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MOONCHILD、韓国でフェスに出演!憧れのK-POPアーティストに感激「レベルの高さを感じた」

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LDH JAPANとHYBE LABELS JAPANの初共同プロデュースによるガールズグループMOONCHILD。LDH JAPAN史上最大、男女総エントリー約4万8000人という規模で開催された「iCON Z ~Dreams For Children~」ガールズグループ部門の合格者から結成されたZ世代ガールズグループだ。

この夏には様々なフェスやイベントで活躍、韓国で開催された「Weverse Con Festival」にも出演を果たし、注目を集めた彼女たち。11月29日には待望の2nd EP「Friends Are For」をリリース。この曲は、TVアニメ『七つの大罪 黙示録の四騎士』のエンディングテーマに起用され、注目を集めている。

今回、2nd EPのリリースを迎えた控えたMOONCHILDにインタビューを実施! 新曲の話はもちろん、「Weverse Con Festival」への出演エピソードや憧れているアーティストまでたっぷりと話を聞いた。

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【PHOTO】MOONCHILD、自信を見せる2作目のリリース!ØMIの意外な素顔も?「恩師であり、お父さんのような存在」

 

アニメのEDに起用!「等身大の私たちを表現したポップな楽曲」

――2nd EP「Friends Are For」が11月29日にリリースされますが、作品の紹介をお願いします。

UWA:「Friends Are For」という楽曲は、仲間との友情を描いた曲で、TVアニメ『七つの大罪 黙示録の四騎士』のエンディングテーマに起用していただきました。私たちは全員10代なんですけど、10代の勇気や友情など、等身大の私たちを表現した明るく楽しいUSポップな楽曲です。

――皆さんもMOONCHILDとしてグループ活動をされていますが、仲間との活動や10代の友情といった面で、歌詞に共感するところはありますか?

UWA:たくさんありますね、もう全部なんですけど(笑)。私たちも1人では現在の活動をできていないし、みんながいるから今の自分があるということは、共通認識として持っています。だからこそ、気持ちも一致団結して歌うことが大事だと思っています。

ANRI:オーディション時代に審査員だったZEROさんが作詞を担当してくださったのですが、読めば読むほど私たちの活動や個性にリンクしていて。そういった箇所が随所にありつつ、アニメにもリンクしている部分もあるので、私たちにしか歌えない楽曲だと思います!

UWA:間違いない。

ANRI:「カラフルにハミ出して」という歌詞もありますが、私たちの個性はハミ出しまくっているので……MOONCHILDも1人じゃ描けない色で、描けない活動ですよね。

全員:(拍手)

MIRANO:歌っていても本当に楽しい楽曲です。

――アニメのエンディングに起用されたことについてはいかがですか?

HANA:率直にびっくりしましたし、まさか自分たちがアニメのエンディングテーマ曲を歌えるとは思っていなかったです。昔から『プリキュア』とか、いろいろなアニメを観てきて、エンディングにはすごく憧れがあったので、すごく嬉しかったです!

MIRANO:『七つの大罪』は、友だちでも好きな子が多いので、身近なアニメに携わらせていただいていることがすごく嬉しくて。実際にエンディングで流れたとき、ファンの方々や友だちからも「すごいね!」って言われて、より実感が湧きました。

――初回放送はどの様に迎えられましたか?

UWA:予定があったのでみんなで一緒に観ることができなかったんですけど、アニメを観るときって、本編からエンディングを1つのものとして必ず一緒に聴くじゃないですか。アニメを観るたびにその曲を口ずさんだりとかして。なので、自分たちの曲がかかることがすごく不思議でした。そして、ファンの方がSNSに「アニメを観るようになったよ」と載せてくれたり、逆にアニメを観ている人が私たちのことを知ってくれたり、そういう相乗効果もあるなと実感しました。

――ジャケットも今回書き下ろしのイラストが起用されていますが、いかがでしたか?

