【REPORT】4月デビューのガールズグループViVが早くも来日!初のショーケースで見せた自然体の魅力
春風に誘われるようにK-POPシーンに舞い降りた女性5人組 ViV(ヴィヴ)が4月16日、東京・新宿のZepp Shinjukuで『ViV JAPAN SHOWCASE "Bomb Bomb Bomb"』と題したイベントを開いた。このグループは4月11日に韓国でデビューしたばかり。
EVA.ENTERTAINMENTがeiteに続いて手掛けるニューフェイスで、2021年に放送された人気オーディション番組『Girls Planet 999:少女祭典(日本での略称:ガルプラ)』出身のメンバーが4人いることから早くも熱い視線が注がれている。この日のイベントは夕方・夜の2部制で行われ、噂を聞きつけたK-POPファンが多数集まり、彼女たちの輝かしい旅立ちを祝福した。ここでは1部の模様をレポートする。
「こんにちは、ViVです!」
オープニングナンバーを無事に終えて全員で最初の挨拶をしたメンバーたちは、少し安心した表情で簡単な自己紹介をした。「私は末っ子のVELLAです!」「明るい笑顔とえくぼがチャームポイントのYUMEです!」「ラップ担当のDANAです!」「パフォーマンスをするときと普段とのギャップが魅力のNAGOMIです!」「ダンス担当のTZULINGです!」。メンバーたちが話すたびに、場内からは心のこもった拍手が送られる。
ちなみに彼女は初来日どころか、飛行機に乗ったのが初めて。日本食が口に合ったようで「家に帰ったら太っていそう」と本音を隠さない。一方、TZULINGとVELLAは2回目の日本訪問とのこと。そのおかげか、曲紹介も日本語で「この日のためにたくさん練習しました。次は私たちのオリジナル曲です」(VELLA)とナチュラルに話していたのが印象的だった。
デビューシングルに収められている「Scene Stealer」はクールなビートに乗りながらキレのいいボーカル&ハーモニーを響かせる1曲。厳しいトレーニングを経て完成したカルグンム(一糸乱れぬ踊り)を観て、ViVの明るい未来を確信したファンは多かっただろう。
2度目のトークコーナーになり、ViVの魅力について聞かれたDANAは「ガールクラッシュはもちろん、清純派もできてしまうほど、いろいろな魅力を持っている」と力説。各自のアピールポイントタイムでは、TZULINGが「ダンスが得意です!」と「Bomb」の振り付けを見せたのに続いて、NAGOMIは早口言葉に挑戦。「この竹垣に竹立てかけたのは竹立てかけたかったから竹立てかけた」と高速で話すと、会場が大いにわいた。さらにDANAは可愛らしさを、YUMEは愛嬌を、VELLAはセクシー&キューティーを表現したポーズや動きで楽しませ、すっかり和やかなムードになったものの、イベントの本編はポジティブなオーラを放つオリジナル曲「High Five」のステージングでエンディングを迎えることに。
こうした5人の手書きのメッセージが投影された後に幕を開けたアンコールのステージでは、TWICEの「Feel Special」と、本日2回目となる「Bomb」でグループとしてのまとまりの良さを強調した彼女たち。「これから韓国のほうでも活動が始まりますので、そちらも見守ってくださると嬉しいです」(NAGOMI)、「デビューする日までたくさん待ってくださって本当にありがとうございます。これからもっとがんばりますので、応援をよろしくお願いいたします!」(YUME)と、最後は爽やかに締めくくった。
ここ最近のK-POPシーンは注目すべき若手が次々と登場しているが、どんなにライバルが増えても、自然体の魅力と確かな実力と持つViVは着実に存在感を強めていくに違いない。いつの日か、彼女たちが第5世代のけん引役となることを期待して今後の動向を見ていきたいと思う。
(取材:まつもとたくお)
EVA.ENTERTAINMENTがeiteに続いて手掛けるニューフェイスで、2021年に放送された人気オーディション番組『Girls Planet 999:少女祭典(日本での略称:ガルプラ)』出身のメンバーが4人いることから早くも熱い視線が注がれている。この日のイベントは夕方・夜の2部制で行われ、噂を聞きつけたK-POPファンが多数集まり、彼女たちの輝かしい旅立ちを祝福した。ここでは1部の模様をレポートする。
「ガルプラ」の4人が所属!ViVの魅力を披露
壮大な音が鳴り響く中、注目のショーケースはスタート。メンバーそれぞれの魅力を的確に捉えたショットが次々と映し出された後、5人のシルエットが舞台中央に現れると、場内のあちこちから期待に満ちた声がもれた。記念すべき1曲目は「Bomb」。1stシングルのリードトラックで、ロックテイストを取り入れたきらびやかなサウンドとともに、キュートな面とガールクラッシュの両方を見せるパフォーマンスは、ViVの魅力をダイレクトに感じさせてくれる。「こんにちは、ViVです!」
オープニングナンバーを無事に終えて全員で最初の挨拶をしたメンバーたちは、少し安心した表情で簡単な自己紹介をした。「私は末っ子のVELLAです!」「明るい笑顔とえくぼがチャームポイントのYUMEです!」「ラップ担当のDANAです!」「パフォーマンスをするときと普段とのギャップが魅力のNAGOMIです!」「ダンス担当のTZULINGです!」。メンバーたちが話すたびに、場内からは心のこもった拍手が送られる。
