AKMU イ・チャンヒョク、新しいプロジェクトを予告…わずか33秒に詰め込まれた芸術的センス

AKMUのイ・チャンヒョクが新しいプロジェクトの予告を公開した。

YG ENTERTAINMENTは12月22日、「LEE CHANHYUK FILM : I REALIZE WHAT」を公開した。ヴィンテージな映像からは、イ・チャンヒョクの芸術的な世界観がうかがえる。

発射を控えているロケットが火を噴き出し、上を指差す手が画面を満たし、視線を奪った。さらに、未知の空間にぼんやりと立っている誰かのシルエットが好奇心を刺激した。

続いて登場したイ・チャンヒョクは、一人でコインを弾くことに熱中している。コインは軽快な音を出しながら宙を舞い、イ・チャンヒョクの手に落ちることを繰り返すが、最後は地に落ちてその意味を考えさせる。

まだ映像の副題である「I REALIZE WHAT」やコインなど、画面に登場するものの意味が全てベールに包まれている状況だ。毎回、固定観念を破る視点と哲学的なメッセージで、多大な影響を与えてきた彼の新しいプロジェクトが、どのようなものか期待が高まる。

イ・チャンヒョクは、数多くのヒット曲を誕生させ“期待を裏切らない”アーティストに位置付けられ、様々なジャンルのミュージシャンとコラボしながらプロデューシングの実力を証明した。また、1stソロアルバム「ERROR」のタイトル曲「Panorama」はイギリスの著名音楽評論誌NME（New Musical Express）の「今年のベストK-POPソング」に選ばれ、「ミュージシャンを超えて芸術の領域に進んだ」という好評を受けた。