全員:とてもかわいいです

ANRI:上にパーシバルが乗っているんですけど、アニメも観ているので、オリジナルのイラストがパッケージになっていることが嬉しかったです。パーシバル大好き。
 

R&B調の収録曲に自信「体に馴染んでくるメロディー」

――収録曲「Warning」は英語曲で、メロディーも海外を意識したような雰囲気ですね。

UWA:今まではガールクラッシュな、強気な感じだったり、結構パワフルな音源だったのですが、今回はちょっとR&Bっぽい感じですね。今までにないような表現の仕方をした楽曲になっているので、聴き心地もいいし、体に馴染んでくるようなメロディー、リズム感ですね。

ANRI:だからこそ、今までの曲とは別のシーンで聴いていただけると思っています。デモをいただいたときから、メロディーやリリックだったり、R&B好きのメンバーが多い私たちの好きなジャンルだったのでテンションが上がりました。

――パフォーマンスでも普段とは違う姿が見られるのではないでしょうか?

ANRI:素晴らしい先生に振付していただいて、ちょっと特殊かな、他と被らない振りも多いですね。

UWA:今のトレンドや新しい動きも入っているので、キャッチーでおしゃれ! 見ていてかっこよくて、ちょっとR&Bチックで曲調に合った振り付けだと思います。

――「Lonely -Acoustic-」はデビューEPのアコースティックバージョンで、かなり歌い上げているような印象でした。

MIRANO:オーディションの頃から歌っている楽曲で、今回はピアノでアレンジをしてもらいました。キーも少し上がっていてひと味違う「Lonely」になっています。たくさん歌ってきたからこそ、この楽曲に対する思いは強くなっていて。届けたい思いや気持ちがたくさん詰まった1曲です。

――普段はダンス曲が多いですが、アコースティックバージョンを歌ってみていかがですか?

MIRANO:私たちの根本的なコンセプトに「Love Your Neighbor」、“自分を愛そう”から“周りの人たちを愛そう”というスローガンのようなものがあって、それはプロデューサーのØMIさんやALYSAさんから引き継いでいるんです。その「Love Your Neighbor」がいちばんある楽曲が「Lonely」なんじゃないかなって、私は思っていて。隣の人を愛するというのは、ファンの人だったり、メンバーだったり、そしてこの活動を通して出会ったすべてのみなさんへの感謝の気持ちだったり。皆さんにこれからも応援してほしいなっていう気持ちをお届けできたらいいなと思います。

――今回2作目のリリースです。前回から成長したと感じることや変わったと思うポイントはありますか?

UWA:「Friends Are For」に関しては、私たちの等身大を表現した歌詞だったり、はっちゃけた10代らしさが出たサウンドだと思います。なので、今まで作り込んできた自分たちのアーティスト像を一度置いて、素の自分を出せるような表現方法を全員が意識していたと思います。

――というと、初回は緊張感のほうが大きかったですか?

UWA:デビュー曲だったこと、また、DEBUT EPのメイン楽曲のイメージが、強い女性だったので、どれだけかっこよく表現できるか、また、韓国へ合宿に行って練習していた時期もあったので、そこで学んだことをどれだけ発揮できるか、そういう部分にフォーカスしていました。今回の「Friends Are For」はカッコよさというより、聴いている人が楽しめるように意識しました。
 

韓国でフェスに出演!憧れのアーティストに感激

――前回のインタビューから約半年ですが、どのように過ごされていましたか?

UWA:いっぱいいろんなことしたね~。

ANRI:特にいろいろなステージに立たせてもらいました。韓国で「Weverse Con Festival」に出演したり、夏は「めざましライブ」や「Rolling Stone Japan LIVE」で、さいたまスーパーアリーナに立たせてもらったり。リリースイベントもありました。ファンの人たちを身近に感じられる大切な機会であり、本当にいろいろな経験をさせてもらって多くのことを学びました。2nd EPを出すにあたって、学んだことを自分たちの強みにして頑張っていけたらいいなと思いました。

――韓国での経験についてもお聞かせください。「Weverse Con Festival」への出演はいかがでしたか?

