「愛と、利と」クム・セロク、ユ・ヨンソクに感謝“最も頼りにしていた”
クム・セロクがドラマ「愛と、利と」でパク・ミギョン役を演じた感想を打ち明けた。
最近韓国で放送が終了したJTBC水木ドラマ「愛と、利と」でクム・セロクはKCU銀行ヨンポ支店PBチームの代理(韓国の職責、主任に当たる)パク・ミギョン役を熱演した。
彼女は自分の気持ちを率直に表現することをためらう人物がいる中、堂々としていてカリスマ性溢れるパク・ミギョンの姿を自身だけのスタイルで描き出した。「好きなのにためらう理由がない」というパク・ミギョンは、思いを寄せるハ・サンス(ユ・ヨンソク)に猛アタック。彼女のハツラツとしていて説得力のある演技は作品に活気を吹き込んだ。
積極的なパク・ミギョンは、ハ・サンスがアン・スヨン(ムン・ガヨン)に気があることに気づき、不安を感じるようになる。その不安を隠してハ・サンスに最善を尽くす彼女の姿が視聴者を悲しませた。
クム・セロクはソウル江南(カンナム)区駅三洞(ヨクサムドン)で行われたNewsenとのインタビューで「最終回を俳優、スタッフと一緒に見ました。私たちは初回も一緒に見て、最終回も一緒に見たのですが、雰囲気がとても良かったです。シーンによっては大声を出したりしながらとても楽しく見ました」とし「いつまた会えるか分からないので、抱きしめ合って互いを応援しながら無事に終えました」と伝えた。
視聴者の間ではパク・ミギョンが「愛と、利と」の主人公の中で最もノーマルだという反応もあった。これに対しクム・セロクは「すべての人物がそれぞれの傷と自責の念を持っています。誰が正常で誰が正常でないというよりは、私はこのドラマが秘密の日記のような感じだと思いました。普通、日記帳に隠したい気持ちや傷をあまり書かない時もあるじゃないですか。それを残したくないから」とし「そのようなことをすべて赤裸々に書いておいた感じでした。4人の日記帳を全部開いた感じでした。美しい愛の物語として表現されるよりは、それぞれの悩みと傷が一つずつ明らかになっていくので、じれったく感じられたと思います」と伝えた。
パク・ミギョンは、自身を避けるハ・サンスをなぜあれほど愛したのだろうか。クム・セロクは「私もその部分についてかなり悩みました。原作ではミギョンとサンスが9日間同棲するシーンもありますし、もう少しサンスがミギョンに心を開いて、2人の関係に深さが見えたんです。ドラマ化する過程で視聴者の方々の没入度を高めるためだったのか、どんな理由でかは分かりませんが、その深さを表現しにくい構造だったと思います」と打ち明けた。
続いて「私も撮影しながら『私はどうしてこんなにハ・サンスのことが好きなのだろうか』とたくさん悩みましたし、監督にも聞いてみました。その時、監督が『1%だけちょうだい。残りは私が埋めるから。このセリフに答えがあるのではないか』とヒントをくださいました。ミギョンは誰かが自分に気持ちを表現してくれることが重要ではなく、自分の気持ちがより大きな人でした。サンスの気持ちがどれくらいであっても、自分が満たす自信がある人だったと思います。そのセリフをとても長く噛みしめながら演技しました」と話した。
パク・ミギョンを応援する視聴者の反応については「初めて台本を受け取った時、視聴者が感情移入する対象が全部違うので面白そうだと思ったんです。ある方はジョンヒョン(チョン・ガラム)に感情移入するでしょうし、ある方はスヨンとサンスに感情移入するでしょうし、私にも感情移入する方がいらっしゃるのではないでしょうか」とし「ミギョンに共感し、応援してくださって嬉しかったですし、感謝しています。撮影が終わっても余韻と悲しみが残っていたのですが、視聴者の皆様に慰められました」とつけ加えた。
また、ムン・ガヨンが先に行ったインタビューで「パク・ミギョンのような男性と付き合いたい」と話したことについては「私もそうです。私もパク・ミギョンのような人になりたいですし」とし、「ミギョンはとてもカッコいいです」と愛情を表した。また「視聴者の応援のコメントで『私は女だけどミギョンと付き合いたい』という反応がありました。そのような反応がすごくありがたかったです」とつけ加えた。
相手役のユ・ヨンソクにも感謝の気持ちを伝えた。クム・セロクは「ミギョンはサンス先輩にだけ視線と気持ちが向かっています。劇中の人物として、サンス先輩を心から好きになり、愛せば良いと思いました。ユ・ヨンソク先輩と息を合わせることが一番重要ではないかと思って準備したのですが、すごく楽な気持ちでできましたし、優しく気遣ってくれる先輩でした」と伝えた。
さらに「私たちが初めて会ったのは撮影現場ではなく、スケートの練習場だったんです。そこでよくお会いしたので仲良くなれましたし、撮影する時はぎこちなさが全くなくなりました。先輩は普段からたくさん配慮して、話もたくさん聞いてくださいます。美味しいものもたくさんおごってくださって、たくさん応援して気を使ってくださったので集中することができ、サンスを心から愛することができました。先輩に一番感謝していますし、最も頼りにしていました」と明かした。
