ホ・ソンテ「餌<ミッキ>」で悪役を怪演!共演してみたい日本俳優は木村拓哉“子供の頃から好き”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
“アジアトップスター”チャン・グンソクד悪役のマエストロ”ホ・ソンテが豪華競演! 超S級ノンストップ・クライムサスペンス「餌【ミッキ】」がU-NEXTで独占先行配信中、DVDが好評リリース&レンタル中。
リリースを記念してこの度、チンピラから巨額詐欺師に上り詰める男ノ・サンチョンを圧倒的存在感で怪演したホ・ソンテのオフィシャルインタビューが到着。演じた役柄へのこだわりや共演したチャン・グンソクとのエピソード、好きな日本作品についても語っている。
ホ・ソンテ:異なった時代、異なった空間で始まった2つの物語が、時間が経つにつれ接点を探しながら繋がっていき、最後に激しくぶつかりあうというのが、台本の持つ魅力でした。ノ・サンチョンという悪役キャラクターは、長い時間軸で、それぞれ違う時代の人物を演じなければならないので、俳優としてはそれがとても魅力的であり、ぜひ挑戦したいと思いました。
――「餌<ミッキ>」で演じた人物、ノ・サンチョンについて紹介をお願いします。彼のどんな点に魅力を感じましたか?
ホ・ソンテ:先ほど言った通り、長い期間にわたって1人の人物を演じなければならなかったので、各時代ごとの特徴と違いを、自分の演技として見せることができるという点が魅力的でした。
これまで演じた悪役との相違点は?
ホ・ソンテ:特に何か準備する必要はありませんでした。台本にシチュエーションが詳細に書かれているので、台本の赴くままに付いていけばいいと思いました。
――詐欺師、つまり悪役ですが、これまで数多く演じてきた悪役と、今回のノ・サンチョンは、どこか違いがありますか?
ホ・ソンテ:これまでは、特定の事件や人物が持つ悪役としての個性に忠実であればよかったのですが、ノ・サンチョンは、若い頃からカリスマ詐欺師に至るまで徐々に悪役に変わっていくキャラクターです。多彩な姿を表現しなければならないので、自分も悩んだし、監督ともたくさん相談しました。
――チンピラ同然の高利貸しから、カリスマに満ちた詐欺師へと変貌を遂げるにあたって、どんな点に注意しながら演じられましたか?
ホ・ソンテ:各年代別に、持っている声のトーンや言葉の速度、ジェスチャーや行動の違いなどを、大げさではなく、しかし差別化できるように準備しました。
「チャン・グンソクはエネルギーに満ちた俳優」
ホ・ソンテ:グンソクさんはエネルギーに満ちた俳優でした。初めて演技を終えたときに、とても感じが良くて、このまま信じて演技していけば良いと思い安堵しました。エピソードということでは、私の誕生日にグンソクさんがサプライズパーティーを準備してくれことが記憶に残っています。
――チャン・グンソクさんと演じたシーンで、記憶に残るものはありますか。
ホ・ソンテ:鬱陵島(ウルルンド)での撮影で、雪原をお互いに転がり回りながら苦労して撮影したシーンは、今でも忘れることができません。
ホ・ソンテ:とても良い女優で、人間としても素晴らしい方でした。被害者の情緒を、細かく本当によく表現していました。
――撮影現場の全体の雰囲気はいかがでしたか? 楽しかったこと、苦労したことなど、印象的だったエピソードがありましたらお聞かせください。
ホ・ソンテ:撮影のどの瞬間もとても楽しかったし、幸せでした。監督はとてもオープンな方で、俳優が提案するアイデアをよく受け入れてくれました。私もスタッフの方々と一丸となって和気あいあいと撮影しましたね。大変だったのは鬱陵島の雪原での撮影で、寒さと体力の限界を感じて大変でした。
――撮影現場のムードメーカーはいましたか?
ホ・ソンテ:チャン・グンソクさんです。
ホ・ソンテ:本当に私の演技を信じて任せてくれました。それで、俳優として自由に演技することができたし、また準備を重ねた分だけ、お互いを信頼して頼りにすることができました。
――個人的に印象に残っているシーンやセリフを教えてください。
ホ・ソンテ:「みなさん、このノ・サンチョンを信じますか!」というセリフですね。あまりにも憎たらしく、すべての悪行がこのセリフから始まったわけですから。あと、顧客感謝祭のシーンが最初の撮影でしたが、監督の思った通りに撮れたようで印象に残っています。鬱陵島で撮ったすべてのシーンは本当に素敵でした。
「木村拓哉さんが子供の頃から好きで…」
ホ・ソンテ:「孤独のグルメ」ですかね。最近、韓国で再放送をよくしていますし、私は食べ物が好きですからよく見ています。共演してみたい俳優は木村拓哉さん。子供の頃から好きでした。
――撮影が終わったら、いちばんにやりたいことは何ですか?
ホ・ソンテ:早く家に帰ってナマンとナジュに会いたいです。うちの2匹の猫ちゃんの名前です。
――普段、オフの時間はどんなふうに過ごしていますか? 最近の関心事を教えてください。
ホ・ソンテ:安養川(アニャンチョン、漢江の支流)や漢江沿いで自転車を走らせたり、それにキャンプも最近始めました。
ホ・ソンテ:ジャンルやキャラクターにこだわらず、私の演技が役に立つ作品と舞台があれば積極的に参加したいです。ドラマと映画をそれぞれ1作品ずつ準備中で、来年見ることができます。
――日本にいらっしゃる「餌<ミッキ>」の視聴者に見どころのご紹介をお願いします。
ホ・ソンテ:ノ・サンチョンの時代的な変化を追って、ク・ドハン、チョン・ナヨンとどうつながっていくのかを気にしながら見れば面白いと思います。
■リリース情報
「餌【ミッキ】」
U-NEXTにて独占先行配信中
DVDセル(SET1、SET2)とレンタル(Vol.1-12)好評リリース中
【DVDセル】
・DVD-SET1
価格:12,540円(税抜11,400円)
GNBF-5834/本編DVD2枚/第1話~第6話収録/本編約360分
封入特典:リーフレット(4P)
仕様:アウターケース付き
・DVD-SET2
価格:12,540円(税抜11,400円)
5835/本編DVD2枚/第7話~第12話収録/本編約360分+特典映像約15分
特典映像:メインキャスト&監督トーク(仮)、Part1ダイジェスト他
封入特典:リーフレット(4P)
仕様:アウターケース付き
<仕様>
16:9 HD サイズ/カラー/音声:韓国語 2ch ステレオ ドルビーデジタル/字幕:日本語
発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
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■関連サイト
「餌【ミッキ】」公式サイト
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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