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「ゴースト・ドクター」日本放送スタート!RAIN&キム・ボム、お互いの印象は?“僕よりもプロフェッショナル”

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ⓒ CJ ENM Japan / Photo by Daun Kim(STUDIO DAUN)

RAIN&キム・ボム出演の新作ドラマ「ゴースト・ドクター(原題)」が、6月15日22時よりMnetで日本初放送を迎える。

本作は、神がかった技術を持つ傲慢な天才医師が、使命感ゼロの金持ち研修医に憑依しながら繰り広げられるファンタジー医療ドラマ。胸部外科の天才医師チャ・ヨンミンを演じるのは、俳優、プロデューサーなど多方面で活躍中の歌手RAIN。医者の家系に生まれた出来損ないの研修医コ・スンタクを演じるのは抜群の演技力を誇る俳優キム・ボム。

数々の大ヒットドラマを制作してきたスタジオドラゴンと、「彼女はキレイだった」「キム秘書はいったい、なぜ?」「ボーイフレンド」を生み出した制作会社がタッグを組んだ本作。二人が一つの体を共有するという新しい設定のコミカルさと、病院を舞台に繰り広げられるシリアスなストーリーが交錯し感動を生む! ゴーストになった天才医師とゴーストに憑依された研修医、二人の運命は……!?

今回、本作の日本初放送を記念して、RAIN&キム・ボムのオフィシャルインタビューが到着。お互いの印象から、撮影中のエピソードまで語っている。

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――今回のドラマを選んだ理由や経緯についてお聞かせください。

キム・ボム:僕の場合は、このドラマが新しいジャンルだと感じ興味が湧きました。ただの医療ドラマではなく、ファンタジーとコメディが合わさった作品であり、挑戦したいジャンルでした。そして何よりも共演したかったRAINさんが出演されると聞き、僕も出演を決めました。

RAIN:僕は台本がとても気に入り、また今作は今までお見せできなかった医療ドラマの一つ目の作品でした。医療ものを演じきれるかどうか大変な部分はありましたが、キム・ボムさん、ユイさん、ソン・ナウンさんとも呼吸がぴったりで出演を決めてよかったと感じています。無事に撮影も終えて、視聴者の皆さんの反応も良くてうれしい気持ちです。

――視聴者の皆さんにドラマの魅力や見どころを教えてください。

キム・ボム:医療だけでなく、コメディやファンタジーも混ざっているドラマなので見どころがたくさんあるジャンルだと思います。重たいストーリーではなく漫画を読むような感覚で気楽に見ることのできるドラマです。

RAIN:僕も同じ考えで、家族みんなで集まって楽しんで見てもらえるドラマだと思います。

ⓒ CJ ENM Japan / Photo by Daun Kim(STUDIO DAUN)
――撮影前のお互いの印象と、撮影を終えての今の印象を教えてください。

キム・ボム:最初に出演を決めるときに悩んだのが医学的な部分が多いことだったので、最後まで演じきれるか心配でした。なので、まずRAINさんに手術などの医療分野について詳しいか、聞いてみました。そうしたら「できない(得意ではない)」と答えたんです。それにも関わらず、やはり現場の演技は素晴らしく、実際の医師の方に演じてもらえる場面もRAINさん自身が演じていたほどでした。なので、よくできるのにすごく謙遜される方なんだなと思いました。そしてRAINさんは自分のことを똥손(トンソン/不器用な手)だと言いますが、僕からしたら금손(クムソン/金の手)の部分の方が多かったなと、撮影後に感じました。

RAIN:僕は反対に、キム・ボムさんは何でもこなすイメージで、さすがは名俳優だと思いました。彼は後輩にも関わらず、僕よりもプロフェッショナルに演じていて、呼吸もとても合いました。またキム・ボムさんだけなく全出演者が、体力を使う大変な撮影の中でも気持ちは楽しんで撮影をできたと思います。

――お二人とも医師の役に挑戦するのは初めてでしたが、何か特別に準備したことはありますか?

