チョ・ソンハ、映画「愛に奉仕せよ」で制服姿を披露…観客の反応に“ありがたい褒め言葉”
写真=C-JeSエンターテインメント
俳優チョ・ソンハが映画「愛に奉仕せよ」(監督:チャン・チョルス)で好演し、映画をリードした。「愛に奉仕せよ」は大胆なウェルメイドR指定映画で、「キム・ボクナム殺人事件の顛末」(2010)、「隠密に偉大に」(2013)を演出したチャン・チョルス監督が9年ぶりに披露する新作として注目を集めた。
出世を夢見る模範兵士ムグァン(ヨン・ウジン)が、師団長の若い妻スリョン(ジアン)と出会ったことによって、超えてはならない身分の壁とハマってはいけない危険な誘惑の間で葛藤しながら繰り広げられるストーリーで、チョ・ソンハはスリョンの夫“師団長”を演じた。
師団長は若くして戦場で生き残り、人民の英雄になった後、中央軍事委員会に入り、より大きな権力を手に入れるという野望を抱いた人物で、チョ・ソンハは強直でカリスマ性溢れる姿を完璧に演じ、映画に緊張感を吹き込んだ。圧倒的な存在感でスクリーンを埋め尽くし、登場する場面ごとに没入感を高めた彼は、ディテールかつ密度の高い演技で作品に重みをくわえ、再び名俳優としての品格を表した。
――映画「愛に奉仕せよ」に出演した感想を教えてください。
チョ・ソンハ:普段からチャン・チョルス監督と仕事をしてみたいと思っていたので、良い作品のインパクトのある役割をいただけて感謝しています。短い時間でしたが、撮影も楽しく良い時間でした。
――監督との相性を教えてください。
チョ・ソンハ:監督は現場に来るとき、徹底的に準備をしてくる方なので、とても早く撮影をする方でした。監督の徹底した準備のおかげで、早い時間で良いクオリティの作品を作り出すことができたと思います。
――ヨン・ウジンさん、ジアンさんとの共演はいかがでしたか?
チョ・ソンハ:ヨン・ウジンさんは現場でリラックスした雰囲気を作り出してくださり、共演者を配慮する習慣が身についているようでした。ジアンさんとは今回の作品を通じて初めて会いましたが、たまたま学校の後輩で彼女から挨拶してくれ、親しく接してくれました。現場で楽しく、愉快な時間をたくさん過ごしました。ヨン・ウジンさん、ジアンさん、二人とも優しい雰囲気の俳優だと思います。共演できて嬉しかったです。
――制服がとても似合うというコメントもありました。どう思われましたか?
チョ・ソンハ:制服が似合う男というのは、とてもありがたい褒め言葉です。これから、さらに素敵な制服姿を披露できるように努力します!
――強直で権力をすべて持つ師団長のキャラクターを演じるために、努力したことはありますか?
チョ・ソンハ:師団長のキャラクターは骨の髄まで強い軍人精神を持っており、権力志向的な人物であるため、この人物の外見と内面、マインドコントロールをどのように形成するか、たくさん悩みました。長い間軍生活で溶け込んでいる外面的な長所、隙のない雰囲気を作るために努力し、内面的にもリーダーとして下の人たちには揺るがない姿、自分をコントロールする姿をより意識して演じました。
――この映画を見て、どのように感じてもらいたいですか?
チョ・ソンハ:台本を読んで、面白い部分もかなり多かったですが、胸がジーンとする場面も多かったです。作品を最初から最後まで見ると、僕が感じた部分に観客の皆さんも共感できると思います。リラックスして見ていただければ、この作品だけの魅力が伝わると思います。
――これから映画を見る観客の皆さんにひとことお願いします。
チョ・ソンハ:ウェルメイドR指定映画「愛に奉仕せよ」が韓国で公開されました。たくさんの関心をお願いします! 愛しています、これからもたくさん愛してください。ありがとうございます!
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- チョン・ドンソン
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