イ・ビョンホン脅迫事件、事実上の終結…両者が上告の意思なし
写真=TVレポート DB
いわゆる“イ・ビョンホン脅迫事件”が事実上の終結を迎えた。モデルのイ・ジヨンとガールズグループGLAMの元メンバーダヒは26日、ソウル瑞草(ソチョ)区ソウル中央地方裁判所で開かれた宣告公判で、それぞれ懲役1年2ヶ月執行猶予2年、懲役1年執行猶予2年を宣告された。裁判所の判決に不服がある場合、1週間以内に上告することができるが、両者は上告の意思がないことが分かった。
公判で裁判部は「原審判決を破棄する。被告イ・ジヨンを懲役1年2ヶ月、被告キム・ダヒを懲役1年に処し、確定日から2年間判決を猶予する。押収された動画などを没収する」と宣告した。
イ・ジヨンとダヒは昨年6月頃、ソウル市江南(カンナム)区の自宅でイ・ビョンホンと一緒にお酒を飲んだ際にイ・ビョンホンがわいせつな会話をしていた映像を公開すると脅し、50億ウォンを要求した。1月の1審判決ではそれぞれ懲役1年2ヶ月、懲役1年を言い渡されていた。
これに対し検察は2人の罰が「軽すぎる」と控訴し、イ・ジヨンとダヒは「きつすぎる」と控訴した。
現在イ・ビョンホンは先月31日に生まれた第1子と妻イ・ミンジョンのそばにいる。イ・ビョンホンの所属事務所の関係者は2日、TVレポートの電話取材に対し「イ・ビョンホンは現在、妻イ・ミンジョン、息子と一緒にいる。近いうちに映画『Beyond Deceit』の撮影のため、アメリカに出国する予定だが、時期は未定」と明らかにした。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・スジョン
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