イ・スンギ「マウス」放送終了の感想を語る“キャラクターそのものになって心から泣いた”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
ケーブルチャンネルtvN水木ドラマ「マウス」は最近、韓国で放送が終了し、プレデターのチョン・バルム(イ・スンギ)が反省と慚悔の涙を流して寂しく死を迎えたエンディングで深い余韻を残した。何よりもイ・スンギは、純粋で天然な若い巡査から、鋭い推理力を発揮するベテラン刑事、空しい眼差しのぞっとするプレデターに至るまで、多彩な姿を持つ立体的なキャラクターのチョン・バルムを、一人二役を連想させる繊細で説得力ある演技で描き出して劇を引っ張っていった。
デビュー以来初めて悪役を務め、眼差しと声のトーンまで微細に調節する細かな表現力で、瞬間的に急変するチョン・バルム役で新しい人生最高のキャラクターという称賛を受けた。
7ヶ月間、「マウス」で混然一体の演技で好評を受けたイ・スンギは、所属事務所HOOKエンターテインメントを通じて「マウス」終了の感想と共に、今後の計画について伝えた。
HOOKエンターテインメントの関係者は「全20部作という長い間、作品と俳優に変わらない愛情を送ってくださった視聴者の皆さんに心より感謝します」とし「今後も今のように情熱と努力を通じて多様な姿をお見せする、俳優イ・スンギを楽しみにしていただきたいです」というメッセージを付け加えた。
――「マウス」がついに幕を下ろしました。放送前、「演技を見て『ぞっとする』という言葉を聞きたい」と願いを伝えていましたが、願いのように作品への好評とチョン・バルムを演じたイ・スンギさんへの絶賛が続いています。感想はいかがですか?
イ・スンギ:多くの方々が演技について好評を送ってくださって実感できません。いつも演技で認められたいと言ってきたけれど、いつも足りないと思っていたのに、今回の作品を通じて褒められて嬉しくて、ありがたいです。特に「従来のサイコパスとは違う感じがする」という反応が一番印象的でした。もともと「マウス」の台本がしっかりして強烈だったので、ストーリーや雰囲気に隠されるんじゃないかと思いましたが、キャラクターにも関心を持ってくださって頭が上がりません。
――演技人生で初の悪役、それも“サイコパス”を演じました。悪役の演技に挑戦してみた感想はどうでしたか? 悪役の演技で一番大変だった点はありましたか? 周りの知人の反応と、今後また悪役の演技に挑戦する計画があるのか気になります。
イ・スンギ:基本的に我々が思うサイコパスのイメージとイ・スンギという人物が持つイメージがギャップがあるので、多くの方々が懸念していました。しかし、チョン・バルムという人物がとても善良でとても凶悪な、両面を持っているじゃないですか。幸い、僕が持つイメージがある程度役立ったようでよかったと思いました。
実は悪役、善良な役を分けるというよりは、そのキャラクターに共感を感じて、また魅力があればいつでも別の役割に挑戦します。チョン・バルムという役割を通じて凶悪な役割がどれほど演技的に幅広く、また広げることができるか感じたので、今後も役割を分けるというよりは多様な力量を見せられるキャラクターがあったら、なんでも挑戦してみようと思います。
――「マウス」の撮影が終わって、最もやりたかったことがありますか? 最終回は本放送で見ましたか? そしてチョン・バルムが反省の涙を見せて死を迎えるようになったエンディングへの感想が気になります。
イ・スンギ:一応、何も考えずぐっすり眠りたかったです。最終回はもちろん、本放送を見ました。エンディングにも満足しました。チョン・バルムに選択できる、視聴者の皆さんが納得できる最善のエンディングだったと思います。
――「マウス」の出演陣のケミ(ケミストリー、相手との相性)も素晴らしかったです。最後の撮影日、俳優たちとどんな話をしましたか?
イ・スンギ:素晴らしい俳優たちと呼吸を合わせる時、どれほど僕の演技が成長して、また役割に没入することができるかを再び感じました。最後の撮影日、新型コロナウイルスにより会食もできず、またそれぞれ違う日に撮影が終わったので会うことができませんでした。状況がよくなったら、みんなで会うことにしました。
――「マウス」の撮影中、最も記憶に残るエピソードがありますか? 今回の作品で最も嬉しかったこと、また大変だったこと、また新たに得るようになったことがあるのでしょうか?
