「昼に昇る月」キム・ヨンデ&ピョ・イェジン、1500年ぶりに確認した本心【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
7日に放送されたENA水木ドラマ「昼に昇る月」第12話では前世の真実を全部知ったカン・ヨンファがこのカルマを解消するため自殺することを決心したが、ハン・ジュノがそんな彼女を捕まえ、お互いの気持ちを確認してキスし、視聴者の胸をときめかせた。
この日、カン・ヨンファはハン・ジュノに「私があなたを殺した。私のこの両手で」とハンリタ(ピョ・イェジン)が犯した前世の罪を告白する。しかし、すでにすべての事実を知っていたハン・ジュノは、ただハンリタがなぜ自分を殺したのか知りたがるだけだった。「君を本当に愛していたのになぜ、なぜ僕を殺したのか」と聞くハン・ジュノにカン・ヨンファは「私たち2人は一緒にいる瞬間から地獄から抜け出せない運命だったんだ」とし、自身の手でその地獄を直接終わらせるためドハ(キム・ヨンデ)を殺したと答えた。ハンリタと一緒なら地獄でも構わないと思ったドハと、愛する人を地獄に行かせるわけにはいかなかったハンリタは同じ気持ちで違う選択をした。
結局、最初から間違った恋を始めたことが問題だったという事実に気づいたカン・ヨンファは、ハン・ジュノのそばを離れると言って背を向けたが、ハン・ジュノはそのようなカン・ヨンファを捕まえて自分のそばにいてほしいと言う。自身を裏切ったハンリタを殺して恨みを晴らしてこそ全てが終わると思ったが、実はハンリタがどんな気持ちで自身を殺したのか確認したかったようだと告白するハン・ジュノ。ドハへのハンリタの気持ちが本気だったとすれば、それがたとえ誤った愛だとしても、再び地獄を生きなければならないとしても、自身の気持ちは変わらないというハン・ジュノの真心にカン・ヨンファの心も揺れる。その時、怪しい気配を感知したハン・ジュノは自身の家を見守るソク・チョルファン(チョン・ウンイン)を見つけ、後を追うが、逃してしまう。
同じ時間、帰ってこないハン・ジュノのことを心配し、待っていたカン・ヨンファとチェ・ナヨン(ムン・イェウォン)の前にチョン・イスル(チョン・シネ)が現れる。正気でないように見えたチョン・イスルは走ってくるトラックの前にカン・ヨンファを押したが、その瞬間チェ・ナヨンがカン・ヨンファを救い、代わりに車にはねられて倒れる。ハン・ミノ(オン・ジュワン)に続き、チェ・ナヨンまで、ハン・ジュノと自分の周りの人々が相次いで事故に遭うと、このすべてが自分が死ななくて起きたことだと思ったカン・ヨンファは罪悪感に苦しむ。
一方、すべてのことの背後にソク・チョルファンがいると確信したハン・ジュノは、彼の正体を暴こうとする。まず、殺人未遂で収監されたチョン・イスルのところを訪れ、ソク・チョルファンがカン・ヨンファを殺すように指示したのか確認するが、チョン・イスルはそのようなことができると思うかと反問する。疑問を持って刑務所を出るハン・ジュノにコ弁護士は「お前の父が息子に会いに行くだろう」というソク・チョルファンの言葉を伝える。その時になってようやくハン・ジュノはドハの正体とハンリタの転生を知り、ハン・ミノを誘い出し、ク・テジュ(ジョンホン)まで利用した後、容赦なく殺せる冷酷な人はソリブ(イ・ギョンヨン)だけだということに気づく。
数日後、父親の追慕木を訪れたカン・ヨンファは、木の下に埋めておいた箱から忘れていた残りの護身用お守りを見つける。その後、同僚消防士の訃報を聞いて葬儀場を訪れたカン・ヨンファの前に現れたソク・チョルファン。ク・テジュ、チョン・イスルを利用してもカン・ヨンファを殺せないと、自分が直接行動に出ることを決心したソク・チョルファンは刀を持って彼女に飛びつく。しかし、その瞬間、カン・ヨンファのお守りが悪鬼である彼の存在を防ぎ、怒ったソク・チョルファンは何度転生してもハンリタのすべての生をバラバラに引き裂くと毒舌を吐き、親と周りの人々の死と事故はすべてカン・ヨンファのせいだから、何とか悲劇が繰り返されるだろうという言葉で彼女の心を踏みにじる。