MIRANO:前回はトレーニング合宿でしたが、今回は韓国でライブをさせていただけるということで、同じ場所に帰って来られたことも、そこでお客さんにパフォーマンスを届けられたことも嬉しかったです。嬉しい気持ちで日本に帰ってこられたというのが、私にとっていちばん大きな経験だったなと思います。

――当日のステージのことは覚えてますか?

HANA:今までで一番大きいステージだったので、もう記憶が飛んじゃうぐらい凄すぎて。今まで頑張ってきたことを思い出したり、大きなステージでパフォーマンスできることのありがたさを感じました。パフォーマンスをするときは「うまくやろう」ということを意識しているのですが、もうその瞬間は本当に幸せというか感慨深くて、今でも欠かせない思い出になったなと思います。

――韓国の観客の皆さんの熱量はいかがでしたか?

ANRI:デビューして間もなかったので、私たちを知らない人のほうが多かったと思います。けれど、私たちのパフォーマンスが進んでいくうちに手を振ってくれたり、歓声もどんどん大きくなっていきました。知らなくても自分たちのパフォーマンスや音楽に共感してくれて、応援してくれる人たちっているんだなと思いました。そこは自分の中で音楽の力を感じた瞬間です。

――共演する中で、憧れを持ったアーティストはいましたか?

UWA:これまでライブはグループを観に行くことが多かったのですが、フェスでSKY-HIさんのソロのステージを見て「1人であそこまでの迫力を出せるんだ」と感動して涙が出たんです。そういう人を目の前で見ることができて、本当に衝撃を受けました。MOONCHILDとして人を感動させるようなグループであり、1人ひとりが強い個性でライブをできるようになりたいと思いました。

ANRI:私は、小4ぐらいのときからずっとBTSさんのファンで、それからK-POPファンを今も貫いているんですけれども。今回「Weverse Con Festival」に出演させていただいて、韓国の文化とか、ステージやイヤモニの感じ、ひとつひとつ画面の中の憧れていた世界が自分の目の前にあって、その画面の向こうに自分が立っているみたいな。もう意味分からなかったです!(笑) 憧れて見ていたあの頃の自分に言ってあげたいですね。フェスに一緒に出演したK-POPアーティストさんとも写真を撮らせていただいたり、バックヤードで「수고하셨습니다(スゴハショスムニダ/お疲れ様でした)」と韓国語で挨拶してドキドキでした。

HANA:「Weverse Con Festival」で、私たちの前に出演したBOYNEXTDOORさんが、ものすごい団結力で振りも揃っていたし、レベルの高さを感じました。すごく楽しんでお客さんも巻き込んでいる感じを見て、私も頑張ろうという気持ちになりました。あとはLE SSERAFIMのユンジンさんのソロのパフォーマンスも観させていただいたんですが、1人で歌ってギターを弾いているのもすごいなと感動しました。

MIRANO:私はTOMORROW X TOGETHERさんがすごく印象に残っています。中学時代の親友がすごくファンで、その影響で私も曲を聴いていました。いざお会いできたときはドキドキして、オーラを肌で感じました。やっぱり長年やってきたからこその輝きだったり、団結力、余裕も感じられたので、印象深いです。
 

ØMIの意外な素顔も?「恩師であり、お父さんのような存在」

――前回、ØMIさんとの話もすごく反響がありました。今回のレコーディングで、ØMIさんとのエピソードはありますか?

