癒し系の年下男子 vs 頼れるイケメン上司、2人の魅力を分析! ―「抱きしめたい~ロマンスが必要~」大研究 Vol.3
33歳の女性を主人公とした「ロマンスが必要」シリーズには、ヒロインをめぐって三角関係を繰り広げる、魅力的な男性たちが登場してきた。シーズン1ではJohn-Hoonがプレイボーイ役に挑み、イメージチェンジに成功。彼のライバルを演じたチェ・ジニョクも一途な財閥御曹司を好演し、注目を浴びた。シーズン2ではイ・ジヌクがシナリオ作家をセクシーかつ情熱的に演じて新境地を切り開き、キム・ジソクは女性たちの“理想の男性像”を形にしたような心優しいカフェーオーナーに扮して人気を集めた。
シリーズ第3弾となる「抱きしめたい~ロマンスが必要~」で女心をくすぐったのは、ソンジュンが演じた有名作曲家のアレン・チュことチュ・ワンと、ナムグン・ミン扮するショッピングチャンネル会社の敏腕局長、カン・テユンだ。まったく違うタイプの男性キャラクターを演じた2人は、甲乙つけがたい魅力を発揮して視聴者の心をときめかせた。
ジュヨンの家で暮らすことになったワンは、「それ以上言うとキスするぞ!」とキュートな脅し文句を繰り出したり、ムニャムニャ寝ぼけながら手の甲にキスをしたりと愛情表現は多いが、至って紳士的だ。忙しいジュヨンのために食事を作り、掃除や洗濯、観葉植物の世話にまで気を配る、女性以上に細やかなワン。しかし、仕事中はカリスマ性にあふれ、ジュヨンが落ち込んだときは相談に乗り、頼りがいのある男らしさを見せる。その一方で、テユンへの恋心に気づいたジュヨンに「俺のことは気にしないで、やりたいようにやってみなよ」と余裕たっぷりにアドバイスをしておきながら、「どうしてあんなこと言ってしまったんだろう」と後悔するかわいらしい面も。テユンにヤキモチをやいてぷりぷり怒り出す姿や、すねてジュヨンを睨みつける表情も微笑ましい。
1990年生まれのソンジュンは、ジュヨン役のキム・ソヨンと実際には10歳の年齢差があるが、まったく違和感のないお似合いのカップルを演じ切った。すらりとした身長に長い手足、都会的で洗練された雰囲気を持つ彼は、出演作ごとに演技力への評価を高め、ドラマや広告にひっぱりだこ。韓国ではここ最近、モデル出身の俳優が注目を浴びているが、そのなかでもエース級の活躍を見せているのがソンジュンだ。愛嬌たっぷりの子どもっぽい姿ではなく、「かわいいけれど、包容力があって頼れる」という新しい形の年下男子を演じたソンジュンは「理想の年下男(ヨナナム)」として爆発的な人気を得た。
そんなテユンも恋愛には大きなトラウマがあり、忘れられない思い出を抱えたまま前に進めずにいる。その原因を作った元彼女のオ・セリョンとヨリを戻すもうまくいかず、ジュヨンを利用しようとするズルい面も見せるが、やがて彼なりに誠実な気持ちでジュヨンを愛し始める。照れくさそうに「壁を見ていて」とジュヨンに後ろを向かせ、「きれいだ」と伝えた胸キュンの“壁告白”や、ジュヨンとのソファでのキスシーンなど、ナムグン・ミンのロマンティックな演技も話題になった。
「僕とカン・テユンのどっちにする? 2人のうち1人が永遠に、君の人生から消えるんだ。どっちが隣に残っていてほしい?」―― 13話でワンはジュヨンに迫る。はたしてジュヨンはどちらの男性を選ぶのか? そしてその理由は? 素直な気持ちを取り戻したジュヨンが選ぶ、幸せのかたちにどうぞご注目を。
シリーズ第3弾となる「抱きしめたい~ロマンスが必要~」で女心をくすぐったのは、ソンジュンが演じた有名作曲家のアレン・チュことチュ・ワンと、ナムグン・ミン扮するショッピングチャンネル会社の敏腕局長、カン・テユンだ。まったく違うタイプの男性キャラクターを演じた2人は、甲乙つけがたい魅力を発揮して視聴者の心をときめかせた。
理想の年下男!初恋のお姉さんを想い続けるチュ・ワン