その間、ハン・ジュノはキム・ドハ宛に来たチュモク木の実をプレゼントとして受け取る。果肉は甘いが、種に毒があって自ら命を絶とうとする者たちが食べるというチュモク木の実は、かつてソリブがドハにプレゼントしたものだ。 ハン・ジュノはこのプレゼントがソリブから来たことを直感し、その瞬間ハン・ジュノを訪れたカン・ヨンファはソク・チョルファンがソリブだという事実を伝える。2人は1500年間繰り返された死が全てソリブの仕業であることに気づき、自分のせいで周りの人々が怪我したり死ぬことが心配になったカン・ヨンファは、残りの結末は悲劇だけだと挫折する。苦しんでいるカン・ヨンファを見たハン・ジュノは、今回だけは必ず彼女を守ると約束し、ソク・チョルファンのところを訪れ、談判しようとする。しかし、ハン・ジュノの攻撃にも平気だったソク・チョルファンは彼にハンリタは自ら死を選ぶしかないとし、彼女を救うためには急がなければならないと警告する。
ソク・チョルファンが言ったように、カン・ヨンファは自ら生命を絶つ決心をし、周りを整理した後、初めてハン・ジュノを救った漢江(ハンガン)を訪れる。カン・ヨンファが残したメモを通じて、彼女が漢江にいることに気づいて駆けつけたハン・ジュノ。自分が死んですべてのことを終わらせるという彼女に「君に会ったのは僕が選択した不運の中で一番大きな幸運」と真心を告白し、1500年前に去ろうとした自分を捕まえたハンリタのように、カン・ヨンファを捕まえることを選択する。結局、カン・ヨンファもハン・ジュノと一緒にしたいと本音を告白し、1500年ぶりにお互いの気持ちを確認した二人はキスした。
ハン・ジュノとカン・ヨンファの「キスエンディング」で胸をときめかせた「昼に昇る月」第12話。相変わらずソリブがハン・ジュノとカン・ヨンファの命を脅かす中、2人の関係がどのように変わるだろうか、これからの話が気になる。「昼に昇る月」は、毎週水曜日と木曜日の午後9時にENAで放送される。
写真=「昼に昇る月」
ハン・ジュノ(キム・ヨンデ)とカン・ヨンファ(ピョ・イェジン)がついにお互いの気持ちを確認し、視聴者の胸をときめかせた。7日に放送されたENA水木ドラマ「昼に昇る月」第12話では前世の真実を全部知ったカン・ヨンファがこのカルマを解消するため自殺することを決心したが、ハン・ジュノがそんな彼女を捕まえ、お互いの気持ちを確認してキスし、視聴者の胸をときめかせた。
この日、カン・ヨンファはハン・ジュノに「私があなたを殺した。私のこの両手で」とハンリタ(ピョ・イェジン)が犯した前世の罪を告白する。しかし、すでにすべての事実を知っていたハン・ジュノは、ただハンリタがなぜ自分を殺したのか知りたがるだけだった。「君を本当に愛していたのになぜ、なぜ僕を殺したのか」と聞くハン・ジュノにカン・ヨンファは「私たち2人は一緒にいる瞬間から地獄から抜け出せない運命だったんだ」とし、自身の手でその地獄を直接終わらせるためドハ(キム・ヨンデ)を殺したと答えた。ハンリタと一緒なら地獄でも構わないと思ったドハと、愛する人を地獄に行かせるわけにはいかなかったハンリタは同じ気持ちで違う選択をした。
結局、最初から間違った恋を始めたことが問題だったという事実に気づいたカン・ヨンファは、ハン・ジュノのそばを離れると言って背を向けたが、ハン・ジュノはそのようなカン・ヨンファを捕まえて自分のそばにいてほしいと言う。自身を裏切ったハンリタを殺して恨みを晴らしてこそ全てが終わると思ったが、実はハンリタがどんな気持ちで自身を殺したのか確認したかったようだと告白するハン・ジュノ。ドハへのハンリタの気持ちが本気だったとすれば、それがたとえ誤った愛だとしても、再び地獄を生きなければならないとしても、自身の気持ちは変わらないというハン・ジュノの真心にカン・ヨンファの心も揺れる。その時、怪しい気配を感知したハン・ジュノは自身の家を見守るソク・チョルファン(チョン・ウンイン)を見つけ、後を追うが、逃してしまう。
