「幻影恋歌」パク・ジフン&ホン・イェジ、緊張感あふれる展開に【ネタバレあり】
※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
韓国で6日に放送されたKBS 2月火ドラマ「幻影恋歌」第11話では、体が動かせなくなったサジョ・ヒョン(パク・ジフン)の代わりに現れたアッキ(パク・ジフン)が、劣勢に追い込まれた王の状況を打開していく姿が描かれた。
先立って、サジョ・ユン(ファン・ヒ)は“心の空間”に持ちこたえているアッキを引き出すため、ヨンウォル(「PRODUCE48」出身のホン・イェジ)を人質にして彼を挑発した。目の前で好きな女性が攻撃される姿に興奮したアッキは、サジョ・ヒョンの外に出てきた。そして、自身を悪鬼だと思う尚書たちと宮人の前で自ら腹を切って血を出した後、「僕が本当に悪鬼なら、こんなに赤い血が流れるだろうか!」と自信満々な姿で危機を乗り越えた。
ヨンウォルは人質になるところだった状況から辛うじて抜け出し、自分の代わりに攻撃されて傷ついた宮人のホングン(シン・ギファン)の面倒を見た。サジョ・ヒョンの代わりにアッキが体を占領したことに気づいたヨンウォルは失望した様子を隠すことができなかったが、推鞠場(罪人を尋問した場所)で巫女のチュンタ(ファン・ソクジョン)がサジョ・ヒョンに毒針を撃ったと疑い、彼女を追跡し始めた。サジョ・ヒョンはチュンタの毒針に撃たれ、体を動かすことができなくなり、“心の空間”で横になっていた。
サジョ・ユンを投獄させ、彼の手足を縛って人心収攬に出たアッキだったが、新しい難関が待っていた。都城内に得体の知れない疫病が発生し、人々が病気で倒れ始めた上、外交のためアサテ国を訪れたジンフェ国の第4王子ファン・ガロン(ミン・ソンホン)が疫病に感染。しかし、ヨンウォルがアッキを助けるため、東奔西走して病気を治す薬草を持ってきたおかげでファン・ガロンの状態が急速に好転し、視聴者は胸をなで下ろした。
これに先立って、チ・ジョンソ(ハン・ウンソン)と隠密な一晩を過ごしたグムファ(ジウ)は妊娠だけを待ち、サジョ・ユンを助けてほしいというチョンミョン妃(ウ・ヒジン)の要請にも「サジョ・ユン大君が先王陛下の実子ではないという事実を公表してください」と、夫と自身の地位を守ろうとした。この要請が受け入れられないと、直ちにチョンミョン妃を尚宮に降格した後、居所に拘禁する彼女の姿からは、自身の目的のためなら何でもする皇后の欲望が表れた。
アッキはただサジョ・ヒョンだけを懐かしむヨンウォルのため、彼女をぎゅっと抱きしめ“心の空間”に向かった。彼は、サジョ・ヒョンとヨンウォルの切ない再会を遠くから見守り、視聴者を悲しませた。日に日に暗くなる視野と落ちる体力、ぼやけるシルエットまで、彼の悲劇的な未来が暗示される中、愛する女性を諦めるしかない葛藤が鮮明に描かれ、共感を得た。
放送の最後には、男と女に分かれたチュンタにアッキとヨンウォルがそれぞれ会い、予測できない展開が続いた。アッキは封緘殺を行うため男のチュンタと密かに会い、彼と激しい対決を繰り広げたが、「禁人殺」によって倒れた。サジョ・ユンによって監禁されていた女のチュンタを探し出したヨンウォルは、毒針を打たれたサジョ・ヒョンの解毒のため、彼女を宮殿に誘引したが、男のチュンタと女のチュンタが再び1つの体になって消えてしまい、地団駄を踏むしかなかった。切羽詰まった状況の中、彼らを救う決定的な手がかりはどこに隠されているのか、これからが気になる展開となった。
写真=KBS 2TV「幻影恋歌」放送画面キャプチャー
