生田斗真&ヤン・イクチュンW主演「告白 コンフェッション」が「第28回ファンタジア国際映画祭」に公式出品
「告白 コンフェッション」は、漫画界の名匠二人の共作が大きな話題を呼んだ人気コミックが原作。死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男。密室で進んでいく、二人のこの上なく気まずい一夜を、圧倒的なスリルとスピード感で描き切った作品は、今なお、多くの読者の心を惹きつけ続けている。
告白を“聞いてしまった男”、浅井啓介を演じるのは、大ヒットを記録したアクション・エンタテインメント大作「土竜の唄」シリーズ(14・16・21)や、珠玉のヒューマンドラマ「渇水」(23)など、幅広いジャンルの作品で多彩な演技を披露し、観客を魅了し続ける俳優、生田斗真。
今回、7月18日(木)~8月4日(日)にカナダのモントリオールで開催される北米最大のジャンル映画祭「第28回ファンタジア国際映画祭」のメインコンペ部門であるCHEVAL NOIR COMPETITIONへの出品が決定。昨年は、同部門に出品された山口淳太監督「リバー、流れないでよ」が、アジア映画部門の観客賞銀賞を受賞。
また、同映画祭では2015年に出品された山下監督の「味園ユニバース」が、最優秀男優賞(渋谷すばる)と最優秀脚本賞(菅野友恵)をW受賞、2009年にはヤン・イクチュンが監督・脚本・主演を務めた「息もできない」がBest Film AwardとBest Performance AwardをW受賞している。
◆ニコラス・アーカムボルト(ファンタジア国際映画祭 アジア作品 プログラミング・ディレクター)コメント
過去にファンタジア国際映画祭のCheval Noir Competition部門で受賞経験があり心から尊敬する(=大ファンである)山下敦弘監督とヤン・イクチュン氏(俳優・監督)、そしてモントリオールでも人気の高い生田斗真氏主演の「告白 コンフェッション」は、私が2024年に最も待ち望んでいた作品のひとつでした。本作は期待以上に素晴らしいです。スリルを求める最高の友人たちと劇場で、という最高のコンディションで、これまでに製作されたワンロケーション・スリラーの中でも最も魅力的で優れた作品のひとつを鑑賞できるこの機会をお見逃しなく。後悔はさせません!
■作品概要
「告白 コンフェッション」
5月31日(金)全国ロードショー
<出演>
生田斗真、ヤン・イクチュン ※W主演
奈緒
監督:山下敦弘
脚本:幸修司、高田亮
音楽:宅見将典
製作:映画「告白 コンフェッション」製作委員会
原作:原作 福本伸行 / 作画 かわぐちかいじ「告白 コンフェッション」(講談社「ヤンマガ KC」刊)
製作幹事:日本映画放送、NTTドコモ
制作プロダクション:ギークサイト
配給:ギャガ
(C)2024 福本伸行・かわぐちかいじ / 講談社 / 「告白 コンフェッション」製作委員会
<ストーリー>
大学山岳部OBで親友の浅井とジヨンは、16年前、大学の卒業登山中に行方不明となって事故死とされている同級生の西田さゆりへの17回忌となる慰霊登山中、猛吹雪により遭難してしまう。脚に大怪我を負ってしまい、死を確信したジヨンは、実は16年前にさゆりは自分が殺害したのだと浅井に“告白”する。
長きに渡り背負ってきた十字架を降ろしたことで安堵し、死を受け入れたジヨンだったが、その直後、眼前に山小屋が出現し、二人は一命を取り留めることに。薄暗い山小屋の中、明け方まで救助隊が来るのを待つ二人だったが、浅井はジヨンの態度がどこかおかしいことに気づく。「あいつは告白したことを後悔している。俺を殺すかもしれない」。この上なく異様で“気まずい”空気が流れる山小屋内。そして、ジヨンの行動は常軌を逸し始め、狂気をはらんでいく……。やがて一線を越えた親友同士二人の攻防は、ある真実を浮かび上がらせ、想像の上を行く、衝撃の朝を迎えることに。
■関連リンク
映画「告白 コンフェッション」公式HP
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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