【REPORT】グローバルガールズグループeite、日本初のショーケースが大成功!4月には単独ライブも開催
多彩な魅力と確かな実力でK-POPシーンに新風を吹き込むグローバルガールズグループeite(エイト)が2024年2月9日、東京・渋谷のSpotify O-EASTで「eite JAPAN "one off " SHOWCASE~INDEPENDENT WOMAN~」と題したショーケースを開催した。
日本人(ユイサ、レナ、レオ)と韓国人(アリ、ユジン、シア、チェヒョン)からなる7人組のeiteは、昨年11月3日にシングル「INDEPENDENT WOMAN」で韓国デビュー。『M COUNTDOWN』や『ミュージックバンク』といった人気音楽番組でのハイレベルな歌とダンスが国内外で話題を集め、程なくして多くのファンを獲得している。
日本初のお披露目となるこのショーケース(夕方・夜の2回開催)は、メンバーのことをよく知ってもらうために、歌やダンスだけでなく、それぞれのキャラクターが分かるトークコーナーや映像も準備。華やかなパフォーマンスをメインに笑いや感動の涙もあった1時間半のステージを通して、彼女たちに夢中になった人も多かったに違いない。
定刻通りにスタートした夜の部は、イントロダクションとなる映像に続いてメンバーが次々と登場。そして「INDEPENDENT WOMAN」のイントロが流れ出すと、客席から大きな声援がわき起こる。「今夜走ってあの星を取る」「このまま止まらない Get up 頂上」などポジティブなフレーズが満載の同ナンバーに続き、もうひとつのオリジナル曲である「DANCE IT OUT」を歌い終えた7人は、緊張と喜びが入り混じった表情で会場を埋めつくした人たちに向けて次々と挨拶していった。
司会者のNICE73を交えてのトークコーナーでは、日韓混成チームということもあり、互いの国の言葉に関する話題が中心に。「韓国語を覚えるのがすごく大変でした。もともと勉強が得意じゃないっていうのもあるんですが(笑)」(レナ)、「シアちゃんは日本語をよく知っているので韓国語の先生になってくれるんです」(ユイサ)と、日本人メンバーは韓国での活動がスムーズに行えるように猛勉強中とのこと。
対する韓国人メンバーは、最近覚えた日本語として「ありがとウサギ。すいま千円」(ユジン)、「ガチャガチャ」(シア)とちょっと変わった言葉を連発。ユイサによれば「これらの日本語はすべてレナが教えた」そうで、レナも「私が関西出身だからすこしなまっているかも」とジョークを交えながら認めた。このようなちょっとしたやりとりでもメンバーの仲の良さが伝わってくるのがeiteの魅力のひとつだろう。
レオとチェヒョン作の韓国語の歌詞を加えたE-girls「Follow Me」を爽やかに歌った後は、7人がそれぞれの幼い頃を語る映像が映し出された。
「ダンススクールを作りたかったほど踊りがやりたかった」(ユジン)
「夢はころころ変わったんですが、一番長く続いたのはキラキラしたアイドル」(ユイサ)
「習い事はたくさんやりました。でも最終的に歌がやりたくなったんです」(シア)
「最初の目標は歯医者さん。それがやがてアイドル/女優に変わりました」(チェヒョン)
「キッズモデルをやっていたので、いずれは世界的に活躍できるモデルになれたらいいなと思ってました」(レナ)
「医者になりたかった。2番目の夢が歌手」(アリ)
「目指していたのはバックダンサー、E-girlsのメンバー、ソロデビュー……。とにかく有名な人になりたかったんです」(レオ)
そしてその夢に近づきつつある今、望むのは「eiteという言葉を聞いただけで、“ああ、あのグループだよね”ってなるほど大きな存在になりたい」(レナ)ことだと言う。
次のステージでは、各メンバーのポテンシャルの高さをアピールするパート別コーナーが設けられた。まずはレナとアリがTAEYEONの「I(feat. Verbal Jint)」と優里の「ベテルギウス」を熱唱。芯の強さを感じさせるレナ、包容力のあるアリ。ふたりの歌唱スタイルの違いが鮮明に分かる2曲を聴くと、eiteのミディアム/スローテンポのナンバーも期待できそうだ。
今度はユイサ、ユジン、レオ、シア、チェヒョンの5人がK-POPのヒットソングに合わせてダンスを披露。(G)I-DLEやIVE、LE SSERAFIMといった先輩たちのカルグンム(一糸乱れぬ踊り)を単に再現するだけではなく、自身の魅力もしっかり見せる彼女たちは、新人らしからぬ余裕と貫禄が感じられて頼もしい。
