KARA スンヨン&イ・ジフン主演「壁越しの彼女」が「第27回ファンタジア国際映画祭」に公式出品
写真=映画「壁越しの彼女」ポスター、スチールカット
映画「壁越しの彼女」が「第27回ファンタジア国際映画祭(Fantasia International Film Festival)」に公式出品された。「壁越しの彼女」(監督:イ・ウチョル)は、防音が全くできない壁を挟んでお互いの日常を共有するようになったミュージシャン志望生のスンジン(イ・ジフン)と、フィギュアデザイナーのラニ(KARA スンヨン)の同棲のようで同棲ではない物語を描いたロマンスコメディだ。
同作は現地時間で今月29日午後4時30分に上映される予定であり、北米プレミアとして海外の観客と初めて会うことになる。
「ファンタジア国際映画祭」側は、「イ・ウチョル監督のラブコメディ『壁越しの彼女』には、K-POPスターであるKARAのスンヨンと韓国ドラマ業界で着実に活動している俳優のイ・ジフンが出演している」とし「2人のキャラクターが同じ場所に一緒にいないにもかかわらず、彼らのケミストリー(相手との相性)は本当に素晴らしい。存在しそうにない関係を、信頼感があって感動的で面白いものにした」と選定の理由を明らかにした。
原作のクロヴィス・コルニアック監督のフランス映画「ブラインド・デート」(2016)をリメイクした完成度を絶賛した。「安いアパートに住んだことのある人であれば、誰でもとても愛らしい2人の主人公に共感できるだろう」とし「特に引き込まれるようなカリスマ性を見せる2人の俳優の演技に、笑顔になるだろう」と期待を高めた。
「壁越しの彼女」は、20日からカナダで開催される「第27回ファンタジア国際映画祭」の「Selection 2023」セクションに公式出品され、「犯罪都市 NO WAY OUT」(監督:イ・サンヨン)、「梟―フクロウ―」(監督:アン・テジン)、「貴公子」(監督:パク・フンジョン)、「キリング・ロマンス」(監督:イ・ウォンソク)、「悪魔たち」(監督:キム・ジェフン)、「ニューノーマル」(監督:チョン・ボムシク)などの韓国作品と共に上映を控えている。
映画「壁越しの彼女」は、韓国で絶賛上映中だ。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・ボラ
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