「花が咲けば、月を想い」ビョン・ウソク、共演したユ・スンホ&Girl's Day ヘリに感謝“色々助けてもらった”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
韓国で最近放送されたKBS 2TV「花が咲けば、月を想い」最終回では叔父イ・シフム(チェ・ウォニョン)の影から抜け出し、間違ったすべてのことを正すイ・ピョ(ビョン・ウソク)の話が描かれた。これまでイ・シフムの警告によって友達を守るため間違った方法を選んだ彼がイ・シフムの影響から抜け出し、正しい道に進み、感動を与えた。
何よりイ・ピョはイ・シフムが自身がいなければ何でもない存在であることを分かり、彼を阻止するため友人カン・ロソ(Girl's Day ヘリ)、ナム・ヨン(ユ・スンホ)と意を共にし、世子(王の跡継ぎ)の座を離れ、ハン・エジン(元gugudan ミナ)と一緒に去った。生存が危ぶまれる切迫した状況だったが、イ・ピョの顔はいつもより楽しく幸せそうに見えた。全てを降ろし、自身の幸せを探していく彼の気持ちの良いエンディングは視聴者に感動を与え、完璧なフィナーレを飾った。
劇中でビョン・ウソクは高身長のイケメンで武術の実力も抜群だが、勉強には興味がない愛酒家の皇太子イ・ピョに扮した。劇の序盤では自身が望んでいない地位のため彷徨ったが、後半に進むほど彼をめぐる事情と世子になるしかなかった真実が明らかになり、お茶の間に喜怒哀楽を伝えた。特に初めて友達だと思ったカン・ソロとナム・ヨン、そしてハン・エジンまで、劇中人物とそれぞれ異なるケミ(ケミストリー、相手との相性)を披露し、ドラマチックな恋愛模様はもちろん、激しい対立でドラマをさらに面白くさせた。
イ・ピョそのものになったビョン・ウソクは、前作より深まった感情で劇中人物に生命力を吹き込むと同時に、興味津々な恋愛模様で視聴者の心を掴むことに成功し、完璧な“ラブコメディプリンス”に生まれ変わった。高いシンクロ率と安定した演技を見せたビョン・ウソクのイ・ピョはキラキラ輝き、これで自身のキャリアに重要な道しるべを立てた彼は、2022年の期待作として注目されるNetflix映画「20世紀のキミ」で活躍を続けていく予定だ。
これまでの人物とは正反対な魅力を持つ皇太子に扮し、有意義な成果を得たビョン・ウソクが「花が咲けば、月を想い」のイ・ピョについて聞かせた。
――「花が咲けば、月を想い」の放送が終了した感想を聞かせてください。
ビョン・ウソク:全16話で、短い時間ではないと思っていましたが、放送が始まったら、時間があまりにも早く過ぎたような気がして本当に寂しいです。それでも送ってあげなきゃならないでしょう? 「花が咲けば、月を想い」を撮影しながら、良い人々と一緒にして本当に幸せで、イ・ピョ役を演じることができて幸せでした。ありがとうございます。
――ドラマの序盤と中盤、そして後半に至るまで心理的変化が多かったですが、イ・ピョという人物の役作りなど、準備の過程を教えてください。
ビョン・ウソク:ドラマの序盤ではイ・ピョの白々しくて余裕のある姿について悩んで、中盤ではそのような姿の中の真剣な姿を、そして後半では事実を知って動揺するイ・ピョの感情を表現するため、彼の変化する感情を一番重要に考えました。それによって感情から出る言い方と行動に重点を置いて表現するため、一生懸命に準備しました。
――友達というカン・ロソとナム・ヨンとの絆が印象的でした。イ・ピョにとって友達とはどのような意味がありますか?
ビョン・ウソク:イ・ピョにとって友達は全てを分かち合える家族のような、重要な意味だと思いました。
――ドラマに登場する人物と相性が良かったですが、それぞれの人物に対するイ・ピョの感情をどのように表現しようとしましたか? また、実際に俳優との相性はいかがでしたか?
ビョン・ウソク:カン・ロソは、初めて会った時から好奇心があって気になりましたし、ナム・ヨンは最初はお互いにイメージがよくなかったのですが、どんどん好感を持つようになります。それぞれの魅力があるロマンスであるだけに、シーンごとに慎重に悩んでもっと合わせてみて、イ・ピョの心理的変化を表現するため努力しました。
ナム・ヨンとカン・ロソを演じた2人の俳優さんに本当に感謝しています。ナム・ヨン役のスンホさんはいつも僕が楽に演技できるよう、たくさん配慮してくださりました。カン・ロソ役のヘリさんは撮影するとき、明るいエネルギーがあって、そのおかげでより上手に演技することができました。もっと集中できるよう、色々助けてもらいました。
――叔父イ・シフムの全ての真実を知った瞬間、イ・ピョはどんな気持ちでしたか?
