「魔女のゲーム」チャン・ソヒ、5年ぶりにショートヘアに変身…劇中のスタイリングも話題に“衣装にも念を入れた”
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
彼女は巨大な悪によって犠牲になった2人の母娘の血色の対決を描いた同作で、各陰謀と計略に立ち向かうソル・ユギョン役に扮して熱演を繰り広げた。
特に劇中、娘チョン・ヘス(キム・ギュソン)への申し訳ない気持ち、切なさ、罪悪感などの複合的な感情をはじめ、娘を守るための特別な母性愛を繊細に表現し、深い印象を与えた。
チャン・ソヒはドラマの放送が終了した後、感想と共に作品に関する一問一答を伝えた。
――「魔女のゲーム」が第119話を最後に放送が終了となりましたが、感想を教えてください。
チャン・ソヒ:この作品の撮影の始まりから終わりまで約7ヶ月かかりましたが、現場で一生懸命に頑張ってくださった多くのスタッフの方々に感謝し、いつもそうでしたが、今回も一緒に息を合わせた出演陣と楽しく撮影したので、別れるのが寂しいです。
――劇中のソル・ユギョンは華やかで冷徹な裏面に、人知れぬ傷と痛みを持っているキャラクターです。キャラクターへの第一印象と、演じる時に最も重点を置いた部分は何ですか?
チャン・ソヒ:これまで主に弱者の立場で強者に復讐するキャラクターを演じてきましたし、今回はその復讐に母性愛が含まれている状況なので、以前より成熟した人物だと思って集中しました。「本当に母性愛が強いキャラクターなんだ」と感じましたし、一方では困難に引き続き直面するユギョンが可哀そうだったんです。だが、単純に欲望と復讐のためではなく、大事なものを守るため進むソル・ユギョンを見て、すごいと感じました。
演技的にはヘスへのユギョンの気持ちが現れるシーンで、申し訳ない気持ちとありがたい気持ち、切なさなどの複合的な感情を込めるため、繊細に表現しようとしました。
――作品で母性愛が感じられるシーンが多かったですが、感情の演技のための努力や、参考にした部分はありましたか?
チャン・ソヒ:演技というのが私とは違う人物、違う人生を表現する作業なので、普段周りを注意深く見るほうです。そしてそれを基にして「実際にこうすればどうだろうか?」という質問を通じて、状況を頭の中で描いたり、できる限り感情移入しようとしています。
――特に記憶に残っている名場面や名ゼリフはありますか?
チャン・ソヒ:作品で娘のヘスと共にポラロイド写真も撮って、デートするシーンです。誤解を解いて、本物の家族になっていく重要なシーンなので。撮影後に別途にスタッフたちと写真撮影するなど、色々な意味がありました。
――多くの先輩、後輩と息を合わせましたが、現場の雰囲気とムードメーカーが気になります。
チャン・ソヒ:現場はいつも互いを配慮する雰囲気で楽しく、集中しながら撮影しました。ムードメーカーといえば、インハ役のイ・ヒョンソクさんとソンジェ役のキム・シホンさんです。プライベートな席でも実際に面白いです(笑)。
――お洒落な衣装とスタイリングが話題になりました。ヘアスタイルも5年ぶりにショートヘアに変身するなど変化を与えましたが、ビハインドストーリーがあれば教えてください。
チャン・ソヒ:劇中、ユギョンはチョンハグループの常務理事から会長になる人物です。上品で重さがある配役なので、撮影に入る前、十分に検討して衣装にも念を入れました。この作品を通じてドレスアップしたスーツは、十分に楽しみました(笑)。スタイリスト、ヘア、メイクのスタッフたちも長い時間、一緒に働いてきた関係なので、その呼吸が光を放ったようで満足しました。ショートカットはファンの皆さんも喜んでくださりました。
――撮影期間の長い毎日ドラマの特性上、肉体的かつ精神的にコンディションのコントロールが大事だと思いますが、普段どのように体調管理をしていますか?
チャン・ソヒ:撮影の合間にちゃんと休息を取るようにしました。日頃から前向きに考えようと努力していますが、そのおかげで自然に顔を明るくなってきましたし、体調にも良い影響があったと思います。撮影のない日や休むときは、自然を楽しみながらゴルフをして体調管理をしています。私が唯一している運動はゴルフです(笑)。
――今後演じてみたいキャラクターやジャンルなどはありますか?
チャン・ソヒ:ホラー映画が好きですし、映画「毒親」を撮影してスリラーものに興味を持つようになりました。本作も母性本能というのが大きなテーマですが、母性本能によって起きた事件を追っていく過程における心理と緊張感がとても魅力的な作品だと思います。これからも機会があれば、スリラーやホラーに挑んでみたいです。
――役者活動の大きな原動力になってくれるものは何ですか?
