「シュルプ」ユン・サンヒョン、問題児役を完璧にこなす“チョン・ヘウォンとの最初の撮影は上半身裸のシーン”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
ユン・サンヒョンは韓国で昨年12月4日に放送が終了したtvN土日ドラマ「シュルプ」を通じて成功裏にデビューを果たした。
問題児の王子たちのために王室戦争に飛び込んだ王妃のファリョン(キム・ヘス)の波瀾万丈宮中奮闘記を描いた今作で、ユン・サンヒョンはドラマでファリョンの三男で、浮気者の王子ムアン大君に扮し、視聴者に強烈な印象を残した。個人SNSのフォロワー数は約1,000人から9万人に急上昇した。
ユン・サンヒョンは最近、Newsenとのインタビューで「シュルプ」出演後の変化について「まだ大きく人気を実感できてはいません。インタビューのために外出したら、道端で気付いてくださる人がいました。まだ自分でも未熟な部分が多いと感じています。もっとがんばらなきゃいけないと思っています」と話した。
放映中、ずっと応援してくれた家族にも感謝を伝えた。彼は「母、父、姉、全員がドラマを楽しんで観てくれました。両親にも、知り合いからたくさん連絡が来たと聞きました。息子として自慢できることが一つでもできたことが嬉しいです。もっと頑張らないといけないと思いました。母が放送開始日に、傘をさして韓服(ハンボク、韓国の伝統服装)を着た王子の形をしたケーキを制作してプレゼントしてくれました」と明かした。
続けて「僕のサインは父が作ってくれました。姉とは元々、ただの姉弟関係でしたが、最近では一緒にカラオケにも行き、仲良くしています。知人貰ったメッセージをキャプチャーして僕に送ってくれたりもします。(僕の姿を見て)自分も頑張ると言っていました。いつもお互いに応援し合っています」と付け加えた。
ムアン大君は5人の王子のうち、特に女好きな浮気者だと呼ばれたが、実は一人の女性、チョウォル(チョン・ヘウォン)だけを愛した一途な男性だったというギャップを描いた。急にできた子どもを諦めることなく、最後まで守るのはもちろん、身分を超越して結婚までゴールインし、ハッピーエンドを迎える姿で感動を届けた。
ユン・サンヒョンはチョン・ヘウォンとの共演について「最初一緒に撮ったシーンが、僕が上半身裸のシーンでした。最初は顔を赤らめて撮影していましたが、気楽に演じるためにたくさん会話をして、次第に仲良くなっていきました。2人とも釜山(プサン)に住んでいた経験があるという共通点があったので、話が合いました。おかげで気楽に演じることができました」と話した。
ムアン大君とチョウォルカップルは、視聴者から“クモチョギ(問題児を意味する)カップル”という愛称で呼ばれた。彼は「台本を見て、ムアン大君が一番問題児だと思いました」と笑った。
「ムアンがドラマの前半、未成熟な姿をたくさん見せるにもかかわらず、母親のファリョンからたくさん愛されているキャラクターだと思いました。視聴者の皆さんがクムチョギカップルと呼んでくださったそうですが、良い意味で、ポジティブな意味で呼んで下さり、愛してくださったのだと思います。すべてに感謝しています」
ムアン大君は、第10話で世子競合の期間中にチョウォルと一晩を過ごしたことがファリョンにばれてしまった。この場面でムアン大君は「恋に落ちたことは罪ではないじゃないですか」という名台詞をこなした。これはJTBCドラマ「夫婦の世界」で不倫を犯したイ・テオ(パク・ヘジュン)が叫び、話題になった台詞だ。
「とても有名な台詞なので、最初はかなり悩みました。ムアン大君役に集中して台詞をこなそうと努力しました。実は、現場で何度も修正された台詞です。面白くしてみようと努力しました」
ムン大君は個性あふれる大君の間でも愛情多き兄で、弟として中心軸の役割をした。大君たちのケミストリー(相手との相性)は、「シュルプ」を見る理由の一つになった。
ユン・サンヒョンは「最初は当然ぎこちなかったのですが、撮影の途中、一緒にご飯を食べて遊びに行きました。本当に仲良くなったので、これからもずっと連絡を取り合うと思います。一番たくさんしたのは、やはりご飯を食べに行くことでした。地方撮影が多かったので一緒にご飯を食べることが多く、ボウリングにも行きました。僕が1位でした。最高点数は203点で僕が1位だったと、ぜひ書いてください」とお茶目に語った。
作品の軸を取ったキム・ヒョンシク監督と脚本家のパク・バラに対する感謝の挨拶も忘れなかった。ユン・サンヒョンは「台本を見るたび、どうしてこんな想像力があるのだろうと思いました。キャラクターが本当に多様で、キャラクター1つ1つを考えて生かしてくださったのが、本当にすごいと思いました。監督は本当に細かい部分まで生かしてくださった方です。台本にないものまで考えてくださりました。監督と脚本家という職業を本当に尊敬するようになりました」と明かした。