初の飛行機が初来日!曲紹介も日本語でアピール
そしてMC・NICE73とのトークコーナーでは、最初にVELLA以外の4人が参加したガルプラが話題に。「番組では絡むシーンは特になかったのに、どうやって知り合ったのか?」の問いにYUMEは、「私の場合、DANAちゃんと練習する場所が同じだったんですが、そこで通訳を手伝ったりしているうちに仲良くなりました」と説明。さらに「番組のスケジュールは大変だったのでは?」と聞かれると、DANAは「でもプロになるためには(当然です)!」とガッツポーズをして客席を盛り上げた。ちなみに彼女は初来日どころか、飛行機に乗ったのが初めて。日本食が口に合ったようで「家に帰ったら太っていそう」と本音を隠さない。一方、TZULINGとVELLAは2回目の日本訪問とのこと。そのおかげか、曲紹介も日本語で「この日のためにたくさん練習しました。次は私たちのオリジナル曲です」(VELLA)とナチュラルに話していたのが印象的だった。
デビューシングルに収められている「Scene Stealer」はクールなビートに乗りながらキレのいいボーカル&ハーモニーを響かせる1曲。厳しいトレーニングを経て完成したカルグンム(一糸乱れぬ踊り)を観て、ViVの明るい未来を確信したファンは多かっただろう。
RIIZE、JUNG KOOKも!先輩たちの名曲を披露
ここでグループのポテンシャルの高さをアピールするスペシャルコーナーへ。トレーニング風景を紹介した映像の上映に続いて、まずはDANA、VELLA、YUMEによるボーカルチームが(G)I-DLEの「私は痛いのは大嫌いだから(Fate)」とDAY6の「1ページになれるように(Time of Our Life)」を熱唱。表情豊かで伸びやかな声を聴くと、ソロでも十分に活動できる資質があることに気付かされる。続いてNAGOMIとTZULINGはダンスメドレーで自慢のダンスを披露。RIIZE「Get A Guitar」、JUNG KOOK「Standing Next to You」、LE SSERAFIM「EASY」、aespa「Spicy」といった先輩たちのナンバーを自分たちのカラーで表現していく姿は実に頼もしい。2度目のトークコーナーになり、ViVの魅力について聞かれたDANAは「ガールクラッシュはもちろん、清純派もできてしまうほど、いろいろな魅力を持っている」と力説。各自のアピールポイントタイムでは、TZULINGが「ダンスが得意です!」と「Bomb」の振り付けを見せたのに続いて、NAGOMIは早口言葉に挑戦。「この竹垣に竹立てかけたのは竹立てかけたかったから竹立てかけた」と高速で話すと、会場が大いにわいた。さらにDANAは可愛らしさを、YUMEは愛嬌を、VELLAはセクシー&キューティーを表現したポーズや動きで楽しませ、すっかり和やかなムードになったものの、イベントの本編はポジティブなオーラを放つオリジナル曲「High Five」のステージングでエンディングを迎えることに。
日本ファンに感謝「デビューまで待ってくれて…」
「また会いましょう」(DANA)、「とても幸せな時間でした♡ ステキな思い出を一緒に作ってくれてありがとう♡」(YUME)、「今日はViVに会いに来てくれてありがとうございました! 嬉しかったです! また会おうね~♡」(NAGOMI)、「みなさんまたね~! あいしてるよ♡♡ きょうきてくれてほんとうにありがとう! つぎもたのしみにしてね♡」(VELLA)、「皆さん 今日は来てくれてありがとうございました 大好き」(TZULING)。こうした5人の手書きのメッセージが投影された後に幕を開けたアンコールのステージでは、TWICEの「Feel Special」と、本日2回目となる「Bomb」でグループとしてのまとまりの良さを強調した彼女たち。「これから韓国のほうでも活動が始まりますので、そちらも見守ってくださると嬉しいです」(NAGOMI)、「デビューする日までたくさん待ってくださって本当にありがとうございます。これからもっとがんばりますので、応援をよろしくお願いいたします!」(YUME)と、最後は爽やかに締めくくった。
ここ最近のK-POPシーンは注目すべき若手が次々と登場しているが、どんなにライバルが増えても、自然体の魅力と確かな実力と持つViVは着実に存在感を強めていくに違いない。いつの日か、彼女たちが第5世代のけん引役となることを期待して今後の動向を見ていきたいと思う。
(取材:まつもとたくお)
■公演概要
ViV JAPAN SHOWCASE/"Bomb Bomb Bomb"
会場:Zepp Shinjuku
日時:2024年4月16日(火)
1部 15:00開場 / 16:00開演
2部 19:00開場 / 20:00開演
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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