ピョン・ヨハン主演のリアル犯罪アクション「声/姿なき犯罪者」日本版ポスター&予告編が解禁!
建設現場で働く元刑事の男。愛する妻と平穏な日々を過ごすはずが、振り込め詐欺の罠にかかり大金を失う。怒れる男は刑事の勘を呼び覚まし、奪われた金を取り戻すため詐欺組織に潜入し復讐を果たす決意をする。近年、振り込め詐欺は進化し、SNSやスマホアプリ等が使われ、手口が巧妙になりつつある。被害が多発する犯罪を題材にし、韓国で初めて映画化したのは、「ホワイト:呪いのメロディー」(11)等を手掛けた双子の兄弟監督キム・ソン&キム・ゴク。韓国の知能犯罪捜査隊に取材し、徹底したリサーチで完成させたリアリティのあるストーリーは観客を魅了し、公開初週の興行成績はマーベル作品「シャン・チー/テン・リングスの伝説」を抜いてNo.1を記録した。
一方、巨大な詐欺組織の総責任者クァクを演じたのはキム・ムヨル。大ヒット作「悪人伝」(19)でマ・ドンソク演じる組長と共闘し殺人鬼を追う刑事を演じ話題になった彼が、本作では極悪非道な犯罪者を怪演し、ソジュンら被害者を絶望の淵に陥れる。そのほか、「ジャンルだけロマンス」のキム・ヒウォン、「ただ悪より救いたまえ」のパク・ミョンフン、「サムジンカンパニー1995」のイ・ジュヨン等、人気俳優たちが揃い、手に汗握る緻密な騙し合いと極限のバトルを繰り広げる。
そして予告編では、「目標額は180憶ウォン!」という声のもと、パソコンと電話が設置された机に向かって大勢の人が作業する部屋が映し出され、建設現場で働くソジュン(ピョン・ヨハン)の妻に「友人の弁護士キム・ヒョンスです」と名乗る電話が。「夫がケガを?」と驚き、スマホからお金を振り込む妻。すると詐欺組織の本拠地では“入金”の札があがり、「振り込め詐欺は“共感”が重要だ」と責任者クァク(キム・ムヨル)が力説する中、あっという間に詐欺が成功してしまう。全てを失ったソジュンは、妻や同じように騙された同僚たちの金を取り返すため、組織への潜入を決意。詐欺事件を追いかける刑事(キム・ヒウォン)らの驚きをよそに、元刑事だったソジュンは危険を顧みずどんどん組織の内部に入り込んでいく。「地獄を味わわせてやろう」と狂気をみせ、非情な詐欺を続けるクァクたちに、「殺す」と決意も固いソジュンはどう挑むのか。壮絶な復讐劇を予感させる内容になっている。
監督らの念入りなリサーチと俳優たちの熱意が、世界中どこでも誰もがターゲットになりうる「振り込め詐欺犯罪の現実」を我々に突きつける。今見るべきリアル犯罪アクションの新境地がここに誕生した。
◆日本版予告編
◆メイキング映像
■公開情報
「声/姿なき犯罪者」
2022年10月7日(金)新宿武蔵野館他にて、全国順次ロードショー!
主演:ピョン・ヨハン「茲山魚譜 チャサンオボ」「太陽は動かない」
出演:キム・ムヨル「悪人伝」、キム・ヒウォン「鬼手」、パク・ミョンフン「ただ悪より救いたまえ」、イ・ジュヨン「サムジンカンパニー1995」
監督:キム・ソン&キム・ゴク「ホワイト:呪いのメロディー」(11)
2021/韓国/韓国語/109分/シネスコ/5.1ch/カラー/原題:보이스(ボイス)/提供:ツイン、Hulu/配給:ツイン
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<ストーリー>
釜山(プサン)の建設現場で働く従業員たちにかかってきた電話……。振り込め詐欺によって娘の治療費からマンションの支払いまで、沢山の人々が大金を失った。現場の作業員として働くソジュン(ピョン・ヨハン)は、前職は刑事という異色の経歴を持つ。彼は愛する妻と同僚の30億ウォンを取り戻すため、振り込め詐欺犯を追跡しはじめる。犯人の手がかりを掴み、中国のある建物へ侵入するソジュンだったが、そこでは組織化された巨大な詐欺集団が総責任者クァク(キム・ムヨル)の指示で毎日多額の振り込め詐欺を行っていた。愕然とするソジュンだったが、300億ウォン規模の新たな詐欺計画を知り、元刑事の正義感に再び火が付き、ひとり巨悪に挑む!
■関連サイト
「声/姿なき犯罪者」公式サイト:https://koe-voice.jp/
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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