ムアン大君に伝えたいことはあるかという問いには、「もう大人になってほしい」と答え、微笑んだ。彼は「お母さんの話もちゃんと聞いて、弟たちもこれまでのようにしっかり世話をしてほしいです。奥さんと赤ちゃんも守りながら、幸せに暮らして欲しいです」と付け加えた。
2002年生まれのユン・サンヒョンは、東国(トングク)大学演劇映画学科に在学している。2学期を過ごした後に、作品に集中するために休学した。彼は「作品に出演する俳優の皆さんを見て、俳優の夢を育みました。本格的に演技をしようと思ったのは、20歳の時だと思います。自分で演技をしてみると、たくさんの魅力を感じることができました。色々な人生を生きてみることができて、その演技を視聴者の皆さんにお見せできることに大きな魅力を感じました」と話した。
俳優としての目標は作品にたくさん出ることだという。彼は「振り返ってみれば、2022年は本当に夢のような時間でした。これからも夢のような時間が多くなることを願っています。新人なので、良い作品にたくさん出演してみたいです。当然、作品にたくさん出ることが夢です。今は、たくさん演技をしてみたいとしか思っていません」とし、「ムアン大君が『シュルプ』で脇役をしっかり果たしたと思います。次期作ではどんなキャラクターでもがんばって挑戦してみたいと思っています。特に制服を着るキャラクター、学園物もやってみたいです」と明かした。
ロールモデルとしては俳優のチェ・ウシクを挙げた。ユン・サンヒョンは「本当にとても尊敬している方です。いつも出演作を探して観ています。いつか、必ず共演してみたいです。一緒にできなくても、現場で演じている先輩の姿を必ず一度でいいので見てみたいです」と話した。
最後に、ユン・サンヒョンは視聴者に「本当に感謝していると伝えたいです。クムチョギカップルを愛していただき、感謝しています。これからはムアン大君ではなく、“俳優ユン・サンヒョン”にも関心を持っていただきたいです。たくさん期待していてください」と伝えた。
写真=HODU&Uエンターテインメント
俳優のユン・サンヒョンは、魅力的な問題児の役を完璧にこなした。ユン・サンヒョンは韓国で昨年12月4日に放送が終了したtvN土日ドラマ「シュルプ」を通じて成功裏にデビューを果たした。
問題児の王子たちのために王室戦争に飛び込んだ王妃のファリョン(キム・ヘス)の波瀾万丈宮中奮闘記を描いた今作で、ユン・サンヒョンはドラマでファリョンの三男で、浮気者の王子ムアン大君に扮し、視聴者に強烈な印象を残した。個人SNSのフォロワー数は約1,000人から9万人に急上昇した。
ユン・サンヒョンは最近、Newsenとのインタビューで「シュルプ」出演後の変化について「まだ大きく人気を実感できてはいません。インタビューのために外出したら、道端で気付いてくださる人がいました。まだ自分でも未熟な部分が多いと感じています。もっとがんばらなきゃいけないと思っています」と話した。
放映中、ずっと応援してくれた家族にも感謝を伝えた。彼は「母、父、姉、全員がドラマを楽しんで観てくれました。両親にも、知り合いからたくさん連絡が来たと聞きました。息子として自慢できることが一つでもできたことが嬉しいです。もっと頑張らないといけないと思いました。母が放送開始日に、傘をさして韓服(ハンボク、韓国の伝統服装)を着た王子の形をしたケーキを制作してプレゼントしてくれました」と明かした。
続けて「僕のサインは父が作ってくれました。姉とは元々、ただの姉弟関係でしたが、最近では一緒にカラオケにも行き、仲良くしています。知人貰ったメッセージをキャプチャーして僕に送ってくれたりもします。(僕の姿を見て)自分も頑張ると言っていました。いつもお互いに応援し合っています」と付け加えた。
ムアン大君は5人の王子のうち、特に女好きな浮気者だと呼ばれたが、実は一人の女性、チョウォル(チョン・ヘウォン)だけを愛した一途な男性だったというギャップを描いた。急にできた子どもを諦めることなく、最後まで守るのはもちろん、身分を超越して結婚までゴールインし、ハッピーエンドを迎える姿で感動を届けた。
ユン・サンヒョンはチョン・ヘウォンとの共演について「最初一緒に撮ったシーンが、僕が上半身裸のシーンでした。最初は顔を赤らめて撮影していましたが、気楽に演じるためにたくさん会話をして、次第に仲良くなっていきました。2人とも釜山(プサン)に住んでいた経験があるという共通点があったので、話が合いました。おかげで気楽に演じることができました」と話した。
