【REPORT】チャン・ヒョク、来日記者会見に登場!ドラマイベントへの心境を「〇〇な男」に例えると…?(動画あり)
11月14日(水)、ドラマ「カネの花~愛を閉ざした男~」のスペシャルイベントが東京・豊洲PITにて開催された。チャン・ヒョクが復讐に燃える男を熱演し、年末の「2017 MBC演技大賞」で最優秀演技賞に輝いた本作。イベントの前には主演のチャン・ヒョクの来日記者会見が行われ、報道陣に加え、特別招待されたファンの皆さん100人も参加。チャン・ヒョクの一挙手一投足に熱い視線が注がれた。
大きな拍手に迎えられて登場したチャン・ヒョク。現在韓国で放送中の最新主演ドラマ「バッドパパ」の主人公ユ・ジチョルそのままのクールなヘアスタイルに、ファンから「カッコいい!」と歓声が上がる。
「皆さん、こんにちは。お久しぶりです」と日本語で挨拶した後、「東京で『カネの花~愛を閉ざした男~』のドラマイベント・ファンミーティングを行なうことになって、期待で胸がいっぱいです。一生懸命、皆さんと一緒の時間を楽しめるようにしたいと思います」と笑顔を見せたチャン・ヒョク。まずはMCの古家正亨から代表質問があった。
Q.「カネの花~愛を閉ざした男~」には、どのような思い入れがありますか?
チャン・ヒョク:このドラマは復讐がテーマです。僕が演じたカン・ピルジュは復讐のための戦略を立てますが、やがてその心に乱れが生じて、復讐が危うくなっていきます。17歳のときに復讐を決意したのですが、その復讐の対象者と時間を共有することによって、相手のことを理解するようになってしまい、心の中に葛藤が生じるのです。そういった複雑な感情を演技で表現する必要がありました。
Q.久しぶりのドラマイベントということですが、意気込みはいかがですか?
チャン・ヒョク:今回のイベントは、ドラマをテーマにした2時間構成です。もちろん、観客の皆さんと楽しい時間を過ごすことも大切ですが、やはりドラマのさまざまなシーンの裏側で、どのような気持ちで演技をしたのか。監督や脚本家、共演者の皆さんとどのように息を合わせていったか、についてお話ししないと。現場でのエピソードも充分に披露したいですね。なので今回のイベントは、かなり真面目な感じになるのではないかと思います(笑)。
Q.昨日、日本に到着されたそうですが、どのように過ごされましたか?
チャン・ヒョク:僕はいつも東京に来たら、最初にラーメンを食べると決めているので、今回もラーメンを食べました。夕食は伝統的な日本料理の店で、とても美味しい料理をいただきました。ショッピングをしたり、散策する時間もありました。あとは、今日のイベントの構成について関係者の方々と打ち合わせもしました。
ここからは記者からの質疑応答に。
Q.イ・ミスクさんとの緊張感ある関係や演技バトルが素晴らしかったですが、現場でのエピソードを教えてください。
チャン・ヒョク:実は、最初にシノプシスと4話までの台本をもらって監督と打ち合わせした時点では、まだ共演者が決まっていませんでした。マルラン役を誰にやってほしいかという話になったとき、マルランは復讐の対象であると同時に、フィーリングを共有しなければならない大事な役。監督が『イ・ミスクさんがやってくれるなら、演技も相性も最高だ』と言われて、それでイ・ミスクさんにお願いすることになったんです。
いつもながら熱く語りだすと止まらないチャン・ヒョク。そんな彼をほほえましく見守るファンの皆さん。
チャン・ヒョク:いざ撮影が始まると、お互いの役柄に対して、解釈の違う部分があることがわかりました。僕は、マルランはピルジュにとって復讐の対象ですが、その裏側には憐憫の情があったように思いました。17歳のときに復讐相手として出会い、30代後半になって、彼女がなぜこのように生きざるを得なかったのかを理解した。その結果、目的だったはずの復讐のタイミングを少しずつ遅らせていくことになる……。僕はそんなピルジュの心の揺れを演じるべきだと思いましたし、イ・ミスク先輩も僕の解釈を受け入れてくださいました。監督ともシーンごとによく話し合いました。なので、このドラマは、どんな面白いエピソードがあったか、というよりも、いろいろなことを選択していく過程、その時間に意味があった作品だったと思います。そのように撮影しながら最終回を迎えました。
「濃厚なご回答をありがとうございます」とお礼を言うMCに、椅子から立ち上がって丁寧に挨拶するチャン・ヒョク。その生真面目な仕草に会場から笑いが漏れる。
Q.「ここはうまくいったな!」というシーンがあれば教えてください。
チャン・ヒョク:ドラマであるからにはハイライトがあり、その部分を盛り上げるために、事前にいろいろなシーンが必要です。今回はやはり、ピルジュが自分の正体を明らかにするシーンが一番の見どころだと思いました。ピルジュがマルランに長い時間をかけて近づいて、息子のブチョンを会長にするという成功を与えたあと、一気に奈落に突き落とす……。その瞬間です。2人だけのパーティのシーンですが、監督も僕もイ・ミスクさんも、その部分が最大のポイントだと思って演じました。
Q.「カネの花~愛を閉ざした男~」というタイトルにひっかけて、今の心境を「○○した男」というふうに表現していただけますか?