「幻影恋歌」が緊張感あふれる展開で視聴者を魅了した。韓国で6日に放送されたKBS 2月火ドラマ「幻影恋歌」第11話では、体が動かせなくなったサジョ・ヒョン(パク・ジフン)の代わりに現れたアッキ(パク・ジフン)が、劣勢に追い込まれた王の状況を打開していく姿が描かれた。
先立って、サジョ・ユン(ファン・ヒ)は“心の空間”に持ちこたえているアッキを引き出すため、ヨンウォル(「PRODUCE48」出身のホン・イェジ)を人質にして彼を挑発した。目の前で好きな女性が攻撃される姿に興奮したアッキは、サジョ・ヒョンの外に出てきた。そして、自身を悪鬼だと思う尚書たちと宮人の前で自ら腹を切って血を出した後、「僕が本当に悪鬼なら、こんなに赤い血が流れるだろうか!」と自信満々な姿で危機を乗り越えた。
ヨンウォルは人質になるところだった状況から辛うじて抜け出し、自分の代わりに攻撃されて傷ついた宮人のホングン(シン・ギファン)の面倒を見た。サジョ・ヒョンの代わりにアッキが体を占領したことに気づいたヨンウォルは失望した様子を隠すことができなかったが、推鞠場(罪人を尋問した場所)で巫女のチュンタ(ファン・ソクジョン)がサジョ・ヒョンに毒針を撃ったと疑い、彼女を追跡し始めた。サジョ・ヒョンはチュンタの毒針に撃たれ、体を動かすことができなくなり、“心の空間”で横になっていた。
サジョ・ユンを投獄させ、彼の手足を縛って人心収攬に出たアッキだったが、新しい難関が待っていた。都城内に得体の知れない疫病が発生し、人々が病気で倒れ始めた上、外交のためアサテ国を訪れたジンフェ国の第4王子ファン・ガロン(ミン・ソンホン)が疫病に感染。しかし、ヨンウォルがアッキを助けるため、東奔西走して病気を治す薬草を持ってきたおかげでファン・ガロンの状態が急速に好転し、視聴者は胸をなで下ろした。
これに先立って、チ・ジョンソ(ハン・ウンソン)と隠密な一晩を過ごしたグムファ(ジウ)は妊娠だけを待ち、サジョ・ユンを助けてほしいというチョンミョン妃(ウ・ヒジン)の要請にも「サジョ・ユン大君が先王陛下の実子ではないという事実を公表してください」と、夫と自身の地位を守ろうとした。この要請が受け入れられないと、直ちにチョンミョン妃を尚宮に降格した後、居所に拘禁する彼女の姿からは、自身の目的のためなら何でもする皇后の欲望が表れた。
アッキはただサジョ・ヒョンだけを懐かしむヨンウォルのため、彼女をぎゅっと抱きしめ“心の空間”に向かった。彼は、サジョ・ヒョンとヨンウォルの切ない再会を遠くから見守り、視聴者を悲しませた。日に日に暗くなる視野と落ちる体力、ぼやけるシルエットまで、彼の悲劇的な未来が暗示される中、愛する女性を諦めるしかない葛藤が鮮明に描かれ、共感を得た。
放送の最後には、男と女に分かれたチュンタにアッキとヨンウォルがそれぞれ会い、予測できない展開が続いた。アッキは封緘殺を行うため男のチュンタと密かに会い、彼と激しい対決を繰り広げたが、「禁人殺」によって倒れた。サジョ・ユンによって監禁されていた女のチュンタを探し出したヨンウォルは、毒針を打たれたサジョ・ヒョンの解毒のため、彼女を宮殿に誘引したが、男のチュンタと女のチュンタが再び1つの体になって消えてしまい、地団駄を踏むしかなかった。切羽詰まった状況の中、彼らを救う決定的な手がかりはどこに隠されているのか、これからが気になる展開となった。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- チャン・ウヨン
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