Brown Eyed Soul ナオル、新曲「お互いのためのこと」MV公開…美しい歌声&映像に注目
写真=「お互いのためのこと」MV、LONG PLAY MUSIC
Brown Eyed Soulのナオルが、2年9ヶ月ぶりに「お互いのためのこと」でカムバックし、“究極のソウル感性”の帰還を告げた。ナオルは21日の午後6時、様々なオンライン音源サイトを通じて、別れ3部作の完結となる新曲「お互いのためのこと」の音源やミュージックビデオを公開した。
「お互いのためのこと」は「同じ時間の中の君」と「Emptiness In Memory」に続く“別れ3部作”を完成させる楽曲で、すでに別れた恋人と偶然出会った切ない状況を歌詞で表現したトラックだ。
特に「お互いのためのこと」は、直観的ながらもドラマチックなメロディーラインとナオルだけの圧倒的な感性、爆発するような高音で、冬が来たことを物語るように胸に染みる温かいサウンドや感性溢れるギターの旋律、スタイリッシュな編曲が印象的だ。
歌詞の中の「お互いのためなら / もう離してあげる / 僕たちは最初から / 何の関係もなかったのように / 二度とないのなら / もう送ってあげる / 夢のように薄れていく君を見ながら / どうなっても僕は大丈夫 / 白くなった記憶を抱えてこのまま生きてもいい」という言葉を通じて、恋しさを抱えたまま完全な別れを受け入れる気持ちを現実的に描いた。
また、ナオルは「心が離れたのなら / だた見ているから / 僕たちは最初から / 何もなかったかのように / すでに全部終わったのなら / 少しだけ心にしまっているよ / 目元にいっぱいに立ち込めた君を見ながら」という歌詞で別れの痛みの共感度を高めた。
その他にもナオルは、長年の恋人だったが今は別れた2人の男女が、偶然道で出会って、過去の美しかった思い出を振り返るイメージ形式の映像を「お互いのためのこと」のミュージックビデオに収め、聴く楽しさと見る楽しさを同時に与えた。
「お互いのためのこと」のミュージックビデオには、俳優のジスが男性主人公として出演し、おぼろげな感性を演じた。温かい色合いと冷たい雰囲気が対照される1本の映画のような映像が目を引く。
このように約3年ぶりにカムバックして、より一層深まった感受性でファンの元を訪れたナオル。彼が「お互いのためのこと」で見せる新たな別れの感性とはどんなものか、「同じ時間の中の君」と「Emptiness In Memory」に続く名曲が誕生するのかに関心が集まっている。
ナオルは7日、公式YouTubeチャンネル「ナオルの音楽世界(NAMMSE)」を公開し、自らレコードでDJプレイをする様子を公開し、精力的な音楽活動を予告した。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・スンフン
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