挑戦に成功したチョ・ヨジョン vs 思いのほか残念だったカン・ジファン
6月の映画ランキングでは、二人の主演俳優の明暗が分かれた。
14日、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークの集計によると、チョ・ヨジョン、キム・ドンウク主演の「後宮の秘密」は、13日の一日で全国から8万6087人を動員し、ボックスオフィス(劇場でのチケット販売枚数)1位を守った。累積観客数は125万1343人。
劇中で愛のために宮に入り、生きるために変わらなければならない女性、ファヨンを演じたチョ・ヨジョンは、前作「春香秘伝 The Servant 房子伝 」とジャンル、露出度、キャラクターなどが重なり、イメージが固まるのではないかと懸念されたが、映画は公開後1位を守り、大衆の関心を集めている。
このような興行成績だけでなく、チョ・ヨジョンは「後宮の秘密」で一層成熟した姿と深くなった演技で物語を主導したという評価を受けている。再び、激しい露出が入るジャンルを選択した大胆な挑戦が成果につながっている。
一方、カン・ジファン、ソン・ユリ主演の「チャ刑事」は、同じ期間中全国で2万3996人を動員し、累積観客数93万1515人で4位となった。
ランキングだけを考えると悪い成績ではないが、カン・ジファンとシン・テラ監督コンビの前作の成績を考えると、残念な結果だ。
2009年に公開されたこのコンビの「7級公務員」は、全国から408万人を動員し、歴代ラブコメランキング4位に上がっている。新鮮なキャラクターと斬新な発想で好評を受けたのだ。それだけに、彼らの二番目のタッグの映画、「チャ刑事」がもう一度ラブコメディの記録を塗り替えることができるのかにも関心が集まった。
映画は、魔性のDライン(英字のDのようにお腹が出ているボディライン)のチャ刑事(カン・ジファン)が、ファッションデザイナーのコ・ヨンジェ(ソン・ユリ)の協力を得てランウェイに潜入し、事件を解決していくという内容。観客を笑わせるコメディというジャンルの特徴は確かに生かしたが、“出来のいいコメディ”という評価を受けるには、今一歩足りないところがあるという反応がほとんどだ。
また、このコンビが作っただけに、少なくとも200万人は超えると予想されていたが、現在「僕の妻のすべて」「メン・イン・ブラック3」より少ない306館で上映されており、損益分岐点を超えるかも確実ではない状況だ。
14日、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークの集計によると、チョ・ヨジョン、キム・ドンウク主演の「後宮の秘密」は、13日の一日で全国から8万6087人を動員し、ボックスオフィス(劇場でのチケット販売枚数)1位を守った。累積観客数は125万1343人。
劇中で愛のために宮に入り、生きるために変わらなければならない女性、ファヨンを演じたチョ・ヨジョンは、前作「春香秘伝 The Servant 房子伝 」とジャンル、露出度、キャラクターなどが重なり、イメージが固まるのではないかと懸念されたが、映画は公開後1位を守り、大衆の関心を集めている。
このような興行成績だけでなく、チョ・ヨジョンは「後宮の秘密」で一層成熟した姿と深くなった演技で物語を主導したという評価を受けている。再び、激しい露出が入るジャンルを選択した大胆な挑戦が成果につながっている。
一方、カン・ジファン、ソン・ユリ主演の「チャ刑事」は、同じ期間中全国で2万3996人を動員し、累積観客数93万1515人で4位となった。
ランキングだけを考えると悪い成績ではないが、カン・ジファンとシン・テラ監督コンビの前作の成績を考えると、残念な結果だ。
2009年に公開されたこのコンビの「7級公務員」は、全国から408万人を動員し、歴代ラブコメランキング4位に上がっている。新鮮なキャラクターと斬新な発想で好評を受けたのだ。それだけに、彼らの二番目のタッグの映画、「チャ刑事」がもう一度ラブコメディの記録を塗り替えることができるのかにも関心が集まった。
映画は、魔性のDライン(英字のDのようにお腹が出ているボディライン)のチャ刑事(カン・ジファン)が、ファッションデザイナーのコ・ヨンジェ(ソン・ユリ)の協力を得てランウェイに潜入し、事件を解決していくという内容。観客を笑わせるコメディというジャンルの特徴は確かに生かしたが、“出来のいいコメディ”という評価を受けるには、今一歩足りないところがあるという反応がほとんどだ。
また、このコンビが作っただけに、少なくとも200万人は超えると予想されていたが、現在「僕の妻のすべて」「メン・イン・ブラック3」より少ない306館で上映されており、損益分岐点を超えるかも確実ではない状況だ。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- チェ・ナヨン
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