「プロデュース101」出身ホ・チャンミ「ミストロット2」で新たな挑戦“オーディション番組でプレッシャーを感じて…”
ホ・チャンミが昔のニックネームである“星光(ピョルピッ)チャンミ”と“隠れて聴く名曲”の1つである男女共学の「ピリポムペリポム」に対する本音を打ち明けた。
ホ・チャンミは最近、江南(カンナム)区にあるNewsenのオフィスで行われたTV朝鮮「ミストロット2」終了インタビューで、「実は星光チャンミというニックネームはあまり好きではなかったんです」と告白した。
以前混成グループの男女共学、ガールズグループF-VE DOLLSとして活動したホ・チャンミだが、大衆には“星光チャンミ”という名前の方がより馴染みがある。しかし、ホ・チャンミという本名を大衆に刻印させたきっかけは、「プロデュース101」シーズン1だった。当時、ホ・チャンミが初めて登場するシーンは今も多くの人々に言及されている。レザージャケット姿で堂々とスタジオに入ってきたホ・チャンミは、一番高いところにある1位の席に座った。この行動はホ・チャンミにガールクラッシュ(女性が見てもカッコいい女性)や、強いお姉さんのイメージを持たせた。
初登場に対する話が出ると、ホ・チャンミは「当時一生懸命に明るく笑いながら挨拶したのに、そのシーンが編集されて思いがけずガールクラッシュなお姉さんになってしまいました」と笑った。続いて「堂々と1位の席に座る感じになってしまったけれど、実際の性格はそんなに強くありません」とし「当時、順番がほぼ最後の方で、ほとんどの席には他の練習生たちが座っていて、空席があまりなかったんです。60~70位などいくつかあったけれど、その中で良い座席を選んだのが1位でした。しかも他の座席は全部透明なプラスチックでしたが、1位だけがフワフワな金のソファだったじゃないですか」と語った。
“星光チャンミ”ではなく、“ホ・チャンミ”としてのスタートを告げた「プロデュース101」シーズン1だが、当時ホ・チャンミに対して良い反応だけがあるわけではなかった。当時彼女はいわゆる“悪魔の編集”をされて、実姉がネット上に釈明文を書かなければならなかった。これに対して彼女は「当時は精神的に乗り越えることができないくらい大変でした。長い間、暗闇に閉じ込められていました。でも時間が経った後、閉じ込められていた時間がもったいないと思いました。その時間の中で自分をもっと苦しめたと思います。それからはできる限り良くない話は気にせずに、自分のために生きようと思っています」と打ち明けた。
「プロデュース101」シーズン1、JTBC「MIX NINE」、TV朝鮮「ミストロット2」を通じてホ・チャンミは成長し、より広い視野を持つようになった。アイドルの歌に慣れていた彼女は、トロットならではの唱法を駆使し、時には楽しさを、時には涙を誘うトロット界の有望株に生まれ変わった。特にホ・チャンミはトロットの中に盛り込まれた喜怒哀楽、様々な音楽を勉強し、感情の幅を広げることができたという。
トロット歌手として挑戦状を出したホ・チャンミだが、当時のファンにはまだ星光チャンミが深く残っている。これに対して彼女は「最初はそのニックネームが嫌いでした。でも『ミストロット2』の作家さんもプロデューサーさんも、まだ星光チャンミとして私を覚えてくれていました。それで今は好きになりました」と笑った。何よりホ・チャンミが所属していたグループ男女工学の曲「ピリポムペリポム」は、2019年にSBSのウェブバラエティ番組「文明特急」の中のコンテンツ「隠されて聴く名曲」を通じて再び紹介された。これに対してホ・チャンミは「実はその歌は恥ずかしかったんです。何の意味なのかも分かりませんでした。何かの呪文をかける言葉だと言われたけれど……でもその歌が私を思い出させる思い出の名曲になったようです。後で誰かにKBS 2TV『不朽の名曲』で歌ってほしいですね。20年くらい経ったらできますかね」と話した。
練習生時代を経て、昨年7月にソロデビューシングル「Highlight」を発売したホ・チャンミは「練習生時代から夢見たのがソロアルバムでした。10年ぶりに達成できただけに、胸がいっぱいで早くステージに立ちたい気持ちが大きかったです」とし「ソロ活動が終わった後、名残り惜しい気持ちがありました。再びステージに上がるまでにできた空白もそうだし、またどんな姿を見せればいいだろうかと考えてチャレンジしたのが『ミストロット2』でした」と話した。
ホ・チャンミは準決勝のTOP14に名を上げるほど、本人も予想外の成長を見せた。惜しくも決勝には行けなかったが笑うことができるのは、当初TOP14の最下位だった14位から11位に上がって終わることができたからだ。
