“詐欺・強制わいせつの疑い”イ・ジュノ、最高裁判所が上告を棄却
写真=TVレポート DB
詐欺と強制わいせつ疑惑で起訴された歌手イ・ジュノの執行猶予が確定した。最高裁判所は23日に行われた上告審で、詐欺および強制わいせつの疑惑を受けているイ・ジュノの上告を棄却し、第2審の判決を受け入れた。これにより、イ・ジュノは第2審裁判部が宣告した懲役1年2ヶ月、執行猶予2年、社会奉仕120時間及び性暴力治療プログラム40時間の履修を行わなければならない。
これに先立って今年1月、裁判部は控訴審で「イ・ジュノが詐欺の被害者たちに被害額の全てを返し、被害者が処罰を望んでいない」とし、懲役1年6ヶ月の実刑を宣告した第1審の判決を破棄し、減刑した。
ただ強制わいせつ疑惑に対して裁判部は「被害者の陳述に一貫性があり、誣告(ぶこく/虚偽告訴) をする事情が見当たらない」と有罪を認めた。
イ・ジュノは2016年6月、ソウル梨泰院(イテウォン)にあるクラブで、20代の女性二人にセクハラした疑いで立件、起訴意見で検察に送致された。その後、ソウル西部地方検察庁はイ・ジュノを強制わいせつ疑いなどで在宅起訴した。
またイ・ジュノは2013年12月から2015年1月の間、2人の知人からそれぞれ1億ウォン(約1000万円) と6500万ウォン(約600万円) を借りたが、返済しなかった疑いで告訴された。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- チョ・ヘリョン
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