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【REPORT】少年 UNIT BLACKがファンミーティングで個々の魅力をアピール「サバイバルが終わるまで僕らは家族です」

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(C)CJ E&M CORPORATION, all rights reserved
Mnetのサバイバルオーディション番組から誕生したボーイズグループ少年24。ソウル・明洞にある専用劇場「BOYS24 Hall」で定期ライブを開催している全メンバーの中から、2017年3月5日に開催された第1回の活動チームを決定する「Re:born SEMI FINAL」で選ばれたドハ、インホ、ジンソク、ソンヒョン、ヨンヒョン、ヨンテ、ヨンドゥ、ヒョンウクの8名が、5月27日にUNIT BLACKとして来日し、東京・豊洲PITにで単独イベント“Steal Your Heart”を開催した。昼と夜の2回にわたって行われたイベントのうち、昼の部をレポ―ト。

メンバー紹介VTRのあと、赤のスーツに黒のシャツのインパクトある衣装を着こなした8人が登場すると、来日を待ち望んでいたファンたちから大歓声が。まずは、愛のために苦しむ女性の心を奪いたい男性の心情を表現した活動曲「Steal Your Heart」と、そのカップリング曲「BOOM」の洗練されたパフォーマンスで、まずは男性美とセクシーさを強烈にアピール。

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続いてはトークタイムへ。MCのAKIのコールでメンバーが登場し、下手から順に自己紹介。ヨンテ「UNIT BLACKのONLY ONEボイスのヨンテです。みなさんにお会いできて、とってもうれしくて幸せです」ヨンヒョン「ダンスの天才ヨンヒョンです。パフォーマンスに期待してください」ジンソク「会いたかったです。今日1日一緒に盛り上がっていきましょう」インホ「今日は最後までよろしくお願いします」ドハ「早くみなさんに会いたかったです」ヨンドゥ「マルチプレイヤーヨンドゥです。どうぞ、よろしくお願いします」ヒョンウク「UNIT BLACKのビジュアル、ヒョンウクです。大好き~」ソンヒョン「末っ子ソンヒョンです。よろしくお願いいたします」そして、ここからは椅子に座ってのトーク……だったが、一番端に座るAKIの席にヨンテが座ったために真ん中の付近のイスがひとつ余るというハプニング。慌ててひとつずつずれて座りなおす姿に「かわいい~」との歓声があがった。



自称アニメオタクのジンソクの日本語能力の高さとギャグセンスに騒然

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去年、12月3日にUNIT YELLOWとUNIT WHITEのメンバー全14人で来日したことがあるものの、UNIT BLACKとしては初来日のため、リーダーのドハは「日本でファンミーティングをするのは2度目ですが、初めてのようにワクワクして、血がわきあがるのを感じます。今日はみなさんと楽しい時間を過ごしたいと思います」と挨拶。そして“スマイルエンジェル”との愛称を持つことから、AKIから「後ろに高性能のスクリーンがあるので、最高の笑顔を見せて」とのリクエストが。すると背後のスクリーンで自分の顔を確認しようと振り向くも、当然ながら顔ではなく後ろ姿が映るため、素早く振り返るしぐさを何度も繰り返しては笑いを誘った。

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メンバーの魅力を見せるトークでは、インホがセクシーな表情としぐさを。ユーモア担当のジンソクは「イイヨ、イイヨ、松本伊代」とのギャグを披露し、あまりにマニアックなネタに耳を疑った観客からは、ざわめきと爆笑が混じった歓声が。さらに、日本語の実力をAKIに褒められると「僕はアニオタだから。日本語をちゃんと勉強したことはないし、文法が完璧じゃないから」と、アニメで独学していることを明かして驚かせた。一番好きな日本語を聞かれると「一難去って一難」に続いてブルゾンちえみのギャグ「35億」を挙げ「世界で君の男は、僕以外にも35億」とのセリフも披露。続いて、ジンソクの次に日本語を熱心に勉強しているというヨンテは、好きな言葉を「大好き」とし、「風になってそっと包みたい~。大好き」と、東方神起の「忘れないで」のワンフレーズともに観客に向かって大きなハートをプレゼント。ビジュアル担当のヒョンウクには「起きられない女子のためにモーニングコールを」とのミッションが。すると、ソンヒョンがステージに寝そべって女子の代わりになろうとしたが、ジンソクから「ここで寝ちゃだめだよ、おじさん」とツッコミが。さらにインホが大きないびきをかくマネをしたりと大賑わいだったが、ヒョンウクはひるまずに「はやく起きて」と甘い低音ボイスを披露。

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日本での目標を聞かれると、すぐさまヨンドゥとヨンテが声を合わせて「東京ドームに行きましょう!!」と叫び、ヨンドゥが「さっき、バックステージでヨンテ君と合わせていたんです。なぜなら、僕らもいつか東京ドームをいっぱいにして、ファンのみなさんと楽しい公演ができるのではないかなって思うからです」と熱のこもったコメント。続いては、ダンス担当のヨンヒョンが、ファンにダンスを教えるコーナーで「Steal Your Heart」のポイントダンスを「押して、引いて、わかめダンス」とわかりやすく解説した。

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次の曲は、「BOYS24 Hall」での公演で、客席に降りてハイタッチする定番の曲「LOVE OPERATOR」とのことで、インホが「みなさんのところに行きますから、早くメイクを直してください」と曲紹介。さらに「僕らが“ミュージック”と言ったら“スタート”と言ってください」とやってみるも「そんな声じゃ、僕ら行けませんよ」と客席にダメ出しして盛り上げた。曲が始まると、広い会場をできるだけまんべんなく回ろうと走り回るメンバーたち。ハイタッチをしたり、大きなハートを作ったり、Vサインしたりと愛嬌を振りまいた。


