MBLAQ ミルからキム・スロまで「本物の男」出演者が軍の訓練に参加(総合)
今月14日、軍隊に入隊した6人の男がお茶の間を訪れる。たった1週間の訓練であったが、しっかりと気合が入っていた。キム・スロ、リュ・スヨン、ソ・ギョンソク、MBLAQ ミル、ソン・ジニョン、サム・ハミントンの6人の出演者が熱い5泊6日間の感想を伝えた。
9日午後、京畿道(キョンギド)一山(イルサン)にあるMBCドリームセンターではMBC新バラエティ番組「僕らの日曜の夜-リアル入隊プロジェクト本物の男」(以下「本物の男」)の制作発表会が開かれた。6人の出演者は我先にと苦労話を打ち明けた。口を揃えて「続けられるか疑問だ」と言うほど、厳しい日々を過ごしたという。
キム・スロが出演を決めたきっかけは現役出身に対するトラウマだった。彼は「僕は防衛(パンウィ、短期兵士)出身なので、現役出身に対するトラウマがある。現役出身の人に会うと、なぜか謙遜する態度になり、下の人間になるような気がした」とし「現役の経験を絶対にしてみたかった」と伝えた。
最も大変なことは食堂で並ぶことで、体力がなくなることよりも身に付いた習慣を変えることがより難しかったという。キム・スロは「ここ20年間、並んで食事をしたことがない」とし「給食の時も、食事の終了後にも並ばなければならないということが辛かった」と話した。
兵長出身のリュ・スヨンは、一等兵に戻ることが大変だったと語った。彼は「とても苦労した。久々の訓練で体力も足りないのに、制作陣は助けるどころか、目も合わせてくれなかった。24時間カメラに撮られるのもすごく大変だった」と打ち明けた。
またリュ・スヨンは「兵長だった僕が一等兵の立場に戻ることが大変だった。猿知恵をめぐらす方法はある程度知っているのに、それができなくて悩んだ。バラエティだけど、リアルな感情が感じられた。それがそのまま伝わってほしい」と感想を伝えた。
今回初めて入隊したミルは「僕のメンタルはガラスの様だった。自分が壊れやすいメンタルを持っていることに気付いた」とし「軍隊がこんなに大変だということを知らなかった。5泊6日の体験を通じてチームワークの大切さを実感したし、団体生活をしながら自分のことを色々と振り返ることが多くなった」と話した。
またミルは「戻ったら、性別が女である人間に会いたくなった。先に入隊した友達が女性にすごく会いたいと言っていたけれど、それを実際に体験した。撮影を終えて戻った後、女性の声を聞いたら鳥肌が立った。軍人たちがガールズグループに熱狂する理由が分かった」と言い、笑いを誘った。
ソ・ギョンソクは出演者たちの間でバッファーの役割をした。彼は「僕はキム・スロさんを信じて合流したのに、いざ入隊してみるとキム・スロさんの苛立ちがすごかった。目上の者はかんしゃくばかり起こし、目下の者はぶつぶつ文句を言うし、本当に頭がおかしくなってしまうのではないかと思った。体の辛さより、間に挟まれ管理することがもっと大変だった」と伝えた。
外国人であるサム・ハミントンは「韓国の軍隊に魅力を感じた。母親のもとで育てられ、やりたい放題に暮らしてきた個人主義者だったけれど、韓国の軍隊で経験した団体生活で大きく変わった。団体生活で守るべき礼儀を学んだような気がする。もちろん本当に苦労したが、やりがいはあった」と話した。
ソン・ジニョンは上等兵によく叱られる一等兵だった。彼は「バラエティ番組のレギュラーになって嬉しいだけだったけれど、入隊してから5時間で後悔した」とし「二度目の入隊だったけれど、目新しいものばかりだった」と感想を語った。
「本物の男」は6人の男性芸能人が軍隊生活を体験するリアルバラエティ番組であり、俳優キム・スロ、ソ・ギョンソク、リュ・スヨン、サム・ハミントン、MBLAQのミルが出演する。
制作陣は一切介入せず、ただ出演者たちを見守り、最近流行りのドキュメンタリーの様なバラエティを標榜している。出演者たちは単なる体験を超え、再入隊する水準で兵士たちと苦楽を共にしながら仲間との友情を分かちあう予定だ。
