カン・イェウォン&イ・サンユン、スリラー映画「会いに来て」で共演…13日クランクイン
写真=TVレポート DB
女優カン・イェウォン、イ・サンユン主演の映画「会いに来て」(監督:イ・チョルハ、制作:映画社OAL、共同制作:バレンタインフィルム)が13日にクランクインした。「会いに来て」は、パイロット番組を制作するために火災事故を追跡する放送局のプロデューサーナ・ナムス(イ・サンユン)がその事故の唯一の生存者であり殺人事件の容疑者として浮上したカン・スア(カン・イェウォン)に会って事件の顛末と真実を追う過程を描いたミステリースリラー映画だ。カン・イェウォンに続きイ・サンユン、チェ・ジノ、ユ・ゴン、キム・ジョンス、チョ・ジェユンなどのキャスティングを完了し、13日にソウルで本格的な撮影に突入した。
映画「TSUNAMI -ツナミ-」「クイック!!」「ハーモニー」から5月に公開されたラブコメディ映画「ラブ・クリニック」まで、様々なジャンルを行き来しながら女優としての地位を固めてきたカン・イェウォンはこの作品を通じてタフで強烈な演技変身を試みる。火災事故の唯一の生存者であり、殺人事件の容疑者として浮上したミステリアスな女スア役を務めるカン・イェウォンは、タフで乾いた女性として破格のイメージチェンジを図ると見られ、期待を高める。カン・イェウォンは最近MBC「私たち結婚しました」シーズン4を通じて週末のバラエティ番組でも活躍しながら突飛かつ可愛い魅力をアピールし、最もホットなバラエティ番組の出演者として浮上した。
火災事故に隠れた殺人事件を暴くプロデューサーナムス役は、昨年映画「サンタバーバラ」でロマンチックな演技を見せながらスクリーンデビューを果たした俳優イ・サンユンが務める。KBS 2TV「いとしのソヨン」とSBSドラマ「エンジェル・アイズ」などを通じて厚い女性ファン層を確保しているイ・サンユンは「会いに来て」の放送局プロデューサー役を通じてスリラージャンルに初めて挑戦し、従来のイメージとは違う、鋭いながらも冷たい演技を見せてくれると期待される。
また「江南1970」「ザ・テローライブ」など様々な作品を通じて見せたしっかりとした演技力で名助演の地位を固めたチェ・ジノが病院長のチャン・ヒョンシク役を、昨年JTBCの人気ドラマ「ユナの街」とMBCドラマ「ホテルキング」で務めた比重のあるキャラクターで緊張感を与え、注目を浴びた俳優ユ・ゴンはスアの恋人イ・ウジン役を務めた。
昨年tvNドラマ「ミセン」のキム部長役で注目を浴びたキム・ジョンスがチャ局長役を、「鬼はさまよう」「7番房の奇跡」「特捜本」「容疑者」など多数の作品でシーンスティラー(シーン泥棒:助演でありながらも出演シーンをものにする俳優のこと)として活躍したチョ・ジェユンがパク刑事役に合流し、すべてのキャスティングが確定された。
「会いに来て」は韓国で今年下半期に公開される。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・スジョン
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