ポン・ジュノ監督、米タイム誌「世界で最も影響力のある100人」に選定!BTS(防弾少年団)はホールジーを推薦し話題に
写真=マイデイリー DB
映画「パラサイト 半地下の家族」で「第92回アカデミー賞」の最優秀作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞(旧 外国語映画賞)の4冠を達成したポン・ジュノ監督が、22日(現地時間)、アメリカの週刊誌タイム(TIME)誌が選んだ「世界で最も影響力のある100人」に選定された。タイム誌は、韓国からポン・ジュノ監督と共に、疾病管理庁のチョン・ウンギョン庁長も100人に選定した。なお、日本からはテニスの大坂なおみ選手、ジャーナリストの伊藤詩織氏が選ばれた。
「オクジャ」「スノーピアサー」に出演したティルダ・スウィントンは、ポン・ジュノ監督の推薦文を書いた。彼女は「韓国語には、年を取った男性を指す“アジョシ”という言葉がある。ある時代の一部の家族写真で、皆さんは韓国の父親である“アジョシ”が片足を縁石にあげて、お尻に手を当てて、無心に遠いところを見つめているのを確認することができる。彼らの姿は剛直で、私心がなく、同時に英雄のようでもある」と伝えた。
写真=「ヴァニティ・フェア」
また彼女は「我々はここ10年間、様々な“アジョシ”ポーズを記録してきた。ポン・ジュノ監督は、マガジン『VANITY FAIR』で、小道具である椅子の上に座り、その見本を見せてくれた」と伝えた。そして「彼は今年、映画という惑星に、新しい太陽のように浮かび上がった監督だ。スマートで、熟練していて映画的で、明るい。伝統に逆らい自己決定的で、非常に浪漫的、原則的で、精密に調整され、情け深い。このすべてに対する熱烈な嬉しさを持っている」と語った。彼女は「彼の映画はいつも、これらすべてだった。世界が彼に追いつく時期になったと思う」と評価した。
写真=「VANITY FAIR」
さらに彼女は「ポン・ジュノ監督は、スノビズム(俗物根性)と冷笑を少しも隠さない、洗練された映画ファンだ。彼は最初から最後まで、映画に最適化されている。優しくて忠実で、愉快だ。また気楽で、いたずらっぽくて誠実で、特にお酒を飲む時にはとても家族的で、とても親切だ。彼はダイヤモンドだ」と絶賛した。なお、BTS(防弾少年団)は「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたアメリカのシンガーソングライター、ホールジー(Halsey)の推薦文を書いたことが分かった。彼らは「ホールジーは内面から魔法を放つ、素晴らしい能力を持っている。彼女を大切な友人と呼べることはとても光栄だ」と伝えた。彼らは
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写真=NRJ Finland 公式Twitter
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- クァク・ミョンドン
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