「どたばたファミリー」出演イム・ナヨン、I․O․Iの再結成に言及“スケジュール合わせが大変”
元PRISTINのイム・ナヨンが、連ドラ初挑戦の感想を語った。
最近放送を終えたKBS 1TVドラマ「どたばたファミリー」は、30年前に別れた夫婦が子供たちの愛によって再び縁を結び、以前の葛藤を洗い流して真の家族に生まれ変わる痛快なファミリードラマだ。
イム・ナヨンは劇中、イ・ドギョム演じるカン・ソンウの妹で、ドラマ作家を夢見るカン・ソンジュを演じた。全131話というロングラン作品をやり遂げたイム・ナヨンは、「無事に終えられて、とても胸がいっぱいで感謝しています。初挑戦で多少の負担は感じましたが、あらかじめ準備して最後までうまくやり遂げようと努力しました」と感想を語っている。
ただ、満足感の中に少しの口惜しさもあったという。彼女は「余裕を持って楽しくアドリブもやりたかったのですが、もっと上手にやろうというプレッシャーが邪魔をして思いっきり楽しむことができませんでした」と振り返った。
これまでさまざまな作品を通じて明るいキャラクターを演じたイム・ナヨンは、前作と異なるカン・ソンジュだけの魅力についても語った。
「明るい雰囲気は似ていますが、ソンジュはテンションが違います。エネルギーをたくさん消費するキャラクターなので、序盤の段階でどのようにテンションを上げていくか悩みました」と切り出した彼女は、「私は何事も真剣に捉える性格ですが、ソンジュは茶目っ気が多いです。実際の生活でも友達に会ったらいたずらしてみたり、真剣な部分から抜け出そうと努力しました」と役作りについて説明した。
「どたばたファミリー」の撮影は、とくに大先輩たちが多い現場となった。プレッシャーを感じがちな状況だが、撮影現場では共演者らの優しさに触れる場面も多かったという。
「家族の雰囲気をうまく出せるように、先輩たちとは親子のように接することが必須でした。私は人見知りする性格なので距離を縮められるか心配していたのですが、先輩たちが食事もたくさんご馳走してくれて、控室でも間食を一緒にしながらたくさんおしゃべりをして、気楽に接してくれました」と振り返った彼女は、「撮影が進むにつれて、ママ、パパ、と自然に呼べるようになりました。皆さんたくさん可愛がってくれました」と笑顔を見せた。
対策を練ることが困難な状況でも、言うべきことは言うというカン・ソンジュの率直な姿には、幅広い世代の視聴者が共感した。
イム・ナヨンはこれについて「お年寄りの方たちも『さっぱりしていて、こんな友達は素敵』とたくさん応援してくれました。物語の中盤以降は私自身も末っ子らしい部分が色濃くなって、ソンジュの性格に似てきたようです」と語った。
ソンジュを演じるにあたって、自身の経験が生きた部分もあったという。
彼女は「小学校の頃に好きな子がいて、友達と同時に告白をしました。友達とは競争試合までやりましたが、結局は振られてしまいました。それ以来、片思いは胸に秘めておくようになったんです。その時の状況がソンジュとウナ(ジュ・セビョク)の三角関係のシーンによく似ていると思って。当時を思い出しながら演技しました」と意外なエピソードも明らかにした。
I.O.I、そしてPRISTINと、アイドルグループのリーダーとして活動したイム・ナヨンだが、「どたばたファミリー」では末っ子として愛されるキャラクターを演じた。
彼女は撮影期間を振り返り、「私が本当にリーダーをやっていたのか、と思うほど撮影現場では先輩たちがたくさん可愛がってくれました。たくさん愛されているのだな、と感じました」とアイドル時代とは異なる自身の立ち位置に言及した。
女優として積極的に活動中のイム・ナヨンだが、歌手としての活躍を期待するファンも多い。
彼女は「機会があれば本当に歌手として活動したいです。シングルやファンソングなどから始めてみたいなとは思っています」としながらも、「アイドルは夢だったし、グループ活動をしながら感謝する場面も本当にたくさんありました。今は役者としてさらに力を入れたくて、一生懸命走っているところです」と説明した。
I.O.Iは2017年に活動を終了したが、メンバーらは依然として固い絆を誇っている。
昨年11月には、同グループでセンターを務めたチョン・ソミが「2023 MAMA AWARDS」で「Wanna Oneが再集結した瞬間が深く印象に残っています。私たちもお願いします」と発言し、最近カムバックを果たしたキム・チョンハもまた、メンバーに対する愛情をあらわにしている。
イム・ナヨンはこれについて「頑張ってみたのですが、メンバーたちのスケジュールを合わせるのが本当に大変でした。それでも、気持ちだけは常に一緒でありたいです」と語っている。
彼女はさらに、「みんなで会う機会があるときは役者をしている人同士で話すことも多いので、自分が撮影して感じたことや経験など、演技の話も自然にしています」とメンバーとの交流にも触れた。
最後にイム・ナヨンは、「ドラマ、映画、舞台など、ジャンルを問わず良い作品に出会うことが目標です。人間くさくて、信頼される役者になりたいです」と今後の抱負も語った。
「どたばたファミリー」を通じて役者として一層成長した彼女であるだけに、今後の活躍には期待が高まるばかりだ。