これに対してホ・チャンミは「実は、すでに諦めていたんです。第1ラウンドのレジェンドミッションで点数が低くて、残りのステージだけ最善を尽くして楽しもうとしました。でも、14位に私の名前が出てこなくて。私も人間であるから、少しずつ欲が出ました」とし「2ラウンドの1対1対決でマリアと一緒になった時のスコアが210対90になったのを見て、最終順位で名前が呼ばれなかった時、アンタクトスコアも高くないだろうかと期待しました。最終的な11位にとても感謝しています」と述べた。
ホ・チャンミが持っている最高の強みはなんだろう。彼女は堂々と「カメレオンのような魅力です」と話した。続けて「今まで様々な試みをしてきました。その間、自分なりにうまくやってきたので、人々が私を覚えてくれているのだと思います」とつけ加えた。
練習生時期を除いても歌手として11年という時間を過ごしたホ・チャンミの原動力は家族だった。練習生の時から今までの長い間、彼女に無限の信頼を見せてくれた家族のおかげで耐えることができたという。そして彼女は自身と同じ道を歩いている、あるいはこれから歩いていく後輩たちに対して「本人の夢が、何のためのものなのかを知るべきです。私の場合、自分にできることは音楽だけでした。あまりにも好きで始めたことなので、皆さんにも自分が愛する何かに没頭すれば、いつかは光を放つと思ってほしいです。しばらくの間倒れ、失敗したからといって諦めてしまったら、それは自分が本当に望み、愛したことではないと思います」とアドバイスした。
ホ・チャンミは「ミストロット2」を通じてトロット歌手としての可能性も提示した。ただ今後発売するソロアルバムに対しては相変わらず慎重に悩んでいると強調した。また彼女はファンに向かって「毎回新しい姿を見せて驚いたと思います。『プロデュース101』シーズン1も、『MIX NINE』も、ソロデビューも、『ミストロット2』も。今後はミュージカルにもチャレンジしてみたいです」と新たな挑戦を暗示した。
ホ・チャンミは最近、江南(カンナム)区にあるNewsenのオフィスで行われたTV朝鮮「ミストロット2」終了インタビューで、「実は星光チャンミというニックネームはあまり好きではなかったんです」と告白した。
以前混成グループの男女共学、ガールズグループF-VE DOLLSとして活動したホ・チャンミだが、大衆には“星光チャンミ”という名前の方がより馴染みがある。しかし、ホ・チャンミという本名を大衆に刻印させたきっかけは、「プロデュース101」シーズン1だった。当時、ホ・チャンミが初めて登場するシーンは今も多くの人々に言及されている。レザージャケット姿で堂々とスタジオに入ってきたホ・チャンミは、一番高いところにある1位の席に座った。この行動はホ・チャンミにガールクラッシュ(女性が見てもカッコいい女性)や、強いお姉さんのイメージを持たせた。
初登場に対する話が出ると、ホ・チャンミは「当時一生懸命に明るく笑いながら挨拶したのに、そのシーンが編集されて思いがけずガールクラッシュなお姉さんになってしまいました」と笑った。続いて「堂々と1位の席に座る感じになってしまったけれど、実際の性格はそんなに強くありません」とし「当時、順番がほぼ最後の方で、ほとんどの席には他の練習生たちが座っていて、空席があまりなかったんです。60~70位などいくつかあったけれど、その中で良い座席を選んだのが1位でした。しかも他の座席は全部透明なプラスチックでしたが、1位だけがフワフワな金のソファだったじゃないですか」と語った。
“星光チャンミ”ではなく、“ホ・チャンミ”としてのスタートを告げた「プロデュース101」シーズン1だが、当時ホ・チャンミに対して良い反応だけがあるわけではなかった。当時彼女はいわゆる“悪魔の編集”をされて、実姉がネット上に釈明文を書かなければならなかった。これに対して彼女は「当時は精神的に乗り越えることができないくらい大変でした。長い間、暗闇に閉じ込められていました。でも時間が経った後、閉じ込められていた時間がもったいないと思いました。その時間の中で自分をもっと苦しめたと思います。それからはできる限り良くない話は気にせずに、自分のために生きようと思っています」と打ち明けた。
「プロデュース101」シーズン1、JTBC「MIX NINE」、TV朝鮮「ミストロット2」を通じてホ・チャンミは成長し、より広い視野を持つようになった。アイドルの歌に慣れていた彼女は、トロットならではの唱法を駆使し、時には楽しさを、時には涙を誘うトロット界の有望株に生まれ変わった。特にホ・チャンミはトロットの中に盛り込まれた喜怒哀楽、様々な音楽を勉強し、感情の幅を広げることができたという。