2回目の司会者とのトークコーナーで先ほど紹介した映像を振り返った7人は、本編の締めくくりとしてAqua Timez「虹」の韓国語バージョンを歌い上げ、名残惜しそうにステージを去っていく。だが今回のイベントのハイライトはここから先にあったことはメンバーたちも知らなかったようだ。
10年後の自分に伝えたいことを語る映像と「INDEPENDENT WOMAN」の歌唱でスタートしたアンコールステージでは、サプライズとしてショーケースの成功を祝う大きなケーキが登場し、大喜びしたeiteはケーキと一緒に記念写真を撮影。これで予定していたものはすべて終わったかに思えたものの、突如スクリーンに映し出されたのは、メンバーの親たちからのメッセージ入り動画だった。
「長い間努力してきた姿をずっと見てきました」「私たちの家族になってくれてありがとう」「あなたの一番の見方で一番のファンだよ」——。このような温かい言葉の数々に泣き崩れる彼女たち。その姿を見て感動の涙を流したファンもいたようである。
輝かしい未来を信じてプロの道を歩み始めた7人はこれからどのように成長していくのか、そしてどんなサウンド、パフォーマンス、ビジュアルで楽しませてくれるのか。eiteの動向が気になるのであれば、4月にZepp Namba(3日)とZepp Haneda(5日)で行う単独公演に足を運んでほしい。常に前進するグループの最良のステージングを存分に楽しめるはずだ。
(取材:まつもとたくお)
■公演概要
eite JAPAN "one off " SHOWCASE
開催日:2024年2月9日
会場:Spotify O-EAST
【セットリスト】
M1. INDEPENDENT WOMAN
M2. DANCE IT OUT
M3. Follow Me (Egirls cover)
M4. Vocal Number (RENA/ARI)
M5. Dance Number (YUISA/YUJIN/REO/SIA/CHAEHYUN)
M6. 虹(Aqua Timez cover)
M7. INDEPENDENT WOMAN
日本人(ユイサ、レナ、レオ)と韓国人(アリ、ユジン、シア、チェヒョン)からなる7人組のeiteは、昨年11月3日にシングル「INDEPENDENT WOMAN」で韓国デビュー。『M COUNTDOWN』や『ミュージックバンク』といった人気音楽番組でのハイレベルな歌とダンスが国内外で話題を集め、程なくして多くのファンを獲得している。
日本初のお披露目となるこのショーケース(夕方・夜の2回開催)は、メンバーのことをよく知ってもらうために、歌やダンスだけでなく、それぞれのキャラクターが分かるトークコーナーや映像も準備。華やかなパフォーマンスをメインに笑いや感動の涙もあった1時間半のステージを通して、彼女たちに夢中になった人も多かったに違いない。
定刻通りにスタートした夜の部は、イントロダクションとなる映像に続いてメンバーが次々と登場。そして「INDEPENDENT WOMAN」のイントロが流れ出すと、客席から大きな声援がわき起こる。「今夜走ってあの星を取る」「このまま止まらない Get up 頂上」などポジティブなフレーズが満載の同ナンバーに続き、もうひとつのオリジナル曲である「DANCE IT OUT」を歌い終えた7人は、緊張と喜びが入り混じった表情で会場を埋めつくした人たちに向けて次々と挨拶していった。
司会者のNICE73を交えてのトークコーナーでは、日韓混成チームということもあり、互いの国の言葉に関する話題が中心に。「韓国語を覚えるのがすごく大変でした。もともと勉強が得意じゃないっていうのもあるんですが(笑)」(レナ)、「シアちゃんは日本語をよく知っているので韓国語の先生になってくれるんです」(ユイサ)と、日本人メンバーは韓国での活動がスムーズに行えるように猛勉強中とのこと。
対する韓国人メンバーは、最近覚えた日本語として「ありがとウサギ。すいま千円」(ユジン)、「ガチャガチャ」(シア)とちょっと変わった言葉を連発。ユイサによれば「これらの日本語はすべてレナが教えた」そうで、レナも「私が関西出身だからすこしなまっているかも」とジョークを交えながら認めた。このようなちょっとしたやりとりでもメンバーの仲の良さが伝わってくるのがeiteの魅力のひとつだろう。
レオとチェヒョン作の韓国語の歌詞を加えたE-girls「Follow Me」を爽やかに歌った後は、7人がそれぞれの幼い頃を語る映像が映し出された。
「ダンススクールを作りたかったほど踊りがやりたかった」(ユジン)
