ユ・スンホ＆キム・ドンフィ＆ユ・スビン、新ドラマ「取引」に出演決定…1億円をかけた拉致劇に注目

wavveが新しいオリジナルドラマ「取引（仮題）」の制作を決め、俳優のユ・スンホ、キム・ドンフィ、ユ・スビンの出演を知らせた。

同作は、偶発に同級生を拉致した2人の青年の「10億ウォン（約1億円）拉致劇」を描いた犯罪スリラードラマだ。人質になった同級生を含む3人の粗末な拉致劇が、取り返しのつかない事態に発展するストーリーを描く。

映画「NOT OUT」で、「第22回全州（チョンジュ）国際映画祭」で3冠を達成したイ・ジョンゴン監督が演出を手掛け、韓国映画界の期待の星として注目を集めた彼が披露するドラマ「取引」に期待が高まっている。

多彩な魅力を披露するキャストも目を引く。

まず、ユ・スンホは主人公のイ・ジュンソン役を演じる。高校時代、有望なサッカー選手として注目されたイ・ジュンソンは夢が破れて彷徨うが、新しい人生を生きることを決心するやいなや「同級生拉致劇」に巻き込まれ、激しい感情の変化を経験する。

しっかりとした演技力はもちろん、多様な作品とキャラクターをこなし、人々に愛されてきたユ・スンホは「取引」で多彩で豊かな感情を繰り広げる予定だ。

映画「不思議の国の数学者」「秘密の森2」などで彗星のごとく登場した俳優のキム・ドンフィは、拉致事件の主導者で医大生のソン・ジェヒョに扮する。ソン・ジェヒョはバラ色の未来が待っていると思われた医大生活の中で直面した危機から抜け出そうとし、衝動的に拉致劇を繰り広げることになる中心人物だ。

10億ウォン拉致劇の犠牲者パク・ミヌ役はユ・スビンが演じる。彼はドラマ「LOST 人間失格」「スタートアップ: 夢の扉」「愛の不時着」など、出演した作品でいずれも強烈な存在感を示してきた。今回演じるパク・ミヌというキャラクターは金持ちの一人息子で拉致劇の犠牲になったが、絶えずハプニングが起こし、ドラマに緊張感を与える予定だ。

wavveは「ユ・スンホをはじめ、キム・ドンフィ、ユ・スビンまで演技力と個性を兼ね備えた若手俳優たちが活躍する、新オリジナルドラマ『取引』にたくさんの関心と応援をお願いする」と伝えた。

NAVERウェブ漫画「取引」（作家：ウナム20）を原作にしたwavveオリジナルドラマ「取引」は主要キャストを決めた後、今年下半期にクランクインする予定だ。