最近放送を終えたKBS 1TVドラマ「どたばたファミリー」は、30年前に別れた夫婦が子供たちの愛によって再び縁を結び、以前の葛藤を洗い流して真の家族に生まれ変わる痛快なファミリードラマだ。
イム・ナヨンは劇中、イ・ドギョム演じるカン・ソンウの妹で、ドラマ作家を夢見るカン・ソンジュを演じた。全131話というロングラン作品をやり遂げたイム・ナヨンは、「無事に終えられて、とても胸がいっぱいで感謝しています。初挑戦で多少の負担は感じましたが、あらかじめ準備して最後までうまくやり遂げようと努力しました」と感想を語っている。
ただ、満足感の中に少しの口惜しさもあったという。彼女は「余裕を持って楽しくアドリブもやりたかったのですが、もっと上手にやろうというプレッシャーが邪魔をして思いっきり楽しむことができませんでした」と振り返った。
これまでさまざまな作品を通じて明るいキャラクターを演じたイム・ナヨンは、前作と異なるカン・ソンジュだけの魅力についても語った。
「明るい雰囲気は似ていますが、ソンジュはテンションが違います。エネルギーをたくさん消費するキャラクターなので、序盤の段階でどのようにテンションを上げていくか悩みました」と切り出した彼女は、「私は何事も真剣に捉える性格ですが、ソンジュは茶目っ気が多いです。実際の生活でも友達に会ったらいたずらしてみたり、真剣な部分から抜け出そうと努力しました」と役作りについて説明した。
「どたばたファミリー」の撮影は、とくに大先輩たちが多い現場となった。プレッシャーを感じがちな状況だが、撮影現場では共演者らの優しさに触れる場面も多かったという。
「家族の雰囲気をうまく出せるように、先輩たちとは親子のように接することが必須でした。私は人見知りする性格なので距離を縮められるか心配していたのですが、先輩たちが食事もたくさんご馳走してくれて、控室でも間食を一緒にしながらたくさんおしゃべりをして、気楽に接してくれました」と振り返った彼女は、「撮影が進むにつれて、ママ、パパ、と自然に呼べるようになりました。皆さんたくさん可愛がってくれました」と笑顔を見せた。
対策を練ることが困難な状況でも、言うべきことは言うというカン・ソンジュの率直な姿には、幅広い世代の視聴者が共感した。
イム・ナヨンはこれについて「お年寄りの方たちも『さっぱりしていて、こんな友達は素敵』とたくさん応援してくれました。物語の中盤以降は私自身も末っ子らしい部分が色濃くなって、ソンジュの性格に似てきたようです」と語った。
ソンジュを演じるにあたって、自身の経験が生きた部分もあったという。
彼女は「小学校の頃に好きな子がいて、友達と同時に告白をしました。友達とは競争試合までやりましたが、結局は振られてしまいました。それ以来、片思いは胸に秘めておくようになったんです。その時の状況がソンジュとウナ(ジュ・セビョク)の三角関係のシーンによく似ていると思って。当時を思い出しながら演技しました」と意外なエピソードも明らかにした。
I.O.I、そしてPRISTINと、アイドルグループのリーダーとして活動したイム・ナヨンだが、「どたばたファミリー」では末っ子として愛されるキャラクターを演じた。
彼女は撮影期間を振り返り、「私が本当にリーダーをやっていたのか、と思うほど撮影現場では先輩たちがたくさん可愛がってくれました。たくさん愛されているのだな、と感じました」とアイドル時代とは異なる自身の立ち位置に言及した。
女優として積極的に活動中のイム・ナヨンだが、歌手としての活躍を期待するファンも多い。
彼女は「機会があれば本当に歌手として活動したいです。シングルやファンソングなどから始めてみたいなとは思っています」としながらも、「アイドルは夢だったし、グループ活動をしながら感謝する場面も本当にたくさんありました。今は役者としてさらに力を入れたくて、一生懸命走っているところです」と説明した。
I.O.Iは2017年に活動を終了したが、メンバーらは依然として固い絆を誇っている。
昨年11月には、同グループでセンターを務めたチョン・ソミが「2023 MAMA AWARDS」で「Wanna Oneが再集結した瞬間が深く印象に残っています。私たちもお願いします」と発言し、最近カムバックを果たしたキム・チョンハもまた、メンバーに対する愛情をあらわにしている。
イム・ナヨンはこれについて「頑張ってみたのですが、メンバーたちのスケジュールを合わせるのが本当に大変でした。それでも、気持ちだけは常に一緒でありたいです」と語っている。
彼女はさらに、「みんなで会う機会があるときは役者をしている人同士で話すことも多いので、自分が撮影して感じたことや経験など、演技の話も自然にしています」とメンバーとの交流にも触れた。
最後にイム・ナヨンは、「ドラマ、映画、舞台など、ジャンルを問わず良い作品に出会うことが目標です。人間くさくて、信頼される役者になりたいです」と今後の抱負も語った。
「どたばたファミリー」を通じて役者として一層成長した彼女であるだけに、今後の活躍には期待が高まるばかりだ。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・ハナ
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