Vol.3 ― 放送終了「王家の家族たち」名セリフBEST5
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
ムン・ヨンナム脚本家の作品の一番の特徴といえば各キャラクターのユニークな名前だ。「王(ワン)家の家族たち」も例外ではなく、家族の中で鴨にされやすい人物(韓国語でボンという)ワン・ボン、常に悩みのあるコ・ミンジュン(韓国語で“悩み中”と発音が同じ)、外見は不細工だが中身は詰まったワン・ホバク(カボチャ)、虚勢(韓国語の発音はホセ)を張る人物ホ・セダルなど、名前からキャラクターの性格が把握できる。
ユニークな名前に加え、各登場人物の個性溢れるセリフもドラマをより面白くした。「王(ワン)家の家族たち」で誕生した名セリフBEST5をまとめてみた。
ワン・スバク「私、ミスコリア大会に出場した女なの」
ワン家の長女ワン・スバク(オ・ヒョンギョン)は幼い頃から大事に育てられ、世間知らずで利己的で虚栄心が強い人物だ。いつも「私、ミスコリア大会に出場した女なの」と言いながら虚勢を張っていた。スバクにとってミスコリア大会は自慢であり、プライドであった。ホ・ウデ(イ・サンフン)に騙され家を失ったスバクは、罪悪感から家出をし、食堂で働いていた時もオーナーに「私は今はこうしていますが、昔はミスコリア大会に出場した女です」と言った。
アン・ゲシム「韓国戦争の時の騒ぎは騒ぎでもなかった。あ~しんどい」
子どもたちの成功だけを祈るワン家の祖母アン・ゲシム(ナ・ムニ)。しかしゲシムは心配事が絶えない家族のせいでいつも「韓国戦争の時の騒ぎは騒ぎでもなかった。あ~しんどい」と嘆くしかなかった。このセリフは一日も気を楽にできないゲシムの心を表現した言葉であると同時にゲシムの存在感をアピールするセリフであった。
ホ・セダル「おかしくなりそうだ」
ワン家の次女ワン・ホバク(イ・テラン)と結婚したホ・セダル(オ・マンソク)は名前の通り、常に見栄を張る人物だ。気分が良い時も悪い時も、話す度に語尾に「おかしくなりそうだ」という言葉を付け加え、ドラマのお笑い部分を担当した。特にセダルは限度額1億ウォン(約958万円)のクレジットカードを渡しているウン・ミラン(キム・ユンギョン)に夢中になり、妻ワン・ホバクを狂わせた。
イ・アングム「今まで生きてきてこんなことは初めて」
イ・アングム(キム・ヘスク)は先生だった夫の少ない給料で5人の子どもを育て、姑と大きくなった夫の弟の面倒を見ながら心の中にわだかまりができた人物だ。長女スバクと次女ホバクの中で長女だけをえこ贔屓し、物質的なことを重視する態度で視聴者に嫌われた。特にアングムは「今まで生きて来てこんなことは初めて」というダイレクトなセリフで相手にショックを与えた。
パク・サルラ「何事も結果を直接見ないと分からない」
パク・サルラ(イ・ボヒ)は自分の子どもしか可愛がらない母親だ。ホバクがちゃんとした職業に就けないセダルを恨むと「何事も結果を直接見ないと分からない」とホバクを叱った。また、サルラの娘ホ・ヨンダル(カン・イェビン)はワン・ドン(チェ・デチョル)との結婚を反対するサルラに「何事も結果を直接見ないと分からないってお母さんが言ったじゃない」と言って説得したりもした。
写真=KBS 2TV「王(ワン)家の家族たち」スクリーンショット
視聴率40%を軽く突破し、“国民的ドラマ”の威厳を見せたKBS 2TV週末ドラマ「王(ワン)家の家族たち」(脚本:ムン・ヨンナム、演出:チン・ヒョンウク)が16日に終了した。ムン・ヨンナム脚本家の作品の一番の特徴といえば各キャラクターのユニークな名前だ。「王(ワン)家の家族たち」も例外ではなく、家族の中で鴨にされやすい人物(韓国語でボンという)ワン・ボン、常に悩みのあるコ・ミンジュン(韓国語で“悩み中”と発音が同じ)、外見は不細工だが中身は詰まったワン・ホバク(カボチャ)、虚勢(韓国語の発音はホセ)を張る人物ホ・セダルなど、名前からキャラクターの性格が把握できる。
ユニークな名前に加え、各登場人物の個性溢れるセリフもドラマをより面白くした。「王(ワン)家の家族たち」で誕生した名セリフBEST5をまとめてみた。
ワン・スバク「私、ミスコリア大会に出場した女なの」
ワン家の長女ワン・スバク(オ・ヒョンギョン)は幼い頃から大事に育てられ、世間知らずで利己的で虚栄心が強い人物だ。いつも「私、ミスコリア大会に出場した女なの」と言いながら虚勢を張っていた。スバクにとってミスコリア大会は自慢であり、プライドであった。ホ・ウデ(イ・サンフン)に騙され家を失ったスバクは、罪悪感から家出をし、食堂で働いていた時もオーナーに「私は今はこうしていますが、昔はミスコリア大会に出場した女です」と言った。
アン・ゲシム「韓国戦争の時の騒ぎは騒ぎでもなかった。あ~しんどい」
子どもたちの成功だけを祈るワン家の祖母アン・ゲシム(ナ・ムニ)。しかしゲシムは心配事が絶えない家族のせいでいつも「韓国戦争の時の騒ぎは騒ぎでもなかった。あ~しんどい」と嘆くしかなかった。このセリフは一日も気を楽にできないゲシムの心を表現した言葉であると同時にゲシムの存在感をアピールするセリフであった。
ホ・セダル「おかしくなりそうだ」
ワン家の次女ワン・ホバク(イ・テラン)と結婚したホ・セダル(オ・マンソク)は名前の通り、常に見栄を張る人物だ。気分が良い時も悪い時も、話す度に語尾に「おかしくなりそうだ」という言葉を付け加え、ドラマのお笑い部分を担当した。特にセダルは限度額1億ウォン(約958万円)のクレジットカードを渡しているウン・ミラン(キム・ユンギョン)に夢中になり、妻ワン・ホバクを狂わせた。
イ・アングム「今まで生きてきてこんなことは初めて」
イ・アングム(キム・ヘスク)は先生だった夫の少ない給料で5人の子どもを育て、姑と大きくなった夫の弟の面倒を見ながら心の中にわだかまりができた人物だ。長女スバクと次女ホバクの中で長女だけをえこ贔屓し、物質的なことを重視する態度で視聴者に嫌われた。特にアングムは「今まで生きて来てこんなことは初めて」というダイレクトなセリフで相手にショックを与えた。
パク・サルラ「何事も結果を直接見ないと分からない」
パク・サルラ(イ・ボヒ)は自分の子どもしか可愛がらない母親だ。ホバクがちゃんとした職業に就けないセダルを恨むと「何事も結果を直接見ないと分からない」とホバクを叱った。また、サルラの娘ホ・ヨンダル(カン・イェビン)はワン・ドン(チェ・デチョル)との結婚を反対するサルラに「何事も結果を直接見ないと分からないってお母さんが言ったじゃない」と言って説得したりもした。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- シン・ナラ
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