ユニークな質問に思わず「えっ?」という表情のチャン・ヒョク。場内に笑いが広がる。しばらく考えて「“とても真剣な男”でしょうか」と微笑んだチャン・ヒョク。
チャン・ヒョク:理由を言いますね。今回はドラマについてのイベントです。ドラマの背景、面白いエピソード、大変だった瞬間、さまざまな喜怒哀楽……。こういった撮影現場でのいろんな出来事を、たった2時間ですべてお話しするのはとても難しいと思っています。だから“真剣な男”と表現してみました。
最後まで誠実で真面目だったチャン・ヒョクの締めくくりの挨拶は……
チャン・ヒョク:今日はドラマイベントということで、プロモーションを兼ねて、ドラマについてのいろいろなお話をさせていただく予定です。短い時間内でどのようにすべきか悩みましたが、ぎっしりと詰まった、充実した2時間になってほしいと思っています。僕だけでなく、このドラマのために尽力されたたくさんの関係者の皆さんの思いもお伝えしたいです。ファンの皆さんや視聴者の皆さんに、有意義な時間を共有してもらえれば嬉しいですね。今日はこのような席を設けていただきまして、本当にありがとうございました。
その後、同じ会場で行われたイベントは、満員御礼の大盛況。チャン・ヒョク節が炸裂した熱いトークショーの他にも、ファンとの名場面再現、願いを叶えてあげるコーナー、歌のプレゼントなどがあり、最後は握手会まで。いつものファンミーティングとは一味違う趣向に、チャン・ヒョクもファンも大満足の様子だった。
・【PHOTO】チャン・ヒョク、来日記者会見に登場!ドラマ「カネの花~愛を閉ざした男~」イベントを直前にファンに笑顔
大きな拍手に迎えられて登場したチャン・ヒョク。現在韓国で放送中の最新主演ドラマ「バッドパパ」の主人公ユ・ジチョルそのままのクールなヘアスタイルに、ファンから「カッコいい!」と歓声が上がる。
「皆さん、こんにちは。お久しぶりです」と日本語で挨拶した後、「東京で『カネの花~愛を閉ざした男~』のドラマイベント・ファンミーティングを行なうことになって、期待で胸がいっぱいです。一生懸命、皆さんと一緒の時間を楽しめるようにしたいと思います」と笑顔を見せたチャン・ヒョク。まずはMCの古家正亨から代表質問があった。
Q.「カネの花~愛を閉ざした男~」には、どのような思い入れがありますか?
チャン・ヒョク:このドラマは復讐がテーマです。僕が演じたカン・ピルジュは復讐のための戦略を立てますが、やがてその心に乱れが生じて、復讐が危うくなっていきます。17歳のときに復讐を決意したのですが、その復讐の対象者と時間を共有することによって、相手のことを理解するようになってしまい、心の中に葛藤が生じるのです。そういった複雑な感情を演技で表現する必要がありました。
Q.久しぶりのドラマイベントということですが、意気込みはいかがですか?
チャン・ヒョク:今回のイベントは、ドラマをテーマにした2時間構成です。もちろん、観客の皆さんと楽しい時間を過ごすことも大切ですが、やはりドラマのさまざまなシーンの裏側で、どのような気持ちで演技をしたのか。監督や脚本家、共演者の皆さんとどのように息を合わせていったか、についてお話ししないと。現場でのエピソードも充分に披露したいですね。なので今回のイベントは、かなり真面目な感じになるのではないかと思います(笑)。
Q.昨日、日本に到着されたそうですが、どのように過ごされましたか?