「夢はころころ変わったんですが、一番長く続いたのはキラキラしたアイドル」(ユイサ)
「習い事はたくさんやりました。でも最終的に歌がやりたくなったんです」(シア)
「最初の目標は歯医者さん。それがやがてアイドル/女優に変わりました」(チェヒョン)
「キッズモデルをやっていたので、いずれは世界的に活躍できるモデルになれたらいいなと思ってました」(レナ)
「医者になりたかった。2番目の夢が歌手」(アリ)
「目指していたのはバックダンサー、E-girlsのメンバー、ソロデビュー……。とにかく有名な人になりたかったんです」(レオ)
そしてその夢に近づきつつある今、望むのは「eiteという言葉を聞いただけで、“ああ、あのグループだよね”ってなるほど大きな存在になりたい」(レナ)ことだと言う。
次のステージでは、各メンバーのポテンシャルの高さをアピールするパート別コーナーが設けられた。まずはレナとアリがTAEYEONの「I(feat. Verbal Jint)」と優里の「ベテルギウス」を熱唱。芯の強さを感じさせるレナ、包容力のあるアリ。ふたりの歌唱スタイルの違いが鮮明に分かる2曲を聴くと、eiteのミディアム/スローテンポのナンバーも期待できそうだ。
今度はユイサ、ユジン、レオ、シア、チェヒョンの5人がK-POPのヒットソングに合わせてダンスを披露。(G)I-DLEやIVE、LE SSERAFIMといった先輩たちのカルグンム(一糸乱れぬ踊り)を単に再現するだけではなく、自身の魅力もしっかり見せる彼女たちは、新人らしからぬ余裕と貫禄が感じられて頼もしい。
2回目の司会者とのトークコーナーで先ほど紹介した映像を振り返った7人は、本編の締めくくりとしてAqua Timez「虹」の韓国語バージョンを歌い上げ、名残惜しそうにステージを去っていく。だが今回のイベントのハイライトはここから先にあったことはメンバーたちも知らなかったようだ。
10年後の自分に伝えたいことを語る映像と「INDEPENDENT WOMAN」の歌唱でスタートしたアンコールステージでは、サプライズとしてショーケースの成功を祝う大きなケーキが登場し、大喜びしたeiteはケーキと一緒に記念写真を撮影。これで予定していたものはすべて終わったかに思えたものの、突如スクリーンに映し出されたのは、メンバーの親たちからのメッセージ入り動画だった。
「長い間努力してきた姿をずっと見てきました」「私たちの家族になってくれてありがとう」「あなたの一番の見方で一番のファンだよ」——。このような温かい言葉の数々に泣き崩れる彼女たち。その姿を見て感動の涙を流したファンもいたようである。
輝かしい未来を信じてプロの道を歩み始めた7人はこれからどのように成長していくのか、そしてどんなサウンド、パフォーマンス、ビジュアルで楽しませてくれるのか。eiteの動向が気になるのであれば、4月にZepp Namba(3日)とZepp Haneda(5日)で行う単独公演に足を運んでほしい。常に前進するグループの最良のステージングを存分に楽しめるはずだ。
(取材:まつもとたくお)
■公演概要
eite JAPAN "one off " SHOWCASE
開催日:2024年2月9日
会場:Spotify O-EAST
【セットリスト】
M1. INDEPENDENT WOMAN
M2. DANCE IT OUT
M3. Follow Me (Egirls cover)
M4. Vocal Number (RENA/ARI)
M5. Dance Number (YUISA/YUJIN/REO/SIA/CHAEHYUN)
M6. 虹(Aqua Timez cover)
M7. INDEPENDENT WOMAN
■ライブ情報
"eite" spring tour 2024 "WE CAN FLY!"
eite 新規公演決定! チケット詳細近日公開予定
2024年4月3日(水)Zepp Namba (OSAKA)
2024年4月5日(金)Zepp Haneda (TOKYO)
主催:EVA. ENTERTAINMENT / EVA KOREA
企画・制作:株式会社ウドー音楽事務所
■関連リンク
・公式Instagram:eite_official
・公式X:eite_official/
・公式YouTube:eite_official
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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