ホン・ソクチョン「カミングアウトから24年…自分という人間について常に考えている」
写真=「ELLE」
タレントのホン・ソクチョンが、ファッションマガジン「ELLE」とグラビア撮影を行った。最近公開された今回のグラビアには、トレンディな感覚を逃さず、年齢と関係なく勇敢に生きていくホン・ソクチョンの純情とエネルギーを盛り込んだ。
人気YouTubeチャンネル「ホン・ソクチョンの宝石箱」に続いて、視聴者から悩みを募集して相談に乗る「ホン・ソクチョンの相談箱」を計画している彼は「子供を持つ親と、その当事者のためにあらゆる悩みを聞きたいと思っている。僕にできる役割を果たしたい。悩みに合った専門家を招待し、助言をするコンテンツだ」と明かした。
「ホン・ソクチョンの宝石箱」で紹介するハンサムな男性を発掘する際、最も大切にしている感覚については「眼差し、笑顔、声」と答え、「宝石のような男性の魅力は、相手を見つめる心のこもった眼差しだ。目を合わせて長く話ができる人」とつけ加えた。
いつも宝石のような人たちを紹介しているホン・ソクチョンに、自分という宝石の魅力について紹介してほしいというリクエストに、「ホン・ソクチョンはどんな人なのかという点について、いつも悩んでいる。人々は僕のアイデンティティを演技者、お笑い、タレント、事業家、トップゲイなど、様々な視線で見ているが、これらすべてをまとめた時、自分はどんな人なのか、アイデンティティを考え、絶え間なく変化させながら作っている」とし、「いつまでも“トップゲイ”を一人でやるわけにはいかない。僕が守ってきたものを他の素敵で、かっこいい人に渡してあげたい」という夢も伝えた。
今年はホン・ソクチョンがカミングアウトして24年になる年だ。世の中が変わったと感じるのかと聞くと、「20~30代の場合、すでに親が子供の性的アイデンティティを知っていることが多かった」とし、「相変わらず慎重になる人は多いが、カミングアウトを考慮する人が多くなったこと自体にありがたみを感じる」と話した。
また、「自分が認められ、愛されるためには自ら堂々として、愛してあげなければならないということに気づいた」と打ち明けた。
ホン・ソクチョンが夢見る世界については、「一日一日の大切さは本当に大きく、そばにいる人がどれほど大切なのか、真剣に考えている」とし、「彼らと一緒にいられる明るい未来を作っていくことを夢見ている」と伝えた。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ファン・ヘジン
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