「beautiful mint life 2014」側、11億ウォン相当の訴訟を提起“解決の意志なし vs 確定していないだけ”
写真=マスタープラン
「beautiful mint life 2014」の主管会社であるマスタープランが高陽(コヤン)文化財団を相手取り損害賠償訴訟を提起した。これについてマスタープランと高陽文化財団側は全く異なる主張をしている。3日午前、マスタープランの関係者は「6月末頃に訴訟を提起した。しかし、高陽文化財団側は4月の公演キャンセル当時から同じ態度で一貫している。私たちとどのような協議もしようとしない。全く連絡がなかった」と伝えた。
また「時間稼ぎをしているだけで、解決しようとする対応は全くなかった。その状況を免れる意図で資料を送ってほしいとしただけで、それ以上何も進んでいない。未だに高陽文化財団は問題の解決意思がないように思える」と付け加えた。
高陽文化財団側は4月に「beautiful mint life 2014」を中止し、損害賠償及び問題解決にどのような動きも見せていない。すでに訴状は高陽文化財団に渡された状態だったが、その後も何の変わりもなかったというのがマスタープランの主張だ。
高陽文化財団側はTVレポートとの取材で「今すぐ正確な公式立場を述べるのは難しい」としながらも「責任を回避しようとしているわけではない。正確な資料をまだ渡されていない。内部で会議を終えた後、関連した内容を明かす」と慎重な姿勢を見せた。
マスタープラン側は4月に予定されていた「beautiful mint life 2014」について旅客船沈没事故を理由に、高陽文化財団から一方的な取り消し通知を受けた。突然公演の日程をキャンセルされたマスタープラン側は、高陽文化財団の「すべての損害を賠償する」という約束に基づき観客のチケットやアーティストの出演料、公演ステージの設置費用及びスタッフの賃金を支払った。しかしその後、高陽文化財団の賠償は全く行われていない状態だ。マスタープランは高陽文化財団を相手取り11億3500万ウォン相当の損害賠償請求訴訟を提起した。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・イェナ
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