ビョン・ウソク:信じられなかったですし、真実だと分かった瞬間、裏切られた気持ちや恐怖など、正確に言葉にできない感情に襲われました。
――金鋼山(クムガンサン)に流浪した後のイ・ピョの人生はどうなったと思いますか?
ビョン・ウソク:幸せに、これまで出来なかったこと、やりたかったことをしながら大切な周りの人々の面倒をみながら幸せに生きていくと思います。
――一番記憶に残る台詞と名シーンを教えてください。
ビョン・ウソク:ナム・ヨンと禁酒令について意見が対立するシーンですが、個人的に一番記憶に残るシーンであり台詞です。
「禁酒令はな。単なる名分に過ぎない。米の無駄遣いを防ぐという名ばかりの名分。殿下が本当になさろうとしていることが何だか分かるか? 禁じることだ。権力は禁じることから出るものだから。お酒を禁止し、奴婢は主人に対抗できないようにする。この全てが一つなんだ。功臣たちは名分さえあれば君主も変えられる者だから」
――実際のビョン・ウソクとイ・ピョという人物のシンクロ率はどれくらいですか?
ビョン・ウソク:うーん……僕は家にいるのが好きで歩き回るのがあまり好きじゃないのですが、性格は少し率直だという共通点があって、僕の考えでは40%ぐらいだと思います。
――自分にとって「花が咲けば、月を想い」はどんな作品として残ると思いますか?
ビョン・ウソク:僕にはあまりにも多くのことを教えてくれた作品で、それだけ愛情も深い作品です。「花が咲けば、月を想い」は後でいつか辛い時に探してみるような、僕に自信をくれた作品です。
――視聴者の皆さんに一言お願いします。
ビョン・ウソク:12月から今までご覧いただき、ありがとうございます。「花が咲けば、月を想い」を通じて良い人々と一緒に撮影できてとても良かったと、このインタビューを通じてでもお伝えしたいです。あ、そしてイ・ピョは金剛山に行ってとても幸せに暮らしています。心配しないでください(笑) 。今まで「花が咲けば、月を想い」を観てくださった皆さんに感謝申し上げます。近いうち、別の作品でもっと良い姿をお見せします。
写真=(有)花が咲けば、月を想い文化産業専門会社、(株)モンスターユニオン、(株)PEOPLE STORY COMPANY
「花が咲けば、月を想い」でビョン・ウソクが幸せな結末を迎え、イ・ピョを見送った。韓国で最近放送されたKBS 2TV「花が咲けば、月を想い」最終回では叔父イ・シフム(チェ・ウォニョン)の影から抜け出し、間違ったすべてのことを正すイ・ピョ(ビョン・ウソク)の話が描かれた。これまでイ・シフムの警告によって友達を守るため間違った方法を選んだ彼がイ・シフムの影響から抜け出し、正しい道に進み、感動を与えた。
何よりイ・ピョはイ・シフムが自身がいなければ何でもない存在であることを分かり、彼を阻止するため友人カン・ロソ(Girl's Day ヘリ)、ナム・ヨン(ユ・スンホ)と意を共にし、世子(王の跡継ぎ)の座を離れ、ハン・エジン(元gugudan ミナ)と一緒に去った。生存が危ぶまれる切迫した状況だったが、イ・ピョの顔はいつもより楽しく幸せそうに見えた。全てを降ろし、自身の幸せを探していく彼の気持ちの良いエンディングは視聴者に感動を与え、完璧なフィナーレを飾った。
劇中でビョン・ウソクは高身長のイケメンで武術の実力も抜群だが、勉強には興味がない愛酒家の皇太子イ・ピョに扮した。劇の序盤では自身が望んでいない地位のため彷徨ったが、後半に進むほど彼をめぐる事情と世子になるしかなかった真実が明らかになり、お茶の間に喜怒哀楽を伝えた。特に初めて友達だと思ったカン・ソロとナム・ヨン、そしてハン・エジンまで、劇中人物とそれぞれ異なるケミ(ケミストリー、相手との相性)を披露し、ドラマチックな恋愛模様はもちろん、激しい対立でドラマをさらに面白くさせた。
イ・ピョそのものになったビョン・ウソクは、前作より深まった感情で劇中人物に生命力を吹き込むと同時に、興味津々な恋愛模様で視聴者の心を掴むことに成功し、完璧な“ラブコメディプリンス”に生まれ変わった。高いシンクロ率と安定した演技を見せたビョン・ウソクのイ・ピョはキラキラ輝き、これで自身のキャリアに重要な道しるべを立てた彼は、2022年の期待作として注目されるNetflix映画「20世紀のキミ」で活躍を続けていく予定だ。
これまでの人物とは正反対な魅力を持つ皇太子に扮し、有意義な成果を得たビョン・ウソクが「花が咲けば、月を想い」のイ・ピョについて聞かせた。
――「花が咲けば、月を想い」の放送が終了した感想を聞かせてください。
ビョン・ウソク:全16話で、短い時間ではないと思っていましたが、放送が始まったら、時間があまりにも早く過ぎたような気がして本当に寂しいです。それでも送ってあげなきゃならないでしょう? 「花が咲けば、月を想い」を撮影しながら、良い人々と一緒にして本当に幸せで、イ・ピョ役を演じることができて幸せでした。ありがとうございます。
――ドラマの序盤と中盤、そして後半に至るまで心理的変化が多かったですが、イ・ピョという人物の役作りなど、準備の過程を教えてください。
ビョン・ウソク:ドラマの序盤ではイ・ピョの白々しくて余裕のある姿について悩んで、中盤ではそのような姿の中の真剣な姿を、そして後半では事実を知って動揺するイ・ピョの感情を表現するため、彼の変化する感情を一番重要に考えました。それによって感情から出る言い方と行動に重点を置いて表現するため、一生懸命に準備しました。
――友達というカン・ロソとナム・ヨンとの絆が印象的でした。イ・ピョにとって友達とはどのような意味がありますか?