チュ・ワンは“アレン・チュ”の名で世界を舞台に活躍する有名アーティストだが、謙虚で純粋な青年だ。ただし、ジュヨンには「この顔に、この身長で、キスまでうまい。自分で言いたくないけど金だってある」(5話) と、あえて自己アピールをした。“アレン・チュ”としてキスをしたときは自分を男として見てくれていたジュヨンが、ワンだと正体を明かした途端、子ども扱いしてくるようになったからだ。17年ぶりに再会したジュヨンがトゲトゲしたキツい女性に変わっていることに最初は衝撃を受けたワン。それでも、“初恋のお姉さん”への一途な思いは少しも揺らがない。ジュヨンの家で暮らすことになったワンは、「それ以上言うとキスするぞ!」とキュートな脅し文句を繰り出したり、ムニャムニャ寝ぼけながら手の甲にキスをしたりと愛情表現は多いが、至って紳士的だ。忙しいジュヨンのために食事を作り、掃除や洗濯、観葉植物の世話にまで気を配る、女性以上に細やかなワン。しかし、仕事中はカリスマ性にあふれ、ジュヨンが落ち込んだときは相談に乗り、頼りがいのある男らしさを見せる。その一方で、テユンへの恋心に気づいたジュヨンに「俺のことは気にしないで、やりたいようにやってみなよ」と余裕たっぷりにアドバイスをしておきながら、「どうしてあんなこと言ってしまったんだろう」と後悔するかわいらしい面も。テユンにヤキモチをやいてぷりぷり怒り出す姿や、すねてジュヨンを睨みつける表情も微笑ましい。
1990年生まれのソンジュンは、ジュヨン役のキム・ソヨンと実際には10歳の年齢差があるが、まったく違和感のないお似合いのカップルを演じ切った。すらりとした身長に長い手足、都会的で洗練された雰囲気を持つ彼は、出演作ごとに演技力への評価を高め、ドラマや広告にひっぱりだこ。韓国ではここ最近、モデル出身の俳優が注目を浴びているが、そのなかでもエース級の活躍を見せているのがソンジュンだ。愛嬌たっぷりの子どもっぽい姿ではなく、「かわいいけれど、包容力があって頼れる」という新しい形の年下男子を演じたソンジュンは「理想の年下男(ヨナナム)」として爆発的な人気を得た。
恋愛にはトラウマあり。厳しくも優しい上司、カン・テユン
一方、ナムグン・ミン扮するカン・テユンは、ジュヨンを一流のアパレルMDに育て上げた上司である。ジュヨンとは9年の付き合いで、「彼氏にフラれた」と夜遅く自宅に押し掛けてきた彼女に高価なワインを差し出してやり、ソファで一緒にくつろぐほど打ち解けた仲だ。仕事のミスには厳しく、ゾクッとするほど冷たい視線を見せることもあるが、いつも的確な助言で部下たちをサポートしている。そんなテユンも恋愛には大きなトラウマがあり、忘れられない思い出を抱えたまま前に進めずにいる。その原因を作った元彼女のオ・セリョンとヨリを戻すもうまくいかず、ジュヨンを利用しようとするズルい面も見せるが、やがて彼なりに誠実な気持ちでジュヨンを愛し始める。照れくさそうに「壁を見ていて」とジュヨンに後ろを向かせ、「きれいだ」と伝えた胸キュンの“壁告白”や、ジュヨンとのソファでのキスシーンなど、ナムグン・ミンのロマンティックな演技も話題になった。
2人の男性の間で揺れるジュヨン
癒し系の年下男子・ワンと、頼れるイケメン上司・テユン。2人の魅力的な男性の間で、ジュヨンの気持ちは揺れ動く。憧れだったテユンとデートをしていても、家で自分を待つワンがジュヨンにとって特別な存在であることに変わりはない。「僕とカン・テユンのどっちにする? 2人のうち1人が永遠に、君の人生から消えるんだ。どっちが隣に残っていてほしい?」―― 13話でワンはジュヨンに迫る。はたしてジュヨンはどちらの男性を選ぶのか? そしてその理由は? 素直な気持ちを取り戻したジュヨンが選ぶ、幸せのかたちにどうぞご注目を。
ライター:藤田麗子
「抱きしめたい~ロマンスが必要~」DVD情報
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(C)CJ E&M CORPORATION, all rights reserved.
発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
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- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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