりグローバルルーキーグループに浮上した。その栄光もつかの間、6月にFIFTY FIFTYは所属事務所のATTRAKTが精算資料の提供義務とメンバーの身体的・精神的精神管理義務などを履行しなかったとし、専属契約解約を主張する仮処分申請を出した。しかし8月、裁判所はこれを棄却。FIFTY FIFTYは抗告し意を曲げなかった。メンバーたちと所属事務所の葛藤が続くと思われたが、突然メンバーのキナが事務所への復帰を決めた。
写真=ATTRAKT
キナは復帰と共に、専属契約紛争を煽った黒幕にTHE GIVERSのアン・ソンイル代表の存在があったと主張した。アン・ソンイル代表と交わした音声記録など証拠が公開され、その後、ATTRAKTはチョン・セヒョン、チョン・ジホ、チョン・ウナに対して専属契約解除を通知し「FIFTY FIFTYの3人のメンバーが契約違反行為に対するいかなる是正と反省もないことに対して、専属契約解除の措置を取った」と明らかにした。これに対してセナ、シオ、アランは引き続き法的争いを続けることを主張した。この中で所属事務所に復帰したキナは、自粛の時間を経て、FIFTY FIFTYの唯一のメンバーとしてビルボードミュージックアワードに参加する。紛争後、初めて空港に顔を出したキナは緊張した様子だったが、笑いながらアメリカに出国した。
写真=ATTRAKT
これと共にFIFTY FIFTYのオフィシャルアカウントにも1周年を迎えてコンセプトフォトが公開された。先月まではシオ、アランの誕生日を祝う投稿が掲載されたアカウントだが、今は契約が解除となったメンバーの姿は無くなっている。さらに同日、キナは直筆の手紙を公開し、「私の未熟な行動によって大変な時間を過ごしたHUNNIES(ファンの名称)に申し訳ないし、約束のできない時間の中で私を信じて待ってくださったHUNNIESにありがとうという言葉を伝えたいです」と綴った。
また、デビュー1周年を迎えたことに対し、「この1年間は私にとって多くのことを学び、経験し、成長できた時間でした。いつどんな時も私の原動力は、HUNNIESに対する想いと、HUNNIESと共に過ごした瞬間だったと思います」とし、ファンへの愛情を表した。
FIFTY FIFTYは、19日(現地時間)にラスベガスで開かれる「2023ビルボードミュージックアワード」で「トップデュオ/グループ部門」と「トップグローバルK-POPソング」部門にノミネートされている。
・【PHOTO】FIFTY FIFTY キナ「2023 ビルボード・ミュージック・アワード」のためアメリカへ出国
・“事務所に復帰”FIFTY FIFTY キナ、今月開催の「2023 ビルボード・ミュージック・アワード」に出席へ
【FIFTY FIFTY キナ 直筆手紙全文】
こんにちは。FIFTY FIFTYのキナです。
とても久しぶりにHUNNIESに挨拶するような気がして、どんな言葉から始めればいいのかとても慎重になっていますが、今日は勇気を出して私の本心を伝えようと思います。
まず、HUNNIESに伝えたい言葉は、私の未熟な行動によって大変な時間を過ごしたHUNNIESに申し訳ないし、約束のできない時間の中で私を信じて待ってくださったHUNNIESにありがとうという言葉を伝えたいです。
そしてHUNNIES! 今日は私たちが出会って、もう1周年です。1周年という単語を使っているという事実が信じられません。
この1年間は私にとって多くのことを学び、経験し、成長できた時間でした。いつどんな時も私の原動力は、HUNNIESに対する想いと、HUNNIESと共に過ごした瞬間だったと思います。
これからはHUNNIESに恩返しする気持ちでFIFTY FIFTYのキナとして良いステージ、良い音楽で再び幸せな毎日を作ってあげます!
HUNNIES、本当に愛してます。ありがとうございます。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・チェヨン
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