ムアン大君とチョウォルカップルは、視聴者から“クモチョギ(問題児を意味する)カップル”という愛称で呼ばれた。彼は「台本を見て、ムアン大君が一番問題児だと思いました」と笑った。
「ムアンがドラマの前半、未成熟な姿をたくさん見せるにもかかわらず、母親のファリョンからたくさん愛されているキャラクターだと思いました。視聴者の皆さんがクムチョギカップルと呼んでくださったそうですが、良い意味で、ポジティブな意味で呼んで下さり、愛してくださったのだと思います。すべてに感謝しています」
ムアン大君は、第10話で世子競合の期間中にチョウォルと一晩を過ごしたことがファリョンにばれてしまった。この場面でムアン大君は「恋に落ちたことは罪ではないじゃないですか」という名台詞をこなした。これはJTBCドラマ「夫婦の世界」で不倫を犯したイ・テオ(パク・ヘジュン)が叫び、話題になった台詞だ。
「とても有名な台詞なので、最初はかなり悩みました。ムアン大君役に集中して台詞をこなそうと努力しました。実は、現場で何度も修正された台詞です。面白くしてみようと努力しました」
ムン大君は個性あふれる大君の間でも愛情多き兄で、弟として中心軸の役割をした。大君たちのケミストリー(相手との相性)は、「シュルプ」を見る理由の一つになった。
ユン・サンヒョンは「最初は当然ぎこちなかったのですが、撮影の途中、一緒にご飯を食べて遊びに行きました。本当に仲良くなったので、これからもずっと連絡を取り合うと思います。一番たくさんしたのは、やはりご飯を食べに行くことでした。地方撮影が多かったので一緒にご飯を食べることが多く、ボウリングにも行きました。僕が1位でした。最高点数は203点で僕が1位だったと、ぜひ書いてください」とお茶目に語った。
作品の軸を取ったキム・ヒョンシク監督と脚本家のパク・バラに対する感謝の挨拶も忘れなかった。ユン・サンヒョンは「台本を見るたび、どうしてこんな想像力があるのだろうと思いました。キャラクターが本当に多様で、キャラクター1つ1つを考えて生かしてくださったのが、本当にすごいと思いました。監督は本当に細かい部分まで生かしてくださった方です。台本にないものまで考えてくださりました。監督と脚本家という職業を本当に尊敬するようになりました」と明かした。
ムアン大君に伝えたいことはあるかという問いには、「もう大人になってほしい」と答え、微笑んだ。彼は「お母さんの話もちゃんと聞いて、弟たちもこれまでのようにしっかり世話をしてほしいです。奥さんと赤ちゃんも守りながら、幸せに暮らして欲しいです」と付け加えた。
2002年生まれのユン・サンヒョンは、東国(トングク)大学演劇映画学科に在学している。2学期を過ごした後に、作品に集中するために休学した。彼は「作品に出演する俳優の皆さんを見て、俳優の夢を育みました。本格的に演技をしようと思ったのは、20歳の時だと思います。自分で演技をしてみると、たくさんの魅力を感じることができました。色々な人生を生きてみることができて、その演技を視聴者の皆さんにお見せできることに大きな魅力を感じました」と話した。
俳優としての目標は作品にたくさん出ることだという。彼は「振り返ってみれば、2022年は本当に夢のような時間でした。これからも夢のような時間が多くなることを願っています。新人なので、良い作品にたくさん出演してみたいです。当然、作品にたくさん出ることが夢です。今は、たくさん演技をしてみたいとしか思っていません」とし、「ムアン大君が『シュルプ』で脇役をしっかり果たしたと思います。次期作ではどんなキャラクターでもがんばって挑戦してみたいと思っています。特に制服を着るキャラクター、学園物もやってみたいです」と明かした。
ロールモデルとしては俳優のチェ・ウシクを挙げた。ユン・サンヒョンは「本当にとても尊敬している方です。いつも出演作を探して観ています。いつか、必ず共演してみたいです。一緒にできなくても、現場で演じている先輩の姿を必ず一度でいいので見てみたいです」と話した。
最後に、ユン・サンヒョンは視聴者に「本当に感謝していると伝えたいです。クムチョギカップルを愛していただき、感謝しています。これからはムアン大君ではなく、“俳優ユン・サンヒョン”にも関心を持っていただきたいです。たくさん期待していてください」と伝えた。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ファン・ヘジン
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