チャン・ヒョク:僕はいつも東京に来たら、最初にラーメンを食べると決めているので、今回もラーメンを食べました。夕食は伝統的な日本料理の店で、とても美味しい料理をいただきました。ショッピングをしたり、散策する時間もありました。あとは、今日のイベントの構成について関係者の方々と打ち合わせもしました。
ここからは記者からの質疑応答に。
Q.イ・ミスクさんとの緊張感ある関係や演技バトルが素晴らしかったですが、現場でのエピソードを教えてください。
チャン・ヒョク:実は、最初にシノプシスと4話までの台本をもらって監督と打ち合わせした時点では、まだ共演者が決まっていませんでした。マルラン役を誰にやってほしいかという話になったとき、マルランは復讐の対象であると同時に、フィーリングを共有しなければならない大事な役。監督が『イ・ミスクさんがやってくれるなら、演技も相性も最高だ』と言われて、それでイ・ミスクさんにお願いすることになったんです。
いつもながら熱く語りだすと止まらないチャン・ヒョク。そんな彼をほほえましく見守るファンの皆さん。
チャン・ヒョク:いざ撮影が始まると、お互いの役柄に対して、解釈の違う部分があることがわかりました。僕は、マルランはピルジュにとって復讐の対象ですが、その裏側には憐憫の情があったように思いました。17歳のときに復讐相手として出会い、30代後半になって、彼女がなぜこのように生きざるを得なかったのかを理解した。その結果、目的だったはずの復讐のタイミングを少しずつ遅らせていくことになる……。僕はそんなピルジュの心の揺れを演じるべきだと思いましたし、イ・ミスク先輩も僕の解釈を受け入れてくださいました。監督ともシーンごとによく話し合いました。なので、このドラマは、どんな面白いエピソードがあったか、というよりも、いろいろなことを選択していく過程、その時間に意味があった作品だったと思います。そのように撮影しながら最終回を迎えました。
「濃厚なご回答をありがとうございます」とお礼を言うMCに、椅子から立ち上がって丁寧に挨拶するチャン・ヒョク。その生真面目な仕草に会場から笑いが漏れる。
Q.「ここはうまくいったな!」というシーンがあれば教えてください。
チャン・ヒョク:ドラマであるからにはハイライトがあり、その部分を盛り上げるために、事前にいろいろなシーンが必要です。今回はやはり、ピルジュが自分の正体を明らかにするシーンが一番の見どころだと思いました。ピルジュがマルランに長い時間をかけて近づいて、息子のブチョンを会長にするという成功を与えたあと、一気に奈落に突き落とす……。その瞬間です。2人だけのパーティのシーンですが、監督も僕もイ・ミスクさんも、その部分が最大のポイントだと思って演じました。
Q.「カネの花~愛を閉ざした男~」というタイトルにひっかけて、今の心境を「○○した男」というふうに表現していただけますか?
ユニークな質問に思わず「えっ?」という表情のチャン・ヒョク。場内に笑いが広がる。しばらく考えて「“とても真剣な男”でしょうか」と微笑んだチャン・ヒョク。
チャン・ヒョク:理由を言いますね。今回はドラマについてのイベントです。ドラマの背景、面白いエピソード、大変だった瞬間、さまざまな喜怒哀楽……。こういった撮影現場でのいろんな出来事を、たった2時間ですべてお話しするのはとても難しいと思っています。だから“真剣な男”と表現してみました。
最後まで誠実で真面目だったチャン・ヒョクの締めくくりの挨拶は……
チャン・ヒョク:今日はドラマイベントということで、プロモーションを兼ねて、ドラマについてのいろいろなお話をさせていただく予定です。短い時間内でどのようにすべきか悩みましたが、ぎっしりと詰まった、充実した2時間になってほしいと思っています。僕だけでなく、このドラマのために尽力されたたくさんの関係者の皆さんの思いもお伝えしたいです。ファンの皆さんや視聴者の皆さんに、有意義な時間を共有してもらえれば嬉しいですね。今日はこのような席を設けていただきまして、本当にありがとうございました。
その後、同じ会場で行われたイベントは、満員御礼の大盛況。チャン・ヒョク節が炸裂した熱いトークショーの他にも、ファンとの名場面再現、願いを叶えてあげるコーナー、歌のプレゼントなどがあり、最後は握手会まで。いつものファンミーティングとは一味違う趣向に、チャン・ヒョクもファンも大満足の様子だった。
・【PHOTO】チャン・ヒョク、来日記者会見に登場!ドラマ「カネの花~愛を閉ざした男~」イベントを直前にファンに笑顔
■イベント情報
女性チャンネル♪LaLa TV Presents
チャン・ヒョク主演ドラマ「カネの花~愛を閉ざした男~」スペシャルイベント in TOKYO
日程:2018年11月14日(水)15:00開場/16:00開演
場所:豊洲PIT
出演者:チャン・ヒョク
内容:ドラマ関連トークショー、握手会など
主催:ジュピターエンタテインメント株式会社
共催:株式会社永晃
企画・協力:MBC、コンテンツセブン
制作:株式会社A・R・A
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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