“強制わいせつ容疑”カン・ウンイル、事務所が契約解除を発表「信頼を失った」(全文)
カン・ウンイルの所属事務所DOUBLE K FILM&THEATREは8日午後、公式SNSを通じて「まず、俳優カン・ウンイルに関する事件で多くの方にご心配をおかけした点についてお詫び申し上げる。カン・ウンイルと数日間連絡が途絶え、後から身柄が拘束されたと聞いた。突然のことで事態を把握することができず、早く立場を伝えられなかったことに対し、ご了承くださるようお願い申し上げる」と明らかにした。
また、事務所は「カン・ウンイルは控訴状を提出しているが、社会的に物議を醸したことや多数の制作会社と同僚に被害を与えたこと、そしてこのような事件に巻き込まれ、このような事態を作ったことに失望し、信頼も失った状況だ。重大なことであるだけに決して見逃せないと判断し、様々な意見収集と議論の末、弊社はカン・ウンイルと契約解除で合意した」と付け加えた。
カン・ウンイルは昨年3月、知人らとの食事会に参加した女性Aさんに対する強制わいせつ容疑で起訴され、第1審で懲役6ヶ月に性的暴力治療プログラムを40時間履修することを言い渡され、身柄を拘束された。カン・ウンイルは控訴状を提出した。
カン・ウンイルはこの事件で、出演中のミュージカル「ジャングルライフ」と出演予定のミュージカル「Rimbaud」、Busk音楽劇「432hz」から降板した。
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【所属事務所 公式コメント全文】
こんにちは。DOUBLE K FILM&THEATREです。
残念なお知らせがあります。
まず、俳優カン・ウンイルに関する事件で多くの方にご心配をおかけした点について、お詫び申し上げます。
カン・ウンイルと数日間連絡が途絶え、後から身柄が拘束されたと聞きました。突然のことで事態が把握できず、早く立場を伝えられなかったことに対し、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
弊社は事件の深刻性と俳優をより徹底して管理できなかった部分について重い責任を感じています。そして理由を問わず、被害者に先にお詫び申し上げます。
カン・ウンイルは控訴状を提出していますが、社会的に物議を醸したこと、多数の制作会社と同僚に被害を与えたこと、そしてこのような事件に巻き込まれ、このような事態を作ったことに失望し、信頼も失った状況です。重大なことであるだけに決して見逃せないと判断し、様々な意見収集と議論の末、弊社はカン・ウンイルとの契約解除で合意しました。
もう一度今回のことで被害に遭われたLIVE(株)、WA COMPANY、GHOST COMPANYと同僚の俳優の皆様、スタッフの皆様にお詫び申し上げます。また、公演を愛する全ての観客の皆様に混乱と失望を与えたことに対し、心からお詫び申し上げます。
弊社はこれからより徹底したアーティスト管理を通じて二度とこのようなことが発生しないよう最善を尽くします。もう一度全ての方々に心よりお詫び申し上げます。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ソン・ミギョン
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