「本物の男」は14日午後6時25分に韓国で放送される。
9日午後、京畿道(キョンギド)一山(イルサン)にあるMBCドリームセンターではMBC新バラエティ番組「僕らの日曜の夜-リアル入隊プロジェクト本物の男」(以下「本物の男」)の制作発表会が開かれた。6人の出演者は我先にと苦労話を打ち明けた。口を揃えて「続けられるか疑問だ」と言うほど、厳しい日々を過ごしたという。
キム・スロが出演を決めたきっかけは現役出身に対するトラウマだった。彼は「僕は防衛(パンウィ、短期兵士)出身なので、現役出身に対するトラウマがある。現役出身の人に会うと、なぜか謙遜する態度になり、下の人間になるような気がした」とし「現役の経験を絶対にしてみたかった」と伝えた。
最も大変なことは食堂で並ぶことで、体力がなくなることよりも身に付いた習慣を変えることがより難しかったという。キム・スロは「ここ20年間、並んで食事をしたことがない」とし「給食の時も、食事の終了後にも並ばなければならないということが辛かった」と話した。
兵長出身のリュ・スヨンは、一等兵に戻ることが大変だったと語った。彼は「とても苦労した。久々の訓練で体力も足りないのに、制作陣は助けるどころか、目も合わせてくれなかった。24時間カメラに撮られるのもすごく大変だった」と打ち明けた。
またリュ・スヨンは「兵長だった僕が一等兵の立場に戻ることが大変だった。猿知恵をめぐらす方法はある程度知っているのに、それができなくて悩んだ。バラエティだけど、リアルな感情が感じられた。それがそのまま伝わってほしい」と感想を伝えた。
今回初めて入隊したミルは「僕のメンタルはガラスの様だった。自分が壊れやすいメンタルを持っていることに気付いた」とし「軍隊がこんなに大変だということを知らなかった。5泊6日の体験を通じてチームワークの大切さを実感したし、団体生活をしながら自分のことを色々と振り返ることが多くなった」と話した。
またミルは「戻ったら、性別が女である人間に会いたくなった。先に入隊した友達が女性にすごく会いたいと言っていたけれど、それを実際に体験した。撮影を終えて戻った後、女性の声を聞いたら鳥肌が立った。軍人たちがガールズグループに熱狂する理由が分かった」と言い、笑いを誘った。
ソ・ギョンソクは出演者たちの間でバッファーの役割をした。彼は「僕はキム・スロさんを信じて合流したのに、いざ入隊してみるとキム・スロさんの苛立ちがすごかった。目上の者はかんしゃくばかり起こし、目下の者はぶつぶつ文句を言うし、本当に頭がおかしくなってしまうのではないかと思った。体の辛さより、間に挟まれ管理することがもっと大変だった」と伝えた。
外国人であるサム・ハミントンは「韓国の軍隊に魅力を感じた。母親のもとで育てられ、やりたい放題に暮らしてきた個人主義者だったけれど、韓国の軍隊で経験した団体生活で大きく変わった。団体生活で守るべき礼儀を学んだような気がする。もちろん本当に苦労したが、やりがいはあった」と話した。
ソン・ジニョンは上等兵によく叱られる一等兵だった。彼は「バラエティ番組のレギュラーになって嬉しいだけだったけれど、入隊してから5時間で後悔した」とし「二度目の入隊だったけれど、目新しいものばかりだった」と感想を語った。
「本物の男」は6人の男性芸能人が軍隊生活を体験するリアルバラエティ番組であり、俳優キム・スロ、ソ・ギョンソク、リュ・スヨン、サム・ハミントン、MBLAQのミルが出演する。
制作陣は一切介入せず、ただ出演者たちを見守り、最近流行りのドキュメンタリーの様なバラエティを標榜している。出演者たちは単なる体験を超え、再入隊する水準で兵士たちと苦楽を共にしながら仲間との友情を分かちあう予定だ。
「本物の男」は14日午後6時25分に韓国で放送される。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・ジヒョン、写真 : チョ・ソンジン
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