【Dr.アル】パク・シフのせいで夜も眠れません。
誰かを好きになる理由は様々だ。演技が上手いから、キレイだから、ハンサムだから、もしくはキャラクターが素敵だから、時には心がきれいだから。しかし、好きだというレベルを超えて“アリ”(恋の病で寝込むような)の境地になる時は、そんな目に見えるものでは言い表せない理由が存在する。何とも説明が難しいのだが、見ないと死にそうで見ていると会いたくなる、そんな感じだ。そのため「10asia」では、今日もどこかで一人ウンウンと苦しんでいるであろう、全国に数多くいる“アリ”患者のための相談コーナー「Dr.アル」を用意した。
その最初の主人公となったのはSBS「検事プリンセス」の“ソ弁護士(ソ・イヌ)”やMBC「逆転の女王」の“クボン(ク・ヨンシク)”から、KBS「王女の男」のスンユまで、どの作品でも寂しげな目をした俳優のパク・シフである。
話題が逸れたので本題に戻りますね。なぜ皆さん、最初は「パク・シフ、パク・シフ」と呼んでいたのに、その後「私のパクシュー、私のパクシュー」と呼ぶようになるのでしょうか。その理由はまず、足長おじさんのように常に一歩下がった所から好きな人の面倒を見てくれる優しさにあります。それは同時に自分の傷ついた姿を隠すことになり、あるのかどうかも分からなかった私たちの母性本能を刺激します。なんでも今、製薬業界の一番の話題は「パク・シフはいったいどんな成分の“キュンキュンの実”を服用しているのか」と言われる程だと言いますから。
例えば、あごをちょっと引き、顔を少々傾げながら、涙がいっぱい浮かんだ目で「僕のこと抱きしめてよ」みたいな、あの表情ですね。「王女の男」では身分を隠したセリョンを突き放して二度と会わないと冷たくあしらいながらも、囚われた自分を訪ねて監獄まで来たセリョンに「一体どこまで男心を悩ませれば……」と言った時には、もう私の心……いやいや、私たち女性の心拍数は上がりっぱなしでした。
これは私の話ではなく!あくまでも患者さんの話なんですが、“スンユアリ”は答えもなければ薬もない不治の病だと言えます。ただ免疫力を高める以外は方法がないんです。もっと甘~い場面や胸を締め付ける場面を見て、「王女の男」の記憶をあやふやにさせるんです。ただし、一歩間違うと、正常な日常生活を送ることが不可能になる、危険な方法とだけ申しておきましょう。
軽い処方としてはSBS「完璧な恋人に出会う方法」、既に免疫がついたとおっしゃる方は“伝説”の「検事プリンセス」を見る事をオススメします。「完璧な恋人に出会う方法」、はいはい、私も知っています。「な、な、何ですか!!」というダサい台詞とそれを上回るもっとダサいヒゲのせいで、見るのに強い忍耐力を要するという事を。しかし事務所の椅子に座って、目をつぶったままユンヒ(ペ・ドゥナ)の腰を抱き「あまりにもいい人で……本当にごめんなさい」という名場面は本当に効き目があります。急患の人に忠告いたしますと、第12話の58分30秒から見ることがオススメです。
本格的な“ソ弁護士アリ”患者が出た「検事プリンセス」ではキスとエレベーター、この二つに気をつければ大丈夫です。ヘリ(キム・ソヨン)がエレベーターから降りた後、うつむいたパク・シフの右頬を伝う涙を見て、その後に名前を聞いただけで頬が紅潮し、半径5メートル以内に親がいないか確認したくなってしまう“これキス”のシーンを見ればいいのです。知らないうちに頬がやつれているでしょう。
そういえば「王女の男」でももうすぐキスシーンが登場しますね。キム看護師~、“Dr.アル”の24時間診察システムをフル稼働しましょう!