ビョン・ウソク:イ・ピョにとって友達は全てを分かち合える家族のような、重要な意味だと思いました。
――ドラマに登場する人物と相性が良かったですが、それぞれの人物に対するイ・ピョの感情をどのように表現しようとしましたか? また、実際に俳優との相性はいかがでしたか?
ビョン・ウソク:カン・ロソは、初めて会った時から好奇心があって気になりましたし、ナム・ヨンは最初はお互いにイメージがよくなかったのですが、どんどん好感を持つようになります。それぞれの魅力があるロマンスであるだけに、シーンごとに慎重に悩んでもっと合わせてみて、イ・ピョの心理的変化を表現するため努力しました。
ナム・ヨンとカン・ロソを演じた2人の俳優さんに本当に感謝しています。ナム・ヨン役のスンホさんはいつも僕が楽に演技できるよう、たくさん配慮してくださりました。カン・ロソ役のヘリさんは撮影するとき、明るいエネルギーがあって、そのおかげでより上手に演技することができました。もっと集中できるよう、色々助けてもらいました。
――叔父イ・シフムの全ての真実を知った瞬間、イ・ピョはどんな気持ちでしたか?
ビョン・ウソク:信じられなかったですし、真実だと分かった瞬間、裏切られた気持ちや恐怖など、正確に言葉にできない感情に襲われました。
――金鋼山(クムガンサン)に流浪した後のイ・ピョの人生はどうなったと思いますか?
ビョン・ウソク:幸せに、これまで出来なかったこと、やりたかったことをしながら大切な周りの人々の面倒をみながら幸せに生きていくと思います。
――一番記憶に残る台詞と名シーンを教えてください。
ビョン・ウソク:ナム・ヨンと禁酒令について意見が対立するシーンですが、個人的に一番記憶に残るシーンであり台詞です。
「禁酒令はな。単なる名分に過ぎない。米の無駄遣いを防ぐという名ばかりの名分。殿下が本当になさろうとしていることが何だか分かるか? 禁じることだ。権力は禁じることから出るものだから。お酒を禁止し、奴婢は主人に対抗できないようにする。この全てが一つなんだ。功臣たちは名分さえあれば君主も変えられる者だから」
――実際のビョン・ウソクとイ・ピョという人物のシンクロ率はどれくらいですか?
ビョン・ウソク:うーん……僕は家にいるのが好きで歩き回るのがあまり好きじゃないのですが、性格は少し率直だという共通点があって、僕の考えでは40%ぐらいだと思います。
――自分にとって「花が咲けば、月を想い」はどんな作品として残ると思いますか?
ビョン・ウソク:僕にはあまりにも多くのことを教えてくれた作品で、それだけ愛情も深い作品です。「花が咲けば、月を想い」は後でいつか辛い時に探してみるような、僕に自信をくれた作品です。
――視聴者の皆さんに一言お願いします。
ビョン・ウソク:12月から今までご覧いただき、ありがとうございます。「花が咲けば、月を想い」を通じて良い人々と一緒に撮影できてとても良かったと、このインタビューを通じてでもお伝えしたいです。あ、そしてイ・ピョは金剛山に行ってとても幸せに暮らしています。心配しないでください(笑) 。今まで「花が咲けば、月を想い」を観てくださった皆さんに感謝申し上げます。近いうち、別の作品でもっと良い姿をお見せします。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- パク・スイン
topics