同じ時間、帰ってこないハン・ジュノのことを心配し、待っていたカン・ヨンファとチェ・ナヨン(ムン・イェウォン)の前にチョン・イスル(チョン・シネ)が現れる。正気でないように見えたチョン・イスルは走ってくるトラックの前にカン・ヨンファを押したが、その瞬間チェ・ナヨンがカン・ヨンファを救い、代わりに車にはねられて倒れる。ハン・ミノ(オン・ジュワン)に続き、チェ・ナヨンまで、ハン・ジュノと自分の周りの人々が相次いで事故に遭うと、このすべてが自分が死ななくて起きたことだと思ったカン・ヨンファは罪悪感に苦しむ。
一方、すべてのことの背後にソク・チョルファンがいると確信したハン・ジュノは、彼の正体を暴こうとする。まず、殺人未遂で収監されたチョン・イスルのところを訪れ、ソク・チョルファンがカン・ヨンファを殺すように指示したのか確認するが、チョン・イスルはそのようなことができると思うかと反問する。疑問を持って刑務所を出るハン・ジュノにコ弁護士は「お前の父が息子に会いに行くだろう」というソク・チョルファンの言葉を伝える。その時になってようやくハン・ジュノはドハの正体とハンリタの転生を知り、ハン・ミノを誘い出し、ク・テジュ(ジョンホン)まで利用した後、容赦なく殺せる冷酷な人はソリブ(イ・ギョンヨン)だけだということに気づく。
数日後、父親の追慕木を訪れたカン・ヨンファは、木の下に埋めておいた箱から忘れていた残りの護身用お守りを見つける。その後、同僚消防士の訃報を聞いて葬儀場を訪れたカン・ヨンファの前に現れたソク・チョルファン。ク・テジュ、チョン・イスルを利用してもカン・ヨンファを殺せないと、自分が直接行動に出ることを決心したソク・チョルファンは刀を持って彼女に飛びつく。しかし、その瞬間、カン・ヨンファのお守りが悪鬼である彼の存在を防ぎ、怒ったソク・チョルファンは何度転生してもハンリタのすべての生をバラバラに引き裂くと毒舌を吐き、親と周りの人々の死と事故はすべてカン・ヨンファのせいだから、何とか悲劇が繰り返されるだろうという言葉で彼女の心を踏みにじる。
その間、ハン・ジュノはキム・ドハ宛に来たチュモク木の実をプレゼントとして受け取る。果肉は甘いが、種に毒があって自ら命を絶とうとする者たちが食べるというチュモク木の実は、かつてソリブがドハにプレゼントしたものだ。 ハン・ジュノはこのプレゼントがソリブから来たことを直感し、その瞬間ハン・ジュノを訪れたカン・ヨンファはソク・チョルファンがソリブだという事実を伝える。2人は1500年間繰り返された死が全てソリブの仕業であることに気づき、自分のせいで周りの人々が怪我したり死ぬことが心配になったカン・ヨンファは、残りの結末は悲劇だけだと挫折する。苦しんでいるカン・ヨンファを見たハン・ジュノは、今回だけは必ず彼女を守ると約束し、ソク・チョルファンのところを訪れ、談判しようとする。しかし、ハン・ジュノの攻撃にも平気だったソク・チョルファンは彼にハンリタは自ら死を選ぶしかないとし、彼女を救うためには急がなければならないと警告する。
ソク・チョルファンが言ったように、カン・ヨンファは自ら生命を絶つ決心をし、周りを整理した後、初めてハン・ジュノを救った漢江(ハンガン)を訪れる。カン・ヨンファが残したメモを通じて、彼女が漢江にいることに気づいて駆けつけたハン・ジュノ。自分が死んですべてのことを終わらせるという彼女に「君に会ったのは僕が選択した不運の中で一番大きな幸運」と真心を告白し、1500年前に去ろうとした自分を捕まえたハンリタのように、カン・ヨンファを捕まえることを選択する。結局、カン・ヨンファもハン・ジュノと一緒にしたいと本音を告白し、1500年ぶりにお互いの気持ちを確認した二人はキスした。
ハン・ジュノとカン・ヨンファの「キスエンディング」で胸をときめかせた「昼に昇る月」第12話。相変わらずソリブがハン・ジュノとカン・ヨンファの命を脅かす中、2人の関係がどのように変わるだろうか、これからの話が気になる。「昼に昇る月」は、毎週水曜日と木曜日の午後9時にENAで放送される。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- チェ・ナヨン
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