写真=First Oneエンターテインメント
しかし成長には痛みが伴うもの。ホ・チャンミは「(オーディション番組を経験しながら)心臓が縮んでしまった」と打ち明けた。続いて「以前は何も知らず『歌手としてデビューしよう』『成功しよう』という夢があったけれど、男女公学としてデビューし、何回ものサバイバルを経て、顔色をたくさんうかがうようになり、プレッシャーも感じました。以前の明るい姿を取り戻したいとも思っています」と淡々と話した。トロット歌手として挑戦状を出したホ・チャンミだが、当時のファンにはまだ星光チャンミが深く残っている。これに対して彼女は「最初はそのニックネームが嫌いでした。でも『ミストロット2』の作家さんもプロデューサーさんも、まだ星光チャンミとして私を覚えてくれていました。それで今は好きになりました」と笑った。何よりホ・チャンミが所属していたグループ男女工学の曲「ピリポムペリポム」は、2019年にSBSのウェブバラエティ番組「文明特急」の中のコンテンツ「隠されて聴く名曲」を通じて再び紹介された。これに対してホ・チャンミは「実はその歌は恥ずかしかったんです。何の意味なのかも分かりませんでした。何かの呪文をかける言葉だと言われたけれど……でもその歌が私を思い出させる思い出の名曲になったようです。後で誰かにKBS 2TV『不朽の名曲』で歌ってほしいですね。20年くらい経ったらできますかね」と話した。
練習生時代を経て、昨年7月にソロデビューシングル「Highlight」を発売したホ・チャンミは「練習生時代から夢見たのがソロアルバムでした。10年ぶりに達成できただけに、胸がいっぱいで早くステージに立ちたい気持ちが大きかったです」とし「ソロ活動が終わった後、名残り惜しい気持ちがありました。再びステージに上がるまでにできた空白もそうだし、またどんな姿を見せればいいだろうかと考えてチャレンジしたのが『ミストロット2』でした」と話した。
ホ・チャンミは準決勝のTOP14に名を上げるほど、本人も予想外の成長を見せた。惜しくも決勝には行けなかったが笑うことができるのは、当初TOP14の最下位だった14位から11位に上がって終わることができたからだ。
これに対してホ・チャンミは「実は、すでに諦めていたんです。第1ラウンドのレジェンドミッションで点数が低くて、残りのステージだけ最善を尽くして楽しもうとしました。でも、14位に私の名前が出てこなくて。私も人間であるから、少しずつ欲が出ました」とし「2ラウンドの1対1対決でマリアと一緒になった時のスコアが210対90になったのを見て、最終順位で名前が呼ばれなかった時、アンタクトスコアも高くないだろうかと期待しました。最終的な11位にとても感謝しています」と述べた。
ホ・チャンミが持っている最高の強みはなんだろう。彼女は堂々と「カメレオンのような魅力です」と話した。続けて「今まで様々な試みをしてきました。その間、自分なりにうまくやってきたので、人々が私を覚えてくれているのだと思います」とつけ加えた。
練習生時期を除いても歌手として11年という時間を過ごしたホ・チャンミの原動力は家族だった。練習生の時から今までの長い間、彼女に無限の信頼を見せてくれた家族のおかげで耐えることができたという。そして彼女は自身と同じ道を歩いている、あるいはこれから歩いていく後輩たちに対して「本人の夢が、何のためのものなのかを知るべきです。私の場合、自分にできることは音楽だけでした。あまりにも好きで始めたことなので、皆さんにも自分が愛する何かに没頭すれば、いつかは光を放つと思ってほしいです。しばらくの間倒れ、失敗したからといって諦めてしまったら、それは自分が本当に望み、愛したことではないと思います」とアドバイスした。
ホ・チャンミは「ミストロット2」を通じてトロット歌手としての可能性も提示した。ただ今後発売するソロアルバムに対しては相変わらず慎重に悩んでいると強調した。また彼女はファンに向かって「毎回新しい姿を見せて驚いたと思います。『プロデュース101』シーズン1も、『MIX NINE』も、ソロデビューも、『ミストロット2』も。今後はミュージカルにもチャレンジしてみたいです」と新たな挑戦を暗示した。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ソ・ジヒョン
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