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“チョン・ダウンから改名”作曲家イ・テギュン、偽証の疑いで起訴…控訴審でも無罪判決

マイデイリー
写真=イ・テギュン Instagram
元恋人で元アイドル練習生のハン・ソヒの麻薬投薬事件において、虚偽の陳述をした疑いで起訴されたイ・テギュン(チョン・ダウンから改名)が、控訴審でも無罪を言い渡された。

ソウル東部地裁第1‐2刑事部は21日、偽証の疑いで起訴されたイ・テギュンの控訴審宣告期日で、検事の控訴を棄却して第1審と同じく、無罪を言い渡した。

裁判部は「ハン氏の『トイレで投薬した』という陳述から、被告人とハン氏はお互いの投薬を目撃することができず、投薬の事実を知らなかったという趣旨で答えたと思われる」とし、「原審を維持することが不当とは思えない」と理由を説明した。

イ・テギュンは2017年7月、ハン・ソヒが麻薬投薬の疑いで摘発され、調査を受けていた当時「ハン・ソヒが麻薬を投薬しているところを見たことがなく、どうやって投薬したのかも知らない」と虚偽の陳述した疑いで昨年1月、起訴された。

そして、昨年11月1日に裁判部は「ハン氏が別の受刑者と交わした手紙をみると、一人で投薬できると発言したことがあり、検挙当時、ハン・ソヒ単独のDNAが検出された使い捨ての注射器が多数あった」と伝えた。

その上で「ハン氏は関係が悪化した状況で、この法廷でも関連事件の確定された有罪判決の内容に従って、被告人に不利な虚偽の陳述をした可能性を排除することができない」とし、イ・テギュンに無罪を言い渡した。

しかし、検察は第1審の判決に異議を唱え、「ハン・ソヒの陳述は信憑性があり、手紙の作成経緯も信じがたい」と主張したが、控訴審の裁判部はこれを認めなかった。

裁判部は「被告人が虚偽で陳述したと判断する証拠が不足しており、第1審の判決を維持することが不当とは思えない」と判示し、検察の控訴を棄却した。

イ・テギュンは、2018年にBIGBANG出身のT.O.Pと大麻を吸引した疑いで裁判を受けたハン・ソヒと、2019年に同性恋愛の事実を公開し、注目を集めた。イ・テギュンはエレクトロニック音楽作曲家として活動しており、男性ホルモンの注射を受け、チョン・ダウンからイ・テギュンに改名した。そして、2016年と2021年、麻薬投薬の疑いで懲役刑を宣告され、ヒロポン投薬の容疑で再び拘束された。

ハン・ソヒは過去に数回、麻薬投薬の疑いで摘発された前歴があり、議論を呼んだ。
元記事配信日時 : 
記者 : 
キム・ハヨン
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