RAIN:僕は医師の友人がたくさんいます。なので、例えば手術室に入って行う癖やルーティンは何か聞いてみたら、様々な答えが返ってきました。大きい声を出す方や多情多感な方、さらには軽くふざけて戯れる方もいるそうです。もちろん人の命に関わる仕事なので、ただふざけているのではなく、疲れている周りの人たちに対してユーモアを感じさせることをすると聞きました。僕はそういったことを学びたく、チャ・ヨンミンのルーティンはどうなるのか、キム・ボムさんに憑依するときに欠かせないポイントは何かなど、意見交換もしてたくさん考えました。そのおかげでルーティンなど行動をするときの呼吸も合わせることができました。実際、急に数十年も医療に携わっている方の真似をするのは難しいので、所々のポイントをうまく掴んで準備しました。手の力の入れ具合や、表情はマスクで隠されてはいますが目線など、そういった特徴がある行動を勉強しました。

キム・ボム:先ほどお話ししたとおり、僕たちが手術をするシーンもあったため、実際に大学病院に訪問して教授の方々に施術の動きを勉強しに行きました。ですが、コロナ渦ということもあって現場の出入りに制限があったので、電話やメッセージのやり取りだけでも自分ができるかぎりのことをして学ぶ努力をしました。また他の医療ドラマを見て参考にしたりして、医療ジャンルという特性に向けて準備をしました。

ⓒ CJ ENM Japan / Photo by Daun Kim(STUDIO DAUN)
――このドラマはシリアスな要素とコミカルな要素が混じっていますが、演じられる際にどのように差別化を図りましたか?

RAIN:重いシーンが多かったので、視聴者の皆さんが息ができるように、本当の兄弟のように見せようと、キム・ボムさんと試行錯誤してアドリブなどをたくさん取り入れました。なので、台本にないシーンがかなり多いです。

――特に記憶に残っているセリフはありますか?

RAIN:ほとんど全部なので、これといったものはありません。大抵のシーンというか、面白いシーンはアドリブだと思って見て下さい。

キム・ボム:先ほどお話したとおりなのですが、僕たちが、手術室の中ではそういったコメディな要素を取り入れて演技するシーンだったので、反対に手術室の外で面白いシーンを作るところから始めました。先ほどもあったように、僕たちのシーンには本当にアドリブが多かったです。なので、こういったシーンがというよりかは、状況や場所にあうように、そのシーンを感じられるようなセリフや演技をしました。幸い、RAINさんとは考え方やカラーが似ているので、演技をするのがとても楽しかったです。

――このドラマではチャ・ヨンミンがコ・スンタクに憑依しますが、もしもその能力があったら、誰にのりうつりたいですか?

RAIN:おかしいかもしれないですけど、僕は女性になってみたいです。様々な生き方がありますが、成功したキャリアウーマンのような女性になってみたいですね。他のものは全部なれるじゃないですか、一生懸命勉強したら医者や裁判官になれて、起業家になることもできるし。一回女性になるのはどうかなという、思いがありますね。

キム・ボム:僕たちが撮影をして制作発表をしてきて一番受けた質問の中の一つなのですが、何度考えてもこの仕事はしたくないですね。撮影をしていて、大変さや苦労、そしてこの仕事をやるにあたって、人たちの争いなど様々な部分をみてきたので、そういった憑依をドラマで演じた人からしたら、憑依をしてみたいという考えを一回もしたことがないですね。

RAIN:僕もよく考えてみたら、なってみたいという気持ちはないですね。間違えた考えをしていたみたいです。無かったことにしますね。

ⓒ CJ ENM Japan / Photo by Daun Kim(STUDIO DAUN)
――撮影現場のメイキング映像では、雰囲気がとてもよく見えたのですが、撮影時の記憶に残っているエピソードはありますか?

RAIN:エピソードある?

キム・ボム:一番記憶に残っているのは手術室で撮影した部分です。1回2回の手術だけでなく、何回か手術をしながら、僕はチャ・ヨンミンから、人間の大切さや生命の大切さを学び、医者としての使命感を感じながら、最後の場面も最後の手術をして終わるんですね、なので手術をしながらスンタクというキャラクターが成長したり学んでいくところが記憶に残っているので、手術室の場面が記憶に残っています。

RAIN:僕もそうです。

――お二方のブロマンスやキャラクターで話題になったと思うのですが、お互いに気を使った部分はどうですか?