イ・スンギ:最終回でチョン・バルムとコ・ムチ(イ・ヒジュン)が接見室で会ったシーンが、長く心に残っています。演技を離れて人物そのものになって心から泣いたのがいつぶりか、心を込めて演技したようです。俳優活動で感じる珍しい感情ですが、そのような大切な経験を与えてくれたヒジュン兄さんがありがたかったです。ヒジュン兄さんだったので、見るだけでも涙を流すことができました。
――最後に、俳優イ・スンギの次期作を心待ちにしている視聴者の方々に一言お願いします。
イ・スンギ:時間を持って体と心を回復させて、ゆっくりと検討する計画です。真剣で重い作品だっただけに、甘くてロマンチックなコメディにも出演したいと思ったけれど、まだ決定したわけではありません。多くの人々に近づいていくことができる、愉快なストーリーの作品を探そうと思います。また僕の心を動かすメッセージを伝えるキャラクターに会いたいので、余裕をもって検討したいです。
写真=HOOKエンターテインメント
歌手兼俳優のイ・スンギが、「マウス」を終えて率直な感想を伝えた。ケーブルチャンネルtvN水木ドラマ「マウス」は最近、韓国で放送が終了し、プレデターのチョン・バルム(イ・スンギ)が反省と慚悔の涙を流して寂しく死を迎えたエンディングで深い余韻を残した。何よりもイ・スンギは、純粋で天然な若い巡査から、鋭い推理力を発揮するベテラン刑事、空しい眼差しのぞっとするプレデターに至るまで、多彩な姿を持つ立体的なキャラクターのチョン・バルムを、一人二役を連想させる繊細で説得力ある演技で描き出して劇を引っ張っていった。
デビュー以来初めて悪役を務め、眼差しと声のトーンまで微細に調節する細かな表現力で、瞬間的に急変するチョン・バルム役で新しい人生最高のキャラクターという称賛を受けた。
7ヶ月間、「マウス」で混然一体の演技で好評を受けたイ・スンギは、所属事務所HOOKエンターテインメントを通じて「マウス」終了の感想と共に、今後の計画について伝えた。
HOOKエンターテインメントの関係者は「全20部作という長い間、作品と俳優に変わらない愛情を送ってくださった視聴者の皆さんに心より感謝します」とし「今後も今のように情熱と努力を通じて多様な姿をお見せする、俳優イ・スンギを楽しみにしていただきたいです」というメッセージを付け加えた。
――「マウス」がついに幕を下ろしました。放送前、「演技を見て『ぞっとする』という言葉を聞きたい」と願いを伝えていましたが、願いのように作品への好評とチョン・バルムを演じたイ・スンギさんへの絶賛が続いています。感想はいかがですか?
イ・スンギ:多くの方々が演技について好評を送ってくださって実感できません。いつも演技で認められたいと言ってきたけれど、いつも足りないと思っていたのに、今回の作品を通じて褒められて嬉しくて、ありがたいです。特に「従来のサイコパスとは違う感じがする」という反応が一番印象的でした。もともと「マウス」の台本がしっかりして強烈だったので、ストーリーや雰囲気に隠されるんじゃないかと思いましたが、キャラクターにも関心を持ってくださって頭が上がりません。
――演技人生で初の悪役、それも“サイコパス”を演じました。悪役の演技に挑戦してみた感想はどうでしたか? 悪役の演技で一番大変だった点はありましたか? 周りの知人の反応と、今後また悪役の演技に挑戦する計画があるのか気になります。
イ・スンギ:基本的に我々が思うサイコパスのイメージとイ・スンギという人物が持つイメージがギャップがあるので、多くの方々が懸念していました。しかし、チョン・バルムという人物がとても善良でとても凶悪な、両面を持っているじゃないですか。幸い、僕が持つイメージがある程度役立ったようでよかったと思いました。
実は悪役、善良な役を分けるというよりは、そのキャラクターに共感を感じて、また魅力があればいつでも別の役割に挑戦します。チョン・バルムという役割を通じて凶悪な役割がどれほど演技的に幅広く、また広げることができるか感じたので、今後も役割を分けるというよりは多様な力量を見せられるキャラクターがあったら、なんでも挑戦してみようと思います。
――「マウス」の撮影が終わって、最もやりたかったことがありますか? 最終回は本放送で見ましたか? そしてチョン・バルムが反省の涙を見せて死を迎えるようになったエンディングへの感想が気になります。
イ・スンギ:一応、何も考えずぐっすり眠りたかったです。最終回はもちろん、本放送を見ました。エンディングにも満足しました。チョン・バルムに選択できる、視聴者の皆さんが納得できる最善のエンディングだったと思います。
――「マウス」の出演陣のケミ(ケミストリー、相手との相性)も素晴らしかったです。最後の撮影日、俳優たちとどんな話をしましたか?
イ・スンギ:素晴らしい俳優たちと呼吸を合わせる時、どれほど僕の演技が成長して、また役割に没入することができるかを再び感じました。最後の撮影日、新型コロナウイルスにより会食もできず、またそれぞれ違う日に撮影が終わったので会うことができませんでした。状況がよくなったら、みんなで会うことにしました。
――「マウス」の撮影中、最も記憶に残るエピソードがありますか? 今回の作品で最も嬉しかったこと、また大変だったこと、また新たに得るようになったことがあるのでしょうか?
イ・スンギ:最終回でチョン・バルムとコ・ムチ(イ・ヒジュン)が接見室で会ったシーンが、長く心に残っています。演技を離れて人物そのものになって心から泣いたのがいつぶりか、心を込めて演技したようです。俳優活動で感じる珍しい感情ですが、そのような大切な経験を与えてくれたヒジュン兄さんがありがたかったです。ヒジュン兄さんだったので、見るだけでも涙を流すことができました。
――最後に、俳優イ・スンギの次期作を心待ちにしている視聴者の方々に一言お願いします。
イ・スンギ:時間を持って体と心を回復させて、ゆっくりと検討する計画です。真剣で重い作品だっただけに、甘くてロマンチックなコメディにも出演したいと思ったけれど、まだ決定したわけではありません。多くの人々に近づいていくことができる、愉快なストーリーの作品を探そうと思います。また僕の心を動かすメッセージを伝えるキャラクターに会いたいので、余裕をもって検討したいです。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・ナラ
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