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「デシベル」パク・ビョンウン、共演したASTRO チャウヌを絶賛“彼の演技は素晴らしい”

マイデイリー
写真=C-JeSエンターテインメント
俳優のパク・ビョンウンが、映画「デシベル」で帰ってきた。

同作は、騒音が大きくなる瞬間に爆発する特殊爆弾で、都心を占拠しようとする爆弾の設計者(イ・ジョンソク)と、彼のターゲットになった元海軍副館長(キム・レウォン)が繰り広げるサウンドテロアクション映画だ。“騒音反応爆弾”という独特な題材からアクション、没入度、緊張感まで、スクリーンでしか経験できないスケールとビジュアルで、何一つ逃さずに収めたと好評を得ている。

劇中、パク・ビョンウンは鋭い分析力で事件を追う軍事安保支援司令部要員のチャ・ヨンハン役を演じ、新しいイメージチェンジを予告した。最近開催されたマスコミ試写会で「この人物自体が緊張感を与えますし、観客と一緒に走るような感覚で見ました。なぜこの爆弾が爆発し、誰が設計したのか、観客と同じ視線で見ました。落ち着いていて敏感なキャラクターとして表現したかったです」と話し、好奇心を刺激した。

――映画「デシベル」が韓国で公開されましたが、いかがですか?

パク・ビョンウン:昨年蒸し暑かった夏の日に撮った映画です。映画をご覧になれば分かると思いますが、爆破やアクションシーンのような危険なシーンが多くて、撮影しながらも心配しましたが、無事に撮影を終えることができました。このように公開され、観客の方々と会えると思うと楽しみです。

――映画「デシベル」への出演を決めたきっかけは何ですか? また、シナリオを読んでいかがでしたか?

パク・ビョンウン:僕も試写会で映画を初めて見ながら、泣きそうになりました。シナリオ上、多くのアクションと爆弾テロが起きますが、単純に犯人を追うアクションではなく、その中に温かいドラマもあって良かったです。そういったことがシナリオを読みながら感じられました。

――映画「その怪物」以来、ファン・インホ監督とは2回目の作品ですね。今作を一緒に作業しながら監督との相性はいかがでしたか?

パク・ビョンウン:監督とは近くに住んでおり、普段からプライベートでも親しくしていただいています。監督が今作に出演するほとんどの俳優たちと初めての作業だったので、俳優たちとのコミュニケーションなどについて聞かれたりもしました。お互いに助け合いながら撮影を行いました。

――劇中、軍事安保支援司令部要員として、爆弾テロという大きな事件に直面しますが、冷徹な判断力とカリスマ性、そして決断力を見せました。チャ・ヨンハンというキャラクターを表現するために、重点を置いた部分はありますか? そして役作りのためにどんな準備をしましたか?

パク・ビョンウン:まず、感情を簡単に表に出さない人物だと思いました。単なる軍事安保支援司令部要員ではなく、ある組織とそれに伴う階級はあるけれど、真実と向き合った時に信念を持った人物として表現することに重点を置きました。

――1人で携帯電話を耳に当てて演じるシーンが特に多かったと思います。1人で演じるのはいかがでしたか? また撮影期間中の記憶に残っているエピソードを教えてください。

パク・ビョンウン:ほとんどの撮影を僕一人、あるいは要員たちと一緒に行いました。寂しかったりもしました。劇中、車を追いかけていたけど、惜しくも逃してしまってからどこかに電話をかけるシーンがあります。撮影当時、日が暮れていましたが、条件上、その日に撮らなければならない状況でした。そのような切迫さがあったため、集中して(撮影を)終わらせなければならないと思いながら撮影に臨みました。後で監督から「その時、すべてのスタッフが緊張していたのに、頑張ってくれてありがとう。おかげで撮影を無事に終えることができた」と言われました。

――「スーツがよく似合う」というコメントについて、どう思いますか? 今作でも1着のスーツを着て演じましたが、いかがでしたか?

パク・ビョンウン:「スーツがよく似合う」という言葉はいつ聞いても嬉しい褒め言葉だと思います。特に、男にとってスーツがよく似合うという言葉は、その人にセクシーさとかっこよさがあるということだから、大きな称賛だと思います。まず、今作で着ているスーツは衣装チームが制作したものです。1着のスーツで撮影したので、楽でした。感情を表に出さずに何かを追う人物であるヨンハンに、衣装がよく似合っていたと思います。

――1年間で2本の映画と1本のドラマを通じて、観客と視聴者に会いました。作品の中の様々なキャラクターを通じてパク・ビョンウンを見せることができた1年だと思います。感想をお願いします。

パク・ビョンウン:ありがたいことに、(作品ごとに)全て異なるキャラクターを演じました。俳優として作品ごとに異なるキャラクターを演じることができるのは、ありがたく、幸せなことです。観客の方々にもどちらか一方に偏らず、様々なキャラクターを演じることができる俳優として見ていただきたいです。

――映画「デシベル」の見どころと、観客の方々に一言お願いします。

パク・ビョンウン:まず、キーポイントは俳優たちの演技です。特に、映画の中のチャウヌの演技が素晴らしいです。心から「どうしてこんなに演技が上手なんだ」と絶賛しました。チャウヌだけでなく、イ・ジョンソク、キム・レウォン、チョン・サンフン、イ・ミンギなど、皆演技が本当に上手な俳優たちなので、観客の方々も俳優たちの演技を見る楽しさがあると思います。華やかなアクションが繰り広げられる中、彼らのドラマに集中すると、また非常に感動がある映画です。様々なことを感じて見ることができる作品ですので、ぜひ映画館でご覧ください。
元記事配信日時 : 
記者 : 
クァク・ミョンドン
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