チャン・ソヒ:ファンの皆さんです! 2002年に設立した「チャン・ソヒ、サランフェ(チャン・ソヒを愛する会)」というファンコミュニティがあるんですが、役者活動だけではなく、それ以上に私を支えてくれるサポーターであり、原動力になってくれています。
――最後まで作品をご覧になった視聴者の皆様に一言お願いします。
チャン・ソヒ:毎晩、「魔女のゲーム」を観てくださった視聴者の皆様には心より感謝いたします。撮影が終了した映画「毒親」のみならず、今後も役者として地道に挑戦し、演じていきますので、どうかたくさんの応援をよろしくお願いします。皆さんのご多幸をお祈りいたします。
写真=IOKカンパニー
女優のチャン・ソヒが、MBC毎日ドラマ(月曜日から金曜日に放送されるドラマ)「魔女のゲーム」の放送が終了した感想を伝えた。彼女は巨大な悪によって犠牲になった2人の母娘の血色の対決を描いた同作で、各陰謀と計略に立ち向かうソル・ユギョン役に扮して熱演を繰り広げた。
特に劇中、娘チョン・ヘス(キム・ギュソン)への申し訳ない気持ち、切なさ、罪悪感などの複合的な感情をはじめ、娘を守るための特別な母性愛を繊細に表現し、深い印象を与えた。
チャン・ソヒはドラマの放送が終了した後、感想と共に作品に関する一問一答を伝えた。
――「魔女のゲーム」が第119話を最後に放送が終了となりましたが、感想を教えてください。
チャン・ソヒ:この作品の撮影の始まりから終わりまで約7ヶ月かかりましたが、現場で一生懸命に頑張ってくださった多くのスタッフの方々に感謝し、いつもそうでしたが、今回も一緒に息を合わせた出演陣と楽しく撮影したので、別れるのが寂しいです。
――劇中のソル・ユギョンは華やかで冷徹な裏面に、人知れぬ傷と痛みを持っているキャラクターです。キャラクターへの第一印象と、演じる時に最も重点を置いた部分は何ですか?
チャン・ソヒ:これまで主に弱者の立場で強者に復讐するキャラクターを演じてきましたし、今回はその復讐に母性愛が含まれている状況なので、以前より成熟した人物だと思って集中しました。「本当に母性愛が強いキャラクターなんだ」と感じましたし、一方では困難に引き続き直面するユギョンが可哀そうだったんです。だが、単純に欲望と復讐のためではなく、大事なものを守るため進むソル・ユギョンを見て、すごいと感じました。
演技的にはヘスへのユギョンの気持ちが現れるシーンで、申し訳ない気持ちとありがたい気持ち、切なさなどの複合的な感情を込めるため、繊細に表現しようとしました。
――作品で母性愛が感じられるシーンが多かったですが、感情の演技のための努力や、参考にした部分はありましたか?
チャン・ソヒ:演技というのが私とは違う人物、違う人生を表現する作業なので、普段周りを注意深く見るほうです。そしてそれを基にして「実際にこうすればどうだろうか?」という質問を通じて、状況を頭の中で描いたり、できる限り感情移入しようとしています。
――特に記憶に残っている名場面や名ゼリフはありますか?
チャン・ソヒ:作品で娘のヘスと共にポラロイド写真も撮って、デートするシーンです。誤解を解いて、本物の家族になっていく重要なシーンなので。撮影後に別途にスタッフたちと写真撮影するなど、色々な意味がありました。
――多くの先輩、後輩と息を合わせましたが、現場の雰囲気とムードメーカーが気になります。
チャン・ソヒ:現場はいつも互いを配慮する雰囲気で楽しく、集中しながら撮影しました。ムードメーカーといえば、インハ役のイ・ヒョンソクさんとソンジェ役のキム・シホンさんです。プライベートな席でも実際に面白いです(笑)。
――お洒落な衣装とスタイリングが話題になりました。ヘアスタイルも5年ぶりにショートヘアに変身するなど変化を与えましたが、ビハインドストーリーがあれば教えてください。
チャン・ソヒ:劇中、ユギョンはチョンハグループの常務理事から会長になる人物です。上品で重さがある配役なので、撮影に入る前、十分に検討して衣装にも念を入れました。この作品を通じてドレスアップしたスーツは、十分に楽しみました(笑)。スタイリスト、ヘア、メイクのスタッフたちも長い時間、一緒に働いてきた関係なので、その呼吸が光を放ったようで満足しました。ショートカットはファンの皆さんも喜んでくださりました。
――撮影期間の長い毎日ドラマの特性上、肉体的かつ精神的にコンディションのコントロールが大事だと思いますが、普段どのように体調管理をしていますか?
チャン・ソヒ:撮影の合間にちゃんと休息を取るようにしました。日頃から前向きに考えようと努力していますが、そのおかげで自然に顔を明るくなってきましたし、体調にも良い影響があったと思います。撮影のない日や休むときは、自然を楽しみながらゴルフをして体調管理をしています。私が唯一している運動はゴルフです(笑)。
――今後演じてみたいキャラクターやジャンルなどはありますか?
チャン・ソヒ:ホラー映画が好きですし、映画「毒親」を撮影してスリラーものに興味を持つようになりました。本作も母性本能というのが大きなテーマですが、母性本能によって起きた事件を追っていく過程における心理と緊張感がとても魅力的な作品だと思います。これからも機会があれば、スリラーやホラーに挑んでみたいです。
――役者活動の大きな原動力になってくれるものは何ですか?
チャン・ソヒ:ファンの皆さんです! 2002年に設立した「チャン・ソヒ、サランフェ(チャン・ソヒを愛する会)」というファンコミュニティがあるんですが、役者活動だけではなく、それ以上に私を支えてくれるサポーターであり、原動力になってくれています。
――最後まで作品をご覧になった視聴者の皆様に一言お願いします。
チャン・ソヒ:毎晩、「魔女のゲーム」を観てくださった視聴者の皆様には心より感謝いたします。撮影が終了した映画「毒親」のみならず、今後も役者として地道に挑戦し、演じていきますので、どうかたくさんの応援をよろしくお願いします。皆さんのご多幸をお祈りいたします。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ヤン・ユジン
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