Netflix「ザ・グローリー」出演ソン・スク、高価なゴルフクラブを受け取った疑い…起訴猶予処分に

女優のソン・スクがゴルフクラブ販売業者から高価なゴルフクラブを受け取った疑いで書類送検され、起訴猶予処分を受けた。

法曹界によると、ソウル中央地検刑事3部（キム・スミン部長検事）は6月30日、請託禁止法違反の疑いで送致されたソン・スクに起訴猶予処分を言い渡した。

起訴猶予とは容疑は認められるが、検事が様々な状況を考慮して被疑者を裁判に渡さない処分をいう。

ソン・スクは2018～2021年の間、公共機関で働いていた当時、ゴルフクラブ販売業者から100万ウォン（約11万円）を超えるゴルフクラブを受け取った疑い（請託禁止法違反）がもたれた。

請託禁止法によると、公職者は1回に100万ウォンを超えたり、会計年度毎に300万ウォン（約33万円）を超える金品を受け取ることができない。

検察は「受け取った金額が高額ではない点、高齢で初犯である点などを考慮して、起訴に至るほどではないと判断した」と明らかにした。

ソン・スク側はYTNを通じて「業者がファンだと言って、売り場に来てほしいと要請され、ゴルフクラブを受け取った。自分が請託禁止法の適用対象になるとはわからなかった」と釈明した。

彼女は最近、Netflixの話題作「ザ・グローリー ～輝かしき復讐～」で大家役として出演した。

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