「偶然かな。」元SISTAR ダソム“キム・ソヒョンと親友に…役の影響を受けて明るくなった”
写真=Story J Company
元SISTARのダソムが、ドラマ「偶然かな。」に出演した感想を語った。ダソムは最近韓国で放送終了したtvN月火ドラマ「偶然かな。」(脚本:パク・グロ、演出:ソン・ヒョヌク、チョン・グァンシク)でオボク高校の英語教師キム・ヘジ役を演じた。
彼女は内気で恥ずかしがり屋の10代から、堂々とした20代の姿まで、ヘジの魅力を多彩に描き、視聴者から好評を得た。今作で女優人生に残るキャラクターをさらに追加したダソムは、信頼できる女優として存在感を高めた。
―― ヘジへの愛情が深いように思います。学生時代と大人でギャップが大きいキャラクターを演じるため、様々な準備をしたと聞きました。
ダソム:ヘジというキャラクターは、台本を見た瞬間に様々なイメージを想像することができて、良いエネルギーが感じられて良かったです。過去と現在のギャップが大きいという点も、ヘジを魅力的に感じた部分の一つです。学生だった頃のヘジは矯正をしていたので、話す時の発音や消極的な性格を表現するために、歩き方、座った時の猫背など、細かいところに集中しました。堂々とした成人のヘジは、ビジュアル的にも差別化するため、見た目が与えるイメージに気を使いました。成人のヘジは明るくエネルギー溢れる人物で、実際にもできるだけたくさん笑って、いつも前向きに考えて明るく過ごそうとしていました。おかげで私の内面も大きく変わりました。また、職業が英語教師なので、先生に対するイメージもたくさん研究しました。生徒に英語を教えるシーンがありましたが、高校3年の英文法なので難しかったです。実際に知っていて教えるのと、知らないのに知っているふりをして教えるのは違うと思ったので、私もレッスンを受けてそのシーンを撮影しました。英語の例文も3つ用意して行ったんです(笑)。
―― ヘジとダソムさんのシンクロ率はどれくらいでしょうか?似ているところと違うところを教えてください。また、ヘジを通じて学んだことや影響を受けた部分があれば教えてください。
ダソム:私は親しい友人には本当に優しくするタイプです。私にはいつでも駆けつけてくれる友達がいて、私自身も友達が私を必要としている時はいつでも駆けつけます。ヘジを演じながら、実際にもたくさん笑うようになり、明るくなって、良いエネルギーをたくさんもらいました。
―― ヘジに対する反応が多いですが、面白かったコメントや印象に残っている反応はありますか?
ダソム:「ヘジのような友達がほしい」という反応が1番嬉しくて幸せです。
―― ダソムさんが選ぶヘジの名台詞、名シーンはどこですか?
ダソム:「これが本当に全て偶然だって?」という台詞です。このドラマは日常で起こる数え切れないほどの偶然に対して、「これが本当に偶然なんだろうか」と質問を投げかけている部分が、究極のメッセージだと思います。チキン屋でヘジがフヨン(チェ・ジョンヒョプ)にその台詞を言うところが好きでした。断られたんですけど……(笑)。
―― ヘジのロマンスについて、サンピル(イ・ウォンジョン)&ヘジ派、ギョンテク(ファン・ソンビン)&ヘジ派に分かれました。それだけケミストリー(相手との相性)が良かったという意味だと思います。ヘジのロマンスには満足していますか?
ダソム:ヘジは最後までサンピルの気持ちを全く知らないので、ヘジを演じる時、サンピルに対して単純に10年来の親友として接しながら演じました。視聴者の皆さんが、サンピルがヘジのことが好きだということを理解してくれていて不思議でした。ギョンテク&ヘジのロマンスは愛らしかったです。無愛想に見えて優しい、しっかりしていながら柔らかい感性を持つギョンテクに、いつの間にかすっかりハマってしまったのだと思います。
―― 「偶然かな。」はダソムさんにとってどのような作品として記憶に残るでしょうか?
ダソム:「偶然かな。」は私にとって様々な面で本当に大きな意味を持つ作品です。明るく前向きなキャラクターを演じ、私も良い影響をたくさん受け、演技している間、とても幸せでした。ホンジュ役のキム・ソヒョンさんとも本当のベストフレンドになり、こんなに素敵な友達に出会わせてくれて、監督に感謝していると伝えました。素敵な人たちと一緒に過ごした本当に良い作品でした。
―― 最後に、視聴者の皆さんへ一言お願いします。
ダソム:視聴者の皆さん、私たちのドラマを愛してくださってありがとうございます。これからも良い演技をお見せできるよう、常に努力し、研究していきたいと思います。今年の夏は本当に暑いですが、皆さんが私たちのドラマで癒やしを得られていたら嬉しいです。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- チャン・ウヨン
topics