ゲームの二人羽織では、ドハとインホの連携プレイにため息が

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衣装替えの間には、スクリーンに「Re:born SEMI FINAL」のバックステージの様子が映し出され、少年たちの笑顔や緊張した表情が垣間見られた。オールブラックに白の襟が映える衣装で再登場すると、1分間の写真撮影タイムへ。ファンが向けるカメラに笑顔で手を振るメンバーたち。

続いてのゲームコーナーは、ヨンテとジンソク、ドハとインホ、ヨンドゥとヨンヒョン、ソンヒョンとヒョンウクでペアを組んでの二人羽織。うどんが運ばれてくるとインホは「いいにおい~」ヨンヒョンは「いただきます~」と笑顔。一方、赤いナイロン製の羽織から2人で顔を出すソンヒョンとヒョンウクのコンビに、AKIが「ひとりは顔を出さないで」と苦笑。食べる係はジンソク、インホ、ヨンヒョン、ヒョンウクに決定。スタートの前に食べそうな手の動きをしたドハは「食べちゃだめ」と注意されると、両手のジェスチャーで「食べていない」と否定。すると相方のインホも首を振って、まるでひとりのように見える2人の見事な連携に大きな歓声が。

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準備が整い、ゲームがスタートすると、ドハとインホのコンビは1分もかからずにきれいに完食。ここで、ジンソクが笑ってうどんを吹き出すハプニングが発生して大騒ぎに。2番目に完食したのはヒョンウク。一方、麺を完食すればOKのルールにも関わらず、ヨンドゥに汁も無理やり流し込まれて苦しそうな表情をしていたのはヨンヒョン。結局、半分くらいのうどんを床に飛ばしたジンソクとヨンテに罰ゲームが課せられた。罰ゲームは、ヨンテが韓国語で「サランヘ」、ジンソクが「愛してる」と尻文字で書くことだったが、なぜかAKIの無茶ぶりでインホも「I Love You」と書くことに。インホは「どうして僕がやるの? 早くきれいに食べたのに」とクレームをつけながらも「3人一緒にやりますか? 1人ずつならテキパキやらないと」とノリノリに場を仕切り出して爆笑を誘った。


UNIT BLACKファンを名乗るヨンテとヨンヒョンに大爆笑

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続いては、プレゼントのコーナーへ。各メンバーが、チケットの半券が入った抽選箱から1枚を選び、当選したファンにはツーショット撮影したチェキをサイン入りでプレゼントされる。撮影を待つ間にAKIが「韓国から来たひと~?」と客席に尋ねると、ヨンテとヨンヒョンが元気よく挙手をしたため「UNIT BLACKのファンの方ですか」と切り返すと、ヨンテは「ヨンテのファンです」ヨンヒョンは「違う~。ダンスの天才」と、それぞれ自分の名をあげて大爆笑。

ヨンドゥの「みなさん飴は好きですか?」のコールから「CANDY SHOP」のステージへ。素早い手足の動きと、激しいポジションチェンジのダイナミックなパフォーマンスに会場がわいた。

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楽しい時間はあっという間に過ぎ、エンディングの挨拶。ドハが「こんなにたくさんの方が来てくださって、会場がひとつになって楽しんでくださっているのが感じられて、とても感動しています。これからももっと努力してより良い姿をお見せします」とコメントすると、通訳の日本語に合わせて話すフリをするヨンヒョン。AKIが、現在は同じユニットで活動をしているが、サバイバルのライバルでもあることに触れると、ジンソクは「“昨日の敵は今日の友”そんな言葉もありますけど、僕たちは毎日、毎日、仲間だし。他のメンバーの考えはよく知らないけど、僕にとってはサバイバルじゃなくて、家族だと思っています。一緒に練習してきて、半年以上も経つから。これからも少年たちはサバイバルが終わるまで、家族だと思います」としっかりとした日本語でコメントし、大きな拍手がわきあがった。

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ラストの曲は明るく爽やかな楽曲「24」。各メンバーのパートに合わせて「パク・ドハ、パク・ドハ」などとメンバーたち自身が名前をコールして盛り上げた。アンコールはオフホワイトのTシャツで登場し少年24の代表曲ともいえる「RISING STAR」をDANCE Ver.で。ラストは、「少年たちの心を込めた曲」とジンソクが紹介した「TOMORROW」を日本語で歌い上げ、少年たちのこれまでの歩みと重なる歌詞が感動的を誘った。

4月6日よりUNIT BLACKとして活動を開始し、わずか2ヶ月での日本単独イベントにも関わらず、パフォーマンスでもトークでも観客を大いにわかせた彼ら。専用劇場での公演に加え、6月10日には台湾でもショーケースが開催するなど、精力的な活動を続ける少年たちの今後の成長が楽しみだ。なお、このライブの模様は Mnet とMnet Smart で 8 月第 1 週目に放送・配信予定。

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ライター:安部裕子

「少年 24 UNIT BLACK 単独イベント“Steal Your Heart”」
日時:2017年5月27日(土)
・昼 開場:13:00 / 開演:14:00
・夜 開場:17:30 / 開演:18:30
会場:豊洲PIT

【セットリスト】
1. Steal Your Heart
2. BOOM
3. LOVE OPERATOR
4. CANDY SHOP
5. 24
6. RISING STAR(DANCE Ver.)
7. TOMORROW(JP Ver.)

H:Our Japan (少年24 JAPAN OFFICIAL FANCLUB)HP:http://fan.pia.jp/boys24/

元記事配信日時 : 
記者 : 
Kstyle編集部
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