ANRI:「Warning」という曲が、力みすぎても歌えないし、勢いだけで歌いこなせる曲ではなくて。大人の女性の余裕を表現しなきゃいけないのですが、私はレコーディング室で緊張しちゃうところがあるんです。緊張して行き詰ったときにØMIさんから「ちょっと電気消してみたらどう?」というアドバイスをいただきました。部屋の電気を消してみたら、自分的にはちょうどいい暗さになったんですけど、周りからは何も見えなくなっちゃったみたいで、暗闇から声だけ聞こえている状態になって(笑)。でも、そのおかげでリラックスしてうまく歌うことができました。

――ØMIさんの意外な素顔は?

ANRI:意外なØMIさん、思い出しちゃいました。「サク山チョコ次郎」が好きなんですよ。言っていいでしょうか、これ(笑)。

――皆さんにとって、ØMIさんはどんな存在ですか?

MIRANO:私たちにとって恩師であり、お父さんのような存在だと思います。

――では、ALYSAさんはいかがですか?

ANRI:とてもいい人です。もう頭が上がりません。本当に。ALYSAさんに会うと元気をもらえる。母のように、包み込んでくれるんですけど、導いてくださるっていうか。常にポジティブ、イケイケ精神で「大丈夫だよ」と、そのひと言で大丈夫そうって思えます。太陽みたいな人です。

――では、最後にKstyleをご覧の皆さんにメッセージをお願いします。

HANA:私たちのまだ見せていなかった一面が詰まったEPになっています。オーディションのときから聴いていただいている「Lonely」の新バージョンや、アニメのエンディングテーマとして起用していただいている「Friends Are For」、R&B調の大人っぽい「Warning」など、全部詰まったとても盛りだくさんなEPなので、みなさんに幅広く愛していただけたらと思います。

ANRI:アニメのエンディングテーマ、そして全英語詞のR&B調の曲もあります。普段J-POPを聴かないような人、K-POPが好きな人にも聴きなじみのあるようなサウンドで、今まで日本にないような曲をイメージして歌ってみたので、いろんな人に聴いていただきたいです。



(撮影:前手秀紀)

■リリース情報
2nd EP「Friends Are For」
2023年11月29日(水)発売

◆初回生産限定盤(CD+Blu-ray)
価格:¥2,400 tax-in AICL-4458~4459

【収録内容】
(CD)
M1. Friends Are For
M2. Warning
M3. Friends Are For ‒Instrumental-
M4. Warning ‒Instrumental-

(Blu-ray)
Friends Are For -Music Video-
Photogenic ‒Music Video-

※ランダムフォトカード封入

◆期間生産限定盤(CD+Blu-ray)
価格:¥1,800 tax-in AICL-4461~4462

【収録内容】
(CD)
M1. Friends Are For TV SIZE
M2. Friends Are For
M3. Warning
M4. Friends Are For -Instrumental-

(Blu-ray)
Friends Are For TV SIZE
『七つの大罪 黙示録の四騎士』ノンクレジットエンディング映像

※描きおろしアニメ絵柄ジャケット仕様

◆通常盤(CD)
価格:¥1,320 tax-in

【収録内容】
(CD)
M1. Friends Are For
M2. Warning
M3. Lonely -Acoustic- (※制作者の意図によりタイトルが変更となりました。)
M4. Friends Are For -Instrumental-

※初回仕様:ランダムフォトカード封入

【リリースイベント日程/会場】
◆12/9(土) 14:00~
会場:川崎ラ チッタデッラ中央噴水広場(神奈川県)

◆12/30(日) 12:00~
会場:HMV & BOOKS SHIBUYA(東京都)

<イベント対象商品>
2023/11/29発売 2nd EP「Friends Are For」
・初回生産限定盤(CD+Blu-ray) / AICL-4458~4459 / ¥2,400 (税込)
・初回仕様限定盤(CD) / AICL-4460 / ¥1,320 (税込)
・期間生産限定盤(CD+Blu-ray)/ AICL-4461~4462 / ¥1,800 (税込)

※詳細はオフィシャルサイトをご確認ください。

■関連サイト
MOONCHILDオフィシャルサイト

元記事配信日時 : 
記者 : 
Kstyle編集部
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