イ・ジフン、映画「壁越しの彼女」でKARA スンヨンと共演“DSPの練習生だったことは後になって話した”
写真=galleonエンターテインメント
イ・ジフンが無名時代を振り返り、「彼女にトッポッキを奢るお金もなかった」と打ち明けた。映画「壁越しの彼女」(監督:イ・ウチョル)に出演したイ・ジフンは、ソウル鍾路(チョンノ)区で行われたインタビューで共演したKARAのスンヨンとの特別な縁について語った。
最近韓国で公開された映画「壁越しの彼女」は、防音がまったくできない壁を挟んでお互いの日常を共有することになったミュージシャン志望のスンジン(イ・ジフン)と、フィギュアデザイナーのラニ(スンヨン)の同棲のようで同棲ではない物語を描くロマンスだ。
同作は、顔も名前も知らない隣人との“壁を間に挟んだ同居”というユニークな題材で好奇心を刺激した。二人の関係が恋へと発展している“甘いノイズ戦争”というこれまで見たことのない恋愛模様が人々を魅了すると期待される。
イ・ジフンは「壁越しの彼女」を通じて映画で初めて主演を務めた。彼は「責任感を超えた気分です」と語り始めた彼は「言葉では全てを表現できません」と率直な心境を語った。
彼が演じたスンジンは歌手志望で、彼は「僕も23歳から27歳までバイトして、オーディションを受けながら一日一日を耐えていました」とし、「除隊した後、俳優を夢見て、28歳まではやってみるつもりでした。28歳まで何もできなかったら、また体育大学に行って体育の先生をしようと思っていたんです。それからありがたくも『ゆれながら咲く花』に出演することになりました」と話した。
「同じ年頃の人たちが車を買ったり事業をする時、僕は彼女にトッポッキを奢るお金もなかったんです」と話した彼は「そんな僕の過去を考えると、スンジンにとても共感しました」と伝えた。
アイドル練習生として生活したこともある。彼は「DSPで正確には11ヶ月間、練習生として生活しました」とし「俳優になりたくて入った事務所だったのに、歌手の練習生になったんです。身体が硬くてダンスが出来なかったので練習生の月末評価でダンスと歌の代わりに演技を披露しました。KARAとRAINBOWのメンバーたちが見守っている中、映画『手紙』の中のパク・シニャン先輩の独白をやった覚えがあります」と振り返った。
「SS501の弟グループであるA-JAXとしてデビューするところでした」と話したイ・ジフンは、「ダンスが下手すぎて毎日怒られました。そのようにしてデビューまで2ヶ月残したところで、僕がいることが迷惑になりそうだったので事務所から出てしまったんです」と伝えた。
イ・ジフンは所属事務所の先輩、後輩だったスンヨンと「壁越しの彼女」で息を合わせることになった。彼は「スンヨンさんに僕がDSPの練習生だったという事実を後になって話しました」とし「当時練習生の中で一番年上で班長だったのですが、KARAの先輩たちがいらっしゃると言われたら、一生懸命に練習室を掃除しました」と当時を回想した。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ペ・ヒョジュ
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