meenoi、セウォル号沈没事故で友人を亡くしたことを明かす「今も忘れず生きている」（動画あり）

歌手のmeenoiが、2014年のセウォル号沈没事故により亡くなった友人に言及した。彼女は1997年生まれで、この事故の犠牲となった檀園（タンウォン）高校の生徒たちと同じ年齢だ。

彼女は最近、ウェブ漫画家兼タレントであるキアン84のYouTubeチャンネル「人生84」に出演し、高校時代にセウォル号沈没事故で友人を失ったと告白した。

meenoiは、歌手になるまでの厳しい過程を振り返り、「音楽をすることに対する親の反対が、あまりにも酷かった。厳しい環境で育ったので、話を切り出す勇気がなかった」という彼女は「『勇気を出せない』と思いながら過ごしていたところ、セウォル号沈没事故が起きた」と、当時を振り返った。

「実用音楽学院に通っていたが、歌を歌う友達がいた。檀園高校に通う友達だった。修学旅行に行く日、私たちは飛行機に乗って、友達は船に乗った。その後、（事故の）記事が出た」とし「私も死ぬかもしれなかった。『やりたいことはやらないと』と決心した」と、親の反対もあったが、夢を諦められなかった理由を告白した。

その後、YouTubeチャンネル「1theKオリジナル」の「本人登坂」にゲストとして出演したmeenoiは「人生84」で亡くなった友人に言及した理由を明かした。

彼女は「『人生84』で偶然話をすることになった。車の中でキアン84兄さんと気楽に話す様子を撮影した」と当時を振り返り、「簡単に話せる内容ではないけれど、忘れずに生きていると友人にも分かってほしいと思った」と明かした。

漢陽（ハニャン）大学で実用音楽学を専攻した後、2019年にデビューしたmeenoiは、「NDGGA」「Salang Salang」「I can't wait！（Feat.Loco）」「DOOL」「W.G.C（Feat.Yumdda）」などの楽曲で愛されてきた。ウェブバラエティ番組「Meenoi's Yorizori」のMCとしても活躍した彼女は最近、AOMGと専属契約を締結し、活発な活動を予告している。

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