FANTASY BOYS ユ・ジュンウォン、活動不参加をめぐる発表に反論「信頼が回復不可能に」(全文)
本日(23日)、制作会社PHUNKY STUDIO、マネジメントを委任されたPocket Dollスタジオは、MBCのオーディション番組「少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~」(以下「少年ファンタジー」)で最終1位を獲得し、FANTASY BOYSとして9月のデビューを準備していたユ・ジュンウォンが活動を中断し、11人体制となることを発表した。
これに関し、ユ・ジュンウォンは同日、自身のInstagramを通じて「まず、僕とFANTASY BOYSを愛してくださるファンの皆さんに、ご心配をおかけして申し訳ない」と、長文の直筆メッセージを掲載した。
彼は「僕はファンの皆さんに恥ずかしい行動はしておらず、いつも最善を尽くしてきたことをここに明かす」と口を開いた。
そして「このような会社の態度に、信頼は回復不可能な状況となり、今後会社と新しい契約関係を作ることはできないと判断することになった」とし「今回のことをきっかけに、デビューへの切実な夢を利用し、所属事務所が一方的に有利な契約を強要するという不公正な契約慣行が、少しでも改善されることを願う」と明かした。
最後に「FANTASY BOYSのメンバーたちを最後まで愛し、応援してほしい」と付け加えた。
ユ・ジュンウォンは、番組で最終的に1位でデビューが確定したメンバーで、元HYBE練習生であることでも話題を集めた。
今回、彼の活動不参加により、FANTASY BOYSは当分の間、キム・ギュレ、ホン・ソンミン、オ・ヒョンテ、イ・ハンビン、リンチ、カン・ミンソ、ヒカリ、ソウル、キム・ウソク、ヒカル、ケイダンの11人体制で活動を続けていく。
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【ユ・ジュンウォン SNSコメント全文】
こんにちは。ユ・ジュンウォンです。
まず、僕とFANTASY BOYSを愛してくださるファンの皆さんに、ご心配をおかけして申し訳ありません。
現在、各メディアやSNSに事実とは異なる内容がとても多いため、僕に関連する議論についてお伝えしたいと思います。それに先立ってお話できるのは、僕はファンの皆さんに恥ずかしい行動はしておらず、いつも最善を尽くしてきたことをここに明かします。
僕は中学3年の頃からアイドルを夢見て、アカデミーに登録しました。その過程で、厳しいことも多かったですし、辛いこともたくさんありました。しかし、この全てに打ち勝てたのは、夢を諦めなかったからです。ついに僕はファンの皆さんの愛と応援に後押しされ、「少年ファンタジー」で光栄な1位を獲得することができました。ですが、幼い頃から夢見てきたデビューを目の前にしても、デビューすることができないという状況がとても残念で、胸が痛むばかりです。
Poket Doll側の主張は、事実とは異なる内容があり、事件の本質から目を背けた内容です。
Poket Dollと合意をするための数回にわたる相談とメール、電話内容があります。契約書上の不合理な契約条項に修正を要求しましたが修正されず、僕と数名は納得できるような合理的な契約条件を要求し続けましたが、会社はむしろ常識外れな条件を追加しながら合意を強要し、同意しない場合は出て行ってもいいという、とんでもない通告をされるまでに至りました。
このような会社の態度に、信頼は回復不可能な状況となり、今後会社と新しい契約関係を作ることはできないという判断に至りました。
二度とこの仕事ができないかもしれないという悲しみと恐怖で眠れないことも多く、また僕のデビューを応援して待っていただいたファンの皆さんのことを考えると、とても申し訳なく胸が痛みます。だからこそ、僕がここで黙ってはいられないのです。今回のことをきっかけに、デビューへの切実な夢を利用し、所属事務所が一方的に有利な契約を強要するという不公正な契約慣行が少しでも改善されることを願います。
最後に、FANTASY BOYSのメンバーたちを最後まで愛し、応援してください。よろしくお願いします。
ありがとうございます。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・チェヨン
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