ソ・セウォンさん、突然の別れから1年…カンボジアの病院で死去

お笑い芸人のソ・セウォンさんが亡くなってから1年が過ぎた。

ソ・セウォンさんは昨年4月20日、カンボジアのプノンペンにある韓国人向け病院で点滴を受けていたところ、心停止状態となり亡くなった。享年67歳。

当時、カンボジア警察は、ソ・セウォンさんの死因について、糖尿病による心停止という結論を出した。正確な死因を明らかにするために遺体を韓国に移送し、解剖することも議論したが、遺族は長い話し合いの末に遺体をカンボジアで火葬することに決めた。

1979年、TBCラジオギャグコンテストを通じてデビューしたソ・セウォンさんは、90年代のトークショー「ソ・セウォンショー」などで司会を務め、精力的に活動したが、映画制作費の横領と海外賭博などで物議を醸し、事実上芸能界から引退した。

女優のソ・ジョンヒと2015年に協議離婚したソ・セウォンさんは、2016年に23歳年下の女性と再婚。カンボジアに移住して生活していた。