ペク・ソビン、fantagioと専属契約を締結…父ペク・ユンシクと同じ事務所に
写真=fantagio、映画社(株)グラン
俳優のペク・ソビンが、fantagioと専属契約を締結し、父親のペク・ユンシクと同じ事務所になった。fantagioは6月9日、「最近、俳優のペク・ソビンと専属契約を締結した。ハンサムなビジュアルと安定した演技力が印象的なペク・ソビンと共にすることができて嬉しい。これからも俳優としての力量を思う存分発揮できるように支援を惜しまない」と明らかにした。
2011年にSBSドラマ「根の深い木~世宗(セジョン)大王の誓い~」でデビューしたペク・ソビンは、様々な作品で多彩なキャラクターを演技し、自分だけのフィルモグラフィーを築いている。「スリーデイズ」「のだめカンタービレ ~ネイル カンタービレ」などのドラマだけでなく、「ゾンビスクール」「山上の垂訓」「パパはきれい」「ファイター、北からの挑戦者」などの映画にも出演して強い印象を残した。
ペク・ソビンは、映画「山上の垂訓」で、6月7日(現地時間)にオランダ・アムステルダムで開催された「The Septimius Awards」で「Best Asian Actor」(ベストアジアアクター/最高のアジア俳優)賞を受賞した。
「山上の垂訓」は、本質や現象との関係を僧侶が聖書を通じて論証することで、すべての宗教で語っている本質は同じであることを証明する映画だ。2017年に公開された後も、「第39回モスクワ国際映画祭」「第4回カトリック映画祭」「第13回カザン国際イスラム映画祭」「第16回タヶ国際映画祭」など、韓国国内外の映画祭に出品されて話題を呼んだ。
ペク・ソビンは、「山上の垂訓」で哲学的な話を進めていく主人公のドユン役を努めて、繊細な眼差しと演技で好評を博した。2017年のロシア・ソチ国際映画祭で主演男優賞、2018年の韓国黄金撮影賞映画祭で新人男優賞、2018年の今年の最優秀芸術家の映画部門注目すべき芸術家賞を受賞した。
公開から5年が経っているにもかかわらず、オランダの映画祭で最高のアジア俳優賞を受賞し、俳優としての可能性を証明した。
ペク・ソビンは、fantagioを通じて「公開されて長い時間が経っているにもかかわらず、多様性自主制作映画の増進を図る映画祭に招待されて本当に光栄だ。候補にノミネートされた俳優さんが、世界的に本当に素晴らしい方々であり、実は受賞するとはあまり思わなかった。このように受賞できて本当に意味深いし、もっと頑張れという意味でくださった賞だと思う。これから恥ずかしくない、誇らしい俳優になるよう、もっと最善を尽くす」と感想を述べた。
ペク・ソビンは、映画、ドラマなどの作品を通じて活動を続けていく予定だ。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- パク・アルム
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