最近韓国で放送が終了したJTBC水木ドラマ「愛と、利と」でクム・セロクはKCU銀行ヨンポ支店PBチームの代理(韓国の職責、主任に当たる)パク・ミギョン役を熱演した。
彼女は自分の気持ちを率直に表現することをためらう人物がいる中、堂々としていてカリスマ性溢れるパク・ミギョンの姿を自身だけのスタイルで描き出した。「好きなのにためらう理由がない」というパク・ミギョンは、思いを寄せるハ・サンス(ユ・ヨンソク)に猛アタック。彼女のハツラツとしていて説得力のある演技は作品に活気を吹き込んだ。
積極的なパク・ミギョンは、ハ・サンスがアン・スヨン(ムン・ガヨン)に気があることに気づき、不安を感じるようになる。その不安を隠してハ・サンスに最善を尽くす彼女の姿が視聴者を悲しませた。
クム・セロクはソウル江南(カンナム)区駅三洞(ヨクサムドン)で行われたNewsenとのインタビューで「最終回を俳優、スタッフと一緒に見ました。私たちは初回も一緒に見て、最終回も一緒に見たのですが、雰囲気がとても良かったです。シーンによっては大声を出したりしながらとても楽しく見ました」とし「いつまた会えるか分からないので、抱きしめ合って互いを応援しながら無事に終えました」と伝えた。
視聴者の間ではパク・ミギョンが「愛と、利と」の主人公の中で最もノーマルだという反応もあった。これに対しクム・セロクは「すべての人物がそれぞれの傷と自責の念を持っています。誰が正常で誰が正常でないというよりは、私はこのドラマが秘密の日記のような感じだと思いました。普通、日記帳に隠したい気持ちや傷をあまり書かない時もあるじゃないですか。それを残したくないから」とし「そのようなことをすべて赤裸々に書いておいた感じでした。4人の日記帳を全部開いた感じでした。美しい愛の物語として表現されるよりは、それぞれの悩みと傷が一つずつ明らかになっていくので、じれったく感じられたと思います」と伝えた。
パク・ミギョンは、自身を避けるハ・サンスをなぜあれほど愛したのだろうか。クム・セロクは「私もその部分についてかなり悩みました。原作ではミギョンとサンスが9日間同棲するシーンもありますし、もう少しサンスがミギョンに心を開いて、2人の関係に深さが見えたんです。ドラマ化する過程で視聴者の方々の没入度を高めるためだったのか、どんな理由でかは分かりませんが、その深さを表現しにくい構造だったと思います」と打ち明けた。
続いて「私も撮影しながら『私はどうしてこんなにハ・サンスのことが好きなのだろうか』とたくさん悩みましたし、監督にも聞いてみました。その時、監督が『1%だけちょうだい。残りは私が埋めるから。このセリフに答えがあるのではないか』とヒントをくださいました。ミギョンは誰かが自分に気持ちを表現してくれることが重要ではなく、自分の気持ちがより大きな人でした。サンスの気持ちがどれくらいであっても、自分が満たす自信がある人だったと思います。そのセリフをとても長く噛みしめながら演技しました」と話した。
パク・ミギョンを応援する視聴者の反応については「初めて台本を受け取った時、視聴者が感情移入する対象が全部違うので面白そうだと思ったんです。ある方はジョンヒョン(チョン・ガラム)に感情移入するでしょうし、ある方はスヨンとサンスに感情移入するでしょうし、私にも感情移入する方がいらっしゃるのではないでしょうか」とし「ミギョンに共感し、応援してくださって嬉しかったですし、感謝しています。撮影が終わっても余韻と悲しみが残っていたのですが、視聴者の皆様に慰められました」とつけ加えた。
また、ムン・ガヨンが先に行ったインタビューで「パク・ミギョンのような男性と付き合いたい」と話したことについては「私もそうです。私もパク・ミギョンのような人になりたいですし」とし、「ミギョンはとてもカッコいいです」と愛情を表した。また「視聴者の応援のコメントで『私は女だけどミギョンと付き合いたい』という反応がありました。そのような反応がすごくありがたかったです」とつけ加えた。
相手役のユ・ヨンソクにも感謝の気持ちを伝えた。クム・セロクは「ミギョンはサンス先輩にだけ視線と気持ちが向かっています。劇中の人物として、サンス先輩を心から好きになり、愛せば良いと思いました。ユ・ヨンソク先輩と息を合わせることが一番重要ではないかと思って準備したのですが、すごく楽な気持ちでできましたし、優しく気遣ってくれる先輩でした」と伝えた。
さらに「私たちが初めて会ったのは撮影現場ではなく、スケートの練習場だったんです。そこでよくお会いしたので仲良くなれましたし、撮影する時はぎこちなさが全くなくなりました。先輩は普段からたくさん配慮して、話もたくさん聞いてくださいます。美味しいものもたくさんおごってくださって、たくさん応援して気を使ってくださったので集中することができ、サンスを心から愛することができました。先輩に一番感謝していますし、最も頼りにしていました」と明かした。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・ミョンミ
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