“強制わいせつ疑惑”イ・ジュノ、実刑を免れる…控訴審で減刑

ソテジワアイドゥル出身歌手のイ・ジュノ（50、本名：イ・サンウ）が、結局実刑を免れた。詐欺および強制わいせつ疑惑に対する控訴審で減刑された。

ソウル中央地方法院・刑事控訴1部（部長判事オ・ソンウ）は本日（18日）、詐欺および強制わいせつなどの疑惑で起訴されたイ・ジュノに、懲役1年2ヶ月に執行猶予2年を宣告した。また、社会奉仕120時間と性暴行治療講義40時間の履修を命令した。

懲役1年6ヶ月を宣告した1審を破棄したのであった。これに対して裁判所は「控訴審の最中にお金を返したため、被害者が処罰を望んでいない。同種の前科がないので、1審で宣告した量刑は不当だ」として「被害者らの身体に行使した行動は、強制わいせつ行為と思われる」と明らかにした。

イ・ジュノは、2015年に詐欺疑惑で在宅起訴されたことがある。2013年12月からその翌年の1月の間に、知人チェ氏とピョン氏から合計1億6500万ウォン（約1650万円）を借りた後、返さなかった疑惑で起訴されていた。

それだけでなく、イ・ジュノは2016年6月25日の明け方、ソウル梨泰院（イテウォン）にあるクラブで、20代の女性二人にセクハラした疑惑も受けた。当時、女性たちを背後から抱きしめて胸を触ったり、下半身を密着させるなどのわいせつ行為をした疑惑だ。