その最初の主人公となったのはSBS「検事プリンセス」の“ソ弁護士(ソ・イヌ)”やMBC「逆転の女王」の“クボン(ク・ヨンシク)”から、KBS「王女の男」のスンユまで、どの作品でも寂しげな目をした俳優のパク・シフである。
QUESTION
「王女の男」の第6話でスンユ(パク・シフ)がセリョン(ムン・チェウォン)をガバッと抱きしめるシーンがありますよね。週末はそのシーンだけをずっとリピートして見ています。セリョンちゃんに完全に感情移入しちゃって、スンユが目からレーザー光線を放ちながら走って来る場面では肩がビクッとなって、腰が抜ける始末です。既に会社のパソコンの画面はスンユの写真でいっぱいです。私、どうしたらいいんでしょう?(ソウル佛光洞、イ・何某さん)Dr.アルの処方箋
「スンユアリ」が始まったのですね。いつからですか?セリョンを後ろから抱いて一緒に落馬した時から?もしくはホッペにキスマークをつけて末っ子の雰囲気丸出しでそ~っと顔を出していた瞬間から?朝鮮時代にこんな色白で可愛いお坊ちゃんがいたなんて信じられませんよね。しかしパク・シフはSBSの「イルジメ【一枝梅】」で、弓で明かりをつけちゃうシフとして、既に“時代劇ビジュアル”を世に知らしめています。話題が逸れたので本題に戻りますね。なぜ皆さん、最初は「パク・シフ、パク・シフ」と呼んでいたのに、その後「私のパクシュー、私のパクシュー」と呼ぶようになるのでしょうか。その理由はまず、足長おじさんのように常に一歩下がった所から好きな人の面倒を見てくれる優しさにあります。それは同時に自分の傷ついた姿を隠すことになり、あるのかどうかも分からなかった私たちの母性本能を刺激します。なんでも今、製薬業界の一番の話題は「パク・シフはいったいどんな成分の“キュンキュンの実”を服用しているのか」と言われる程だと言いますから。
例えば、あごをちょっと引き、顔を少々傾げながら、涙がいっぱい浮かんだ目で「僕のこと抱きしめてよ」みたいな、あの表情ですね。「王女の男」では身分を隠したセリョンを突き放して二度と会わないと冷たくあしらいながらも、囚われた自分を訪ねて監獄まで来たセリョンに「一体どこまで男心を悩ませれば……」と言った時には、もう私の心……いやいや、私たち女性の心拍数は上がりっぱなしでした。
これは私の話ではなく!あくまでも患者さんの話なんですが、“スンユアリ”は答えもなければ薬もない不治の病だと言えます。ただ免疫力を高める以外は方法がないんです。もっと甘~い場面や胸を締め付ける場面を見て、「王女の男」の記憶をあやふやにさせるんです。ただし、一歩間違うと、正常な日常生活を送ることが不可能になる、危険な方法とだけ申しておきましょう。
軽い処方としてはSBS「完璧な恋人に出会う方法」、既に免疫がついたとおっしゃる方は“伝説”の「検事プリンセス」を見る事をオススメします。「完璧な恋人に出会う方法」、はいはい、私も知っています。「な、な、何ですか!!」というダサい台詞とそれを上回るもっとダサいヒゲのせいで、見るのに強い忍耐力を要するという事を。しかし事務所の椅子に座って、目をつぶったままユンヒ(ペ・ドゥナ)の腰を抱き「あまりにもいい人で……本当にごめんなさい」という名場面は本当に効き目があります。急患の人に忠告いたしますと、第12話の58分30秒から見ることがオススメです。
本格的な“ソ弁護士アリ”患者が出た「検事プリンセス」ではキスとエレベーター、この二つに気をつければ大丈夫です。ヘリ(キム・ソヨン)がエレベーターから降りた後、うつむいたパク・シフの右頬を伝う涙を見て、その後に名前を聞いただけで頬が紅潮し、半径5メートル以内に親がいないか確認したくなってしまう“これキス”のシーンを見ればいいのです。知らないうちに頬がやつれているでしょう。
そういえば「王女の男」でももうすぐキスシーンが登場しますね。キム看護師~、“Dr.アル”の24時間診察システムをフル稼働しましょう!
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・カオン、翻訳:イム・ソヨン
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