「ザ・ファビュラス」チェ・スビン、SHINee ミンホと激しいキスシーン“少し気まずかった”
写真=Netflix
「ザ・ファビュラス」の女優チェ・スビンが、SHINee ミンホとの激しいキスシーンを含めて、共演の感想を語った。チェ・スビンは、「ファッション(fashion)」と書いて「情熱(passion)」と読む、ファッションシーンに人生を捧げた若者たちの夢と恋、友情を描くロマンスドラマ「ザ・ファビュラス」で、高級ブランド広報会社オードリーのPRチームの課長として働くマーケッターのピョ・ジウン役を務めた。
「ザ・ファビュラス」は、初々しいイメージのチェ・スビンとミンホの過激なキスシーンで話題を集めた。チェ・スビンは12月28日に行われたインタビューで「終盤に撮ったものではないので、やや気まずい雰囲気があった。路上で綺麗に撮るキスシーンの経験はあったけれど、家で激情的に撮るシーンは初めてだったので、自分でも見づらかった。でも監督が気を配ってくださって嬉しかった」と感想を語った。
家族の反応を聞くと、「お父さんは私のキスシーンを絶対に見ない。不快に思う。いつも本放送で観ているけれど、キスシーンだけチャンネルを回す。お母さんとお姉さんは楽しく観たようだ」とし、笑いを誘った。
ミンホの第一印象が「目が本当に大きい」だったというチェ・スビンは、「ミンホさんは、情熱溢れる人で有名だ。炎のようなカリスマ性のミンホさんだから。実はウミンはシニカルなキャラクターなので、どのように演じるの気になっていたけれど、いざ撮影して放送で仕上がったものを見たら、ミンホさんが演じたからもっと立体的に具現化されたと思う」と絶賛した。
続いて「ミンホさんは、とても思いやりがあって、自分のことよりも他の人のことを考えて気を配ってくれる人なので、また共演したい俳優だった。不便なこともなく、全スタッフを元気づけて気分を上げてくれた。そういった点ですごく勉強になった」と愛情を示した。
チェ・スビンは、自身の演技はいつも残念だと打ち明け、「振り返ってみると、いつも後悔が残る。自分の作品は客観的に見れないし、『ここでどうしてあんな演技をしたんだろう』と思って残念な部分が見える」と話した。
また、活発なキャラクターを主に演じてきたことに対しては「作品ごとにストーリーが異なるので、新しい姿を見せなければならないという負担はない。今回の作品でもジウンというキャラクターと、彼女と共にする人物に集中しようとした」と話した。
また、「『ブルーバレンタイン』『マリッジ・ストーリー』などの現実的で成熟した恋愛ジャンルが好きなので、このような話を盛り込んだ作品をしたいと思っていた」と付け加えた。
「アンリおじいさんと私」「恋におちたシェイクスピア」などの演劇舞台にも着実に上がっている彼女は、「演劇とドラマ、映画は、魅力がはっきりと違う。演劇はもっと勉強できる感じだ。同じ場面を何度となく繰り返しながら息を合わせて、舞台に上がった後も何ヶ月も繰り返すけれど、その度に雰囲気が違う。また、観客と直接交流するので、すごく勉強になる。だから演劇を続けているようだ」と情熱を示した。映画や演劇については、「自分で直接チェックすることができるから、『これはこのように表現すればよかった』と思いながら勉強になる」と違いを説明した。
ドラマ「フルハウス」「ごめん、愛してる」などのドラマを観ながら、漠然と演技がしたかったというチェ・スビンは、2023年にデビュー10年目を迎える。
彼女は「演技すること自体が楽しいし、これからはもっとさまざまな姿でさまざまな作品で大衆に会えたら嬉しい」としながら「明るく元気で、凛々しい役を主にしてきたので、新しい姿をお見せできる作品がしたい」と抱負を語った。
彼女は自身の20代を振り返り「一生懸命に頑張ってきた」と伝えた。チェ・スビンは「自分でも『ちゃんと乗り越えた』と思う。時間が経てばすべて勉強になるし、今の自分を作ってくれた土台なので『よくやった。誇らしい』と思っている」と自分を評価した。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・ヘジョン
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