RAIN:この質問もたくさん受けましたが、お互い気を使った部分がなかったです。顔色をうかがうこともなく、変なところがあれば二人で変えたりして、そしてお互い隠すことなくたくさん会話をしました。それがこのドラマに近づく第一歩だったと思います。お互い会話もなく、これは違うんじゃないの? とかはなかったですね。

キム・ボム:僕も悩みや不便なことや辛いことがあったら、RAINさんに一番に話しました。そういった状況や大変さを感じる時が違うだけで、目指している場所は似ていたので、シーンについて悩むときは、家でひとり悩みながらも、RAINさんも同じように悩むだろうなという信頼がありました。現場に行ってみると、RAINさんとのシーンで間違えや状況的に大変な部分があったとき、楽に話をすることができました。幸い呼吸が合うので、コメディの演技をするときも、気楽にRAINさんと演技をしました。

――相手のここは器用だ、または不器用だという部分があれば教えてください。

キム・ボム:僕は撮影前に初めてお会いした時に、RAINさんが不器用だという話をしました。手で作業することが得意ではないというお話を。ですが、体の使い方がわかっている俳優ですから、ある意味こういったものも一つのアクションやスタントになるので、手術場面の撮影でも自然に演技をされているのを見たら、さすがアクション俳優という風に感じました。

RAIN:僕は器用というか、体の一部がというより、キム・ボムさんのセンスが素晴らしいです。言葉では表しにくいのですが、融通が利くというか、本人が持っているセンスが素晴らしいです。これを良く言えばセンスで、言い換えれば気を遣っている、ということなのですが、それがぼくとすごく合っていて、ありがたく演技をしましたね。

ⓒ CJ ENM Japan / Photo by Daun Kim(STUDIO DAUN)
――お忙しいお二人ですが、最近新たに始めたことや新しい趣味などがあれば教えてください。

キム・ボム:僕は去年から、ゴルフを習っているのですが、最近いろいろな規制があったりしてこういった外でできることが嬉しくて、楽しみながらしている最中です。でもまた、すぐに次の撮影が入っているので、しばらくはあまりできそうにないですね。

RAIN:僕は、知っている方も多いと思いますが、未だにバイクに乗っています。そして僕もキム・ボムさんと一緒にゴルフもしていますが、かなり時間が無く惜しいですが、趣味生活をする予定です。

――コロナがもう少し落ち着いたら行ってみたい国や場所はありますか?

キム・ボム:知っている方は多いと思いますが、僕は日本が大好きなんです。最後に行ってから時間が経っていますが、日本の通りを歩くことや食事がとても恋しいので今一番行きたい国ですね。あえて日本と言っているのではなく、撮影中に僕たちの間でも日本に行った話をしたりしていました。距離は近いけれど、長い間行けていないので日本を選びました。

RAIN:僕は最近、仕事の用事でL.A.に行きました。2年ぶりに飛行機に乗って海外を訪れたので、不思議な気分でした。それに僕もキム・ボムさんと同じで、日本の食べ物や文化が大好きなので、時間を作って今度行きたいなと思っています。


――日本にはお二人の活動を期待しているファンの皆さんが多くいると思うのですが、日本での活動の予定はありますか?

キム・ボム:実は、僕は次の作品の「九尾狐伝2」の撮影の最中でして、そこで忙しくなると思うので、残念ですが今年はまだ日本での活動ができそうにないです。

RAIN:僕は、コンサートができるようになったので、韓国を始めとして、日本でもツアーをすると思います。なので公演で皆さんとお会いすることになると思いますし、ファンの皆さんと一緒にできるイベントもあると思いますので、期待していてください。

■番組情報
「ゴースト・ドクター(原題)」
6月15日(水)22:00~ Mnetで日本初放送スタート!

放送日時:毎週(水)(木)22:00~

出演者:RAIN、キム・ボム、ユイ、ソン・ナウン、ソン・ドンイル、テ・イノほか
演出:プ・ソンチョル「相続者たち」
脚本:キム・ソンス「医心伝心~脈あり!恋あり?~」
2022年 tvN / 全16話 / 各75分 / 字幕放送 / HD / 日本初放送・初配信
※Mnet Smart+では本放送&7日間見逃し配信で視聴可能

■関連リンク
Mnet公式サイト:https://mnetjp.com

元記事配信日時 : 